バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

できる女

2010年08月04日 | お仕事


最近少し涼しい日が続くNバージニア地方(湿度は朝から100%だったりする)


只今、月末レポートをやっつけている最中で残業したり朝からノン・ストップだったりで
お疲れなケイエス。

一日約8時間の労働なのであるが、
月末レポートをやっているときに限っては、8時間の労働が3時間ぐらいに思えるから
不思議だ。

一日が48時間あればいいのにと、誰に言うでもなく
何気なくキューブ越しに叫んだら、どこからかブーイングが飛んできた。

アメリカらしいねえ。

そういえばマルチタスク(Multitasking)という言葉をご存知だろうか。

言葉の由来はもともとはコンピューター言葉で、
1台のコンピューターで同時に複数の処理を並行して行なう作業のことだ。

今では普通に「同時にいくつもの仕事をこなす」という意味で
仕事ができる人に対して使ったりする。

自慢じゃないが、私は職場でマルチタスクな女と呼ばれていて
自分でもそうだと自負している次第だ。

家では全くマルチタスクができないのに。

例えば今、数々のレポートを作成しているが、
それ以外に日々の仕事も普通にこなさなければいけない。

ひとつの仕事をこなしながら、3,4の別の仕事も同時に片付けたりする。

私はそうやってマルチタスキングな自分がこよなく好きで
たまに酔いしれたりすることがあるのだが(プチナルシストね)
最近そのマルチタスクに対して疑問視することがたまにある。

実は、数々の仕事を同時にこなしているまではいいが、
いざ自分がもともとやっていた仕事に戻ったときに

はて。私は一体何をしていたんだっけ?

ということが度々あるからだ。

今日なんか、ロンドン支社のデータ管理者にメールをうっていて
いつものように他の小さな用事がいっぺんに数件入ってき、
それを軽やかに済ました後、その未完成のメールを目の前にして
ケイエスはロシア語の文章を読解するかのごとく、しばし黙ってしまった。

.........。

うぅ。思い出せない。

無駄なことに時間を費やすのは大嫌いで
今思い出せないならそのうち思い出すだろうと、あっさりそのメールを削除したら
その瞬間に自分が何をしていたのかを思い出した。

ってか、物忘れが激しくなってきたんだろうか。

これからは同時に他の仕事もこなさないといけないときは
スティッキーノート(ほら、貼ってすぐ剥がせるメモパッドがあるじゃん)に
自分がどこまでやったか書いて、それをどこかに貼っておこうか。

マルチタスクな女もパーフェクトにはなれないのだ。



過酷なレポートも明日が最終日で、
ちょうど良く明日は職場でプレックファーストパーティーがあるので
気晴らしに騒いでこようと思う。


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さて、ハニバニが出張にでかけた。

彼の出張中の楽しみといえば、ナポリタン・マイラブであるが ぶっ
あろうことか、冷蔵庫にいつもは常備であるはずのピーマンがなかった。

ピーマンのないナポリタンなぞマイラブになるわけがなく、
急遽プランBであったハヤシライスを作った。

ナポリタンは食べたかったが、それが無理となると
ハヤシライスに胸が躍る。

頭の切り替えが早いところもできる女の条件だ(まだ言っている)。



めっちゃ美味しい。

あまりの美味しさに少し食べ過ぎてしまい、
食べ終わって録画しといた日本のニュース(1時間分)を見始めたが
目をゆっくり瞑ったが最後、
気がついたら始まったばかりだったそのニュースが終わりまで流れており
既に静止状態になっていた。


あーあ。


労働者のみなさま、お疲れ様です。


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そういえば日本はすっかり夏休みだったんですね。こちらはもう少しで終わるようです。


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