朝から雲ケ畑へ。
加茂街道、ずっと鴨川沿いに進みます。最初は紅葉結構いけるやん、で感じで進みましたが…。
だんだんと荒れた山がよくわかります。
今年の西日本大豪雨と台風21号の爪痕はすごいモノです。
細い行き違いが難しいところをどんどん進みます。
倒木のすさまじさ、山がはげてしまってるところもありました。
やっとたどり着いた志明院の駐車場。
歴史は古く、白雉元年(650年)に役行者が開山ですって。
山門から中は撮影禁止と、「カメラを預かります。携帯も」。
中の説明をされてから入山しましたが、
パンフがないので、なかなか記憶はできないものですね。
台風で鐘楼やお堂が随分やられて、再建が大変とお寺の奧さんが言っておられました。
檀家を持たない独立したお寺とのこと。
駐車場、紅葉が素敵。
拝観料400円をお支払いして山門から進みます。
石段が厳しくて両手が空いてないと歩くの困難。
段差があるので着物でふらふら、なんてできるところではありません。
施福寺を思いだすような、距離は短いけれど、山登り的なところもあります。
「岩屋山志明院」の名前の通り、岩屋がお堂になっていました。
お寺の奧さんとおしゃべり。
台風の後、停電が2週間、電話は3週間不通。
倒木で関電の車が通れないから。
住民の医者がよいもあるから、コミバスは「自己責任で」かなり早く走り出したとか。
ちょっと怖い響き。
山門から奧も鐘楼が潰れていたり、倒木が残っていたりと大変な状態でした。
玉本市議のFacebookなどで倒木の写真など見ていたけれど、
現地に行ってみてあらためて自然の猛威の恐ろしさを感じました。
雲ケ畑から下りてきて上賀茂神社へ。
きれいなトイレができていてびっくり。
「神さまの砂」一袋500円で売られていました。
なんでもお金になるモノです。
すぐき漬けの重石の理屈がようやくわかりました!
舞台が境内を流れる川を越える橋になっていて、そこから見える紅葉がちょっとすてき。
紅葉が散っていい感じでしたが、うまく撮れないですね。
お正月、北山駅からシャトルバスを走らせるんですって。
後は町中へ…菅大臣神社を目指します。
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