花、着物、時々ハンドメイド

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「絵画の愉しみ、画家のたくらみ 日本近代絵画との出会い」

2017-11-01 18:37:33 | お出かけ

お昼過ぎから文化博物館に行ってきました。

黒田清輝のこの作品、見ていて気持ちいい。

木もれ日がいい感じ。

日本画、洋画、この分類って難しそうですね。

日本画も、明治期の外国から来た絵画に影響されて

縁取りをしないものも出てきて(朦朧体といわれたそうです)、

そして浮世絵が海外の作家に影響を与えて、と

互いに影響し合っていますものね。

 

日本画あり油絵ありいろいろな作品を堪能しました。

広島のウッドワン美術館所蔵の作品展ですって。

岸田劉生の麗子像、いろんなタイプの麗子を描かれていたんですね。

同じ毛糸の肩掛けをかけたアングルでも違う年に描かれたものは(写真での紹介でしたが)

麗子が微笑んでいました。

 

一通り堪能してから「木島櫻谷(このしまおうこく)」の作品へ。

京都の日本画家。明治から昭和にかけての活動。

けっこう動物を描いておられます。

明治36年の作品の鹿の屏風。柔らかい穏やかな鹿。

ちょっと気に入りました。