Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

フランス語で夢見ちゃった♪

2006-05-07 21:55:36 | フランス語
昨晩、偏頭痛のまま、パスカルと一緒にお布団に入りました。 
「ナイロビの蜂」はまだ上巻の半分までしか進んでいませんが、だんだん面白くなってきています。
ナイロビの蜂を読みつつ眠りについたのですが、見た夢は、ケニアの高等弁務官事務所で書類の申請をしているではなく、パリのカフェに財布を置き忘れ、それを取りに戻ったという場面設定。
夢の中の私は、もちろんフランス語で喋っていました。

すいません、レジの傍にお財布を忘れて行ってしまったのですが・・・
Excusez-moi,Madame.J'ai laissé mon portefeuille près de la caisse...
これですか?
C'est bien ça?
そうです、それです。
Oui,c'est ça.

(本当に私が持ち主なのか疑っている顔つきをされたので)
そのお財布の中にはいってるクレジットカードを名前を挙げましょうか?
Je vais citer les cartes de crédit dans ce portefeuille,par exemple?
(と言って、三越カードまで挙げるわたし。お店の人は訳が分からず)
いいです、もうわかりました。お財布をお返しします。
Ok, ça suffit,je vais vous rendre votre portefeuille.


なかなか楽しい夢でした。 
明け方目が覚めたら、パスカルは布団の上、エルメスは枕の真横で寝ていました。
猫に囲まれて眠り、フランス語を喋る夢を見るなんて、私は幸せだよ。ヘヘヘ



2日続けて

2006-05-07 15:02:34 | Weblog
GWも今日で終わりです、雨です。
皆さんにとってはどんなGWでしたか?
旅行ですか?家でのんびりですか?

私は、家でのんびりと読書&DVDのつもりでいました。
あとは岩盤浴でも行こうかな~~~なんて思っていたのですが
急に親戚の不幸が。
そうなんです、こういうものは急にやってくるものなのです。
今年に入って2件目(こういうことを件数で数えてよいものかどうか・・・)

父方の叔母の配偶者、早い話が叔父ですね。
つい先日も別の叔母のお通夜で親戚が久しぶりに顔を合わせたばかりでした。
そのときも「こういうことで顔を合わせるのもね」なんて話をしました。
多分、これから先も親戚が顔を合わせるとしたらこういう機会となるのでしょう。

今回の通夜告別式への参加、本来ならば、告別式は失礼してもよい立場の私だったのですが、母の代理で告別式へも参加しました。
お通夜の帰りの電車の中で、やたらとあくびをして気分がすぐれない様子の母だったのですが、告別式当日の朝早く「体調が悪く、どうしようもないので代わりに告別式へ行ってきて」と言われたためです。

この次の親戚の顔合わせがうちの母親の葬儀になるのも嫌なので、5日6日と2日間連続電車に揺られ大和市まで通いました。

亡くなった叔父は享年85歳。
夫婦ともども80過ぎまで一緒にいられたのですから、幸せなほうなのかな?
8歳と10歳の孫たちが一生懸命に「ちゃんと振舞おう」と頑張っているのが微笑ましかったです。

私が身近な人の死に接したのが小学校4年生10歳のときでした。
母方の祖母の葬儀でした。
火葬を待っているとき、この後、火葬が済んだ故人が理科室の骸骨の模型のようになって私たちの前に現れるのではないかと一人考え込んでしまい、待合室で出されたジュースもお菓子も喉を通らなかったことを覚えています。

昨日の葬儀での子供たちも、初めて接する身近な人の死だったと思います。
彼ら心の中でなにがどのように起きていたのかはわかりませんが、ひとつ大事なことを経験したんですね。

ただ、やはり一番嫌な瞬間は、斎場で故人を火葬するときですね。
扉が下りていく瞬間、「本当にこれでもうお別れなんだ」と「もう絶対に生き返らない」と諦めの時です。
そういう意味では火葬はよいことかも。

さて、親戚のお通夜告別式となれば、ついてまわるのが普段は会わない親戚との昔話です。
ネガティブな原因で疎遠になっている叔父叔母、そしていとこたち。でも会えば無邪気な昔がよみがえり、無邪気な自分もよみがえります。
それでも、どこかで冷静な批判的な目をしている自分もいて、とても複雑です。
ま、大人は複雑なんですけどね。

帰りの電車の中から偏頭痛が始まり、寝るまで治りませんでした。