ほんとはそこまでやるつもりはなかったんだけれど。
11月29日月曜日、友人たちと高山寺に行く予定が、
会社都合で休日出勤することになり、参加できませんでした。
そのリベンジで「高雄」神護寺へ行こうとバスで高雄まで…。
高雄のバス停からまずは神護寺へ。
一旦階段降りて清滝川沿いの道に出て、橋を渡ったら神護寺の参道です。
橋のたもとにはこんな石碑。
山内女人は入るな、ですって。
気にせず進みますよ。
参道の階段がきつくて、休憩しながら入山です。
ほぼ到着…。
『茶屋』とありますが、茶店のようでお寺の中に飲食店。
数軒ありました。休憩したら動けなくなるような気がしてスルー。
すっかり散り紅葉です。
山内けっこう広くて道に迷い、
和気清麻呂の墓に結局たどり着けませんでした。
階段上って本堂(金堂)へ。
カエデの紅葉はほぼ散っていましたが、ドウダンツツジの紅葉が鮮やかでした。
地蔵院のところに有った茶店でコーヒータイム。
市バスが均一区間になってとっても助かっていると茶店の人。
国道沿いに家があるんだけれど、
働きに出ていた頃は交通費が大変だったとか。
私もバスが均一区間になったと聞いてくる気になったんですよ、なんて。
ご朱印をもらったとき、西明寺も近いとお聞きして、
清滝川沿いに少し歩きました。
裏参道発見。防災道路のようです。
車止めはあったけれど、
いざとなれば車(消防車やお寺の車?)が通れるようになっていました。
きつい坂で、西国三十三ヶ寺の番外、三田のお寺の琴聞き坂、だったかな?
そのくらいの急なこう配。ただし距離が短い。
バックヤード、生活圏みたいなところから入山。
これ、トイレです。屋根に苔が生えていました。
「槇ノ尾」西明寺。
鐘楼は鐘一音につき100円の寄進、とありました。
このお堂はお金に関するお堂です。
お金を使ったら必ず戻ってくる、的な。
金は天下の回り物?
こちらが本堂。拝観料をお支払いしたら
内陣まで入って仏さんをじっくり拝観させてもらえます。
ご本尊さんはけっして大きくはないけれど、一木造りの精緻な物で、
とても素敵なお顔をしておられました。
出るときは表参道から出たんですが、
急な石の階段、降りるだけなのでなんとか大丈夫でしたが
正面からくる人はお寺に着くまでにゼーゼーハーハーでしょうねえ。
清滝川を渡って国道へ。
そのまま帰るつもりだったんだけれど、
考えてみたらバス停一つ分だし、とちょっとだけ国道を通って、
「栂ノ尾」高山寺へ。
今回は表参道から入山。
名残の紅葉、カエデからドウダンツツジにバトンタッチが行われています。
石水院の見学をして、善財童子の絵はがき買って、JRバスで帰ってきました。
朝10時過ぎに出かけて帰ってきたら、夕方5時過ぎ。
よく遊びました!
歩数は13,000歩を超えました。
神護寺が一番きつかったかな?