午前中、ご近所散策で春の花いっぱい発見。
定番のパンジー等もかわいいけれど、こんなものも。
モッコウバラもかわいい。
黄色、白、塀からいっぱいこぼれるように咲いていました。
いい天気に誘われて大原に足を伸ばしました。
道ばたにシャガ。
もみじの花もかわいい。
これは日本タンポポかな?
道中見つけたのは「出世稲荷神社」。
千本旧二条にあったのが大原に移転、
石碑から鳥居から狛犬から、すべて千本のお社から移したとのこと。
元は秀吉の聚楽第にあって、秀吉の出世にあやかってのお参りも多かったとか。
左から読むそうです。千本旧二条のお社にあったものでしょうね。
狛犬さんは新門辰五郎の奉納だとか。なんか愛嬌があってかわいいです。
次は来迎院を目指します。
坂道上りがきつい。
三千院の手前を右に進みどんどん登っていきます。
ハイキングコースなみかなあ。
ツバキが朽ちて苔むした切り株に落ちています。
あちこちスミレ。
塩ビの配水管に木の皮がまかれて、景観維持?
三千院はメジャーだけれど、それ以外はひっそりして、あまり観光客も来ていないようです。
木立に囲まれた敷地。本堂に入って本尊の薬師如来さんも間近で拝観できました。
仏像のところだけ天井が高くなって、
天井には天女が舞っていたり、側面には楽器が描かれていたり。
次にさらに登って「音無の滝」へ。
距離は200メートルだそうですが。上りの200メートルは結構きつい。
下りてきた人と自然にあいさつおしゃべり。
行った値打ちはありました。
小さな瀧だけれど、ここで声明、瀧の音が聞こえなくなったとのこと。
木陰を吹き渡る風がとっても涼しかったです。
次にむかったのは実光院。
三千院の門前を通り過ぎ、…。
暑さに負けて、門前のお店でアイスコーヒー。
この赤い傘の下にとっても小さなテーブル。お店の中は満員だったのでここに陣取ってほっと一息です。
しだれ桜のところが三千院入り口階段。
実光院はシャクナゲが見頃です、と入り口に表示されていました。
庭の中、苔山のようなところに、これって鳴子百合?
シャクナゲもきれいでしたが、根締めと言うんでしょうか、下草と言うんでしょうか、
イカリソウがあちこちあってすてきでした。
白花も。
ここは庭に下りてゆっくりと花を見ることができました。
黄花レンゲツツジ?
花を堪能してこんどは勝林院へ。
ここの本尊はスリムでほっぺたがシュッとしていました。
バスガイドさんの中には、中井貴一に似ているという人もいるとか。
そう言われれば似ているかも?
脇侍の毘沙門さんもハンサムでしたよ。
次は宝泉院。
こちらもシャクナゲがきれい。
こちらの庭は、額縁効果を計算した庭だそうです。
たしかに、いい感じ。
お客さんたちの後ろ姿もふくめていい絵になってる感じですね。
堪能して戻ってきました。
本日は約10,000歩。
汗びっしょりになりました。