今日のウォーキングはあんまり暑すぎるので、
東山ドライブウエーから山頂付近を歩こうということになりました。
五条通から東山ドライブウエーに入った途端、木々に囲まれ、それだけでも涼しく感じました。
山頂駐車場から青蓮院門跡の飛び地境内が見えます。
この建物、私の職場からは大文字山の右手に連なる山の上に見えます。
基本京都って狭いんですね。
山頂からは京都市内を展望できるところがあるのですが、
空気がよどんでいて霞がかかったようでした。
ここから左大文字や鳥居形が見えるはず。
すっかりぼやけて肉眼でもよくわかりませんでした。
せっかくここまで来たので、青蓮院へ。
このお寺の中に将軍塚があります。
桓武天皇は怨霊を恐れ、平安京は「四神」に基づいた都づくりがされたといわれていますね。
道沿いに東山トレイルの案内柱がありました。
さて、青蓮院飛び地境内、2014年に青龍殿という建物ができて、
国宝の青不動像(タペストリーみたいなもの)のレプリカが置かれています。
特別の時だけ本物が見られるそうです。
中は古い建物を移築した部分と新たに作られた部分とがマッチして
とても心地よい空間になっています。
そして、青龍殿の外側には木造の大舞台。
大文字や妙法、南禅寺、いろいろ。
観光地ではなく、あくまで宗教施設らしく(?)、
こちらに何が見える、というような案内はありませんでした。
一生懸命頭の中に京都の地図を浮かべながら、
ああだこうだと言い合うのも楽しかったです。
空気が澄んだ季節にまた来たいですね。
敷地内にに古い展望台もあってそちらは鉄の階段。雪の日に来たときは滑りそうで怖かったです。