午前中役所に行ったり来たり。
午後から東寺に行ってきました。
何回行ってもいいところ。
八条通の駐車場に止めて北門から入りました。
北門のところに石造りの御不動さん。
最初お地蔵さんかなと思ったのですが、それにしてはいかつい顔立ち。
よく見れば『不動明王』とかかれていました。
ガードマンさんが拝んで東寺に入っていきました。
途中の塔頭(たっちゅう)で特別展開催とあるので拝観。
ここは虚空蔵さんの関係で十三参りの寺院のようです。
虚空蔵菩薩がガルーダ、孔雀、馬、ゾウ、獅子に乗っておられる。
撮影不可なのでパンフレットから。
拡大しすぎるとぼやけてしまうのですが、みなさん細面の目元涼やかなシュッとしたお顔。
唐代中国から入唐僧が請来したものとのこと。
お札をもらいました(有料)。お金は賽銭箱に入れておいて下さい、となんともおおらかなこと。
このお寺には宮本武蔵が3年ほど隠棲していたとかで、武蔵作の襖絵も見ることができました。
昔のお茶室も保存がよくてゆっくりと座らせてもらいました。
通路の先に何やらくくられた石が見えます。
お寺の人に聞いて見ました。
『とめ石』とのこと。つまりそこから先は進入禁止。
なんだか優雅ですね。
観智院を出てお堀を渡ります。東側の橋が水に映ってきれいでした。
北大門。
手を清めるところ。
真ん中に蓮のつぼみ。
今日の目的の一つが都七福神の毘沙門天の御朱印をもらうこと。
でもその前にせっかくの特別展なので、宝物館に入りました。
この千手観音像の迫力にびっくり。高さ6メートル!
昔は僧たちの食堂(じきどう)にあった本尊?!
こんなに大きな本尊があった食堂も大きなものですね。
今の食堂の本尊は新たに作られたもののようです。
毘沙門堂、大日堂に寄った後、食堂(じきどう)でご朱印を書いてもらいました。
その後、講堂、金堂へ。
講堂の立体曼荼羅が迫力。(写真はもちろんパンフレットですよ)
修学旅行生らしき小学生4人ぐらいの団体さんがドライバーのガイドでいろいろ解説を聞いていました。
金堂は、薬師如来さんの下に十二神将。
千手観音も、立体曼荼羅の仏像も、薬師三尊像も、ほんとに大きな仏像ばかり。
宝物館には小さめの仏像もありましたけれど、
東寺がとても栄えたお寺だということがよくわかりますね。
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