芸術の秋?
姉と博物館へ。
秋空が美しい。
博物館の樹木はまわりに邪魔な建物がないせいかのびのびとしている感じ。
広大な敷地と感じるのは建物が横に長いことも影響しているかもしれません。
昔は方広寺の大伽藍があった場所。
三十三間堂も塔頭(たっちゅう)の一つだったとか。
発掘したら方広寺の柱の跡が出てきたそうで、その場所には◎のマーク。
さて、三階から二階へと順路に沿って観覧。
映像のコーナーもあって作成はNHKエンタープライズとなっていたか?
「東福寺の四季」の紹介。
プロが撮影すると美しい。
時期的にも美しいタイミングを選んで撮影するのでしょうね。
展示物で気に入ったのは五百羅漢図。
マンガ解説も付いていてちょっと楽しい。
この東福寺展は五百羅漢図修復記念だそうです。
修行者でもあり画家でもあった明兆さんの作品。
大蛇の大きく開けた口を錫杖でつっかい棒をして座禅を組んだ羅漢さん。
虎や獅子、ゾウに乗った羅漢さん。
虎のハミガキをする羅漢さん。
いろいろみていたら楽しい。
お土産(もちろん自分への)は虎一文字のトート、はなくそ(花供御)、鳥獣戯画のシール。
花供御はお供えのお餅を切って作られたおかきです。
薄いグリーン地のトートの柄、虎の文字です。
僧侶の虎関師錬(こかんしれん)が虎の一文字をあたかも虎が座っている絵のようにかいた書。
掛け軸が展示されていました。
単純に虎が座っているのか、それとも虎関師錬さんが座っているのか?
諸説あるそうですよ。
ランチは改装されてから初めて行く智積院会館。(名前が変わっているかも?)
智積院の樹木も若干紅葉が始まっているようです。
湯葉丼をいただきました。
ご飯が多すぎず、お昼にはちょうどいい量でした。
山科の「再會」でお茶、太陽が差し込む部屋の感じが素敵でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます