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ここはなぜか安珍清姫の道成寺の鐘があるんです。
元は寺町二条にあった寺。その前は烏丸五条あたりにあったそうですが、秀吉の政策で寺町に移転。
寺町二条からお堂もお墓も移転してきたそうです。
寺町二条の頃の名水の井戸の石組みも持ってきたとか。
入り口、池を渡る橋があります。
左手にインドのストゥーバのようなもの。移転してから作られた仏舎利塔。
側面には寄贈された仏像。(塼仏のような感じ)
最上階にお寺に伝えられた仏舎利、そして檀家の方たちの納骨堂も兼ねている?
ご朱印だけでなく、いろいろ見学も、と拝観することにしました。
慶長の頃弾圧され、鼻削ぎ、耳削ぎの刑にあった6人の方たちの特別展をやっていました。
お一人は出血多量で亡くなられ、生存された5人の方々は、
諸国をまわって布教に努め、あちこちで寺院を作ったとのこと。
すごいなあ。
道成寺の鐘のまわりには歌舞伎や能の方々の写真も展示。
上村吉弥さんだったか、歌舞伎鑑賞教室の娘道成寺の写真も。
この歌舞伎鑑賞教室の時、見に行っていました!懐かしい。
本堂の荘厳(飾り付け)はとてもキラキラと派手やかなものでした。
仏壇のところには室内ではありますが、屋根のようなものが設置されています。
その角っこには龍がいました!
庭も寺町二条から移築、元の通りに組んだとか。
ここは広くて、ゆっくりと落ち着けるところでした。
本堂内部と特別展以外は写真はOKでした。
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