いつもなら仕事の忙しさを理由にしてブログ更新をサボるケイエスですが
今回は
訳ありで更新できませんでした。
何とケイエス、負傷しておりました。
英語では
Muscle Spasm
ある国では
魔女の一撃
そして日本でいうところの
ぎっくり腰
もー。(涙)
今回はケイエスの復帰を祝って(自分でそっと祝うのじゃ)そのお話です。
****************
事の発端は今思えば先週水曜日の夜。
シャンプーをして、髪を乾かしていたとき。
女性ならわかると思うが、少し前かがみになり、私の場合、ちょっぴり右に重心をかけるのだ。
実は髪が乾いた直後、なんとなく腰に違和感を感じた。
やれやれ、私も年よのう...などと軽く思い、全く真剣に考えなかった。
そして木曜日の朝。
前の日の違和感がまだ腰にあって、なんだか嫌な感じ嫌な感じと思って仕事をしていたら
時間の経過とともにだるさが痛みに変わってゆく。
家に帰るころには
これ絶対変!と思えるような確信的痛みになる。
なのに『筋肉の筋肉のこりには適度の運動が必要!』と勝手に判断し、
その夕方はりきっていつものウォーキングに出かけたのがいけなかった。
金曜日は痛みも増倍。
歩けないわけではなかったし、仕事は山ほどあったので
薬局で買える程度の量の痛み止めを内服し、根性で出勤。
仕事中は忙しくて痛みを感じる暇もなかったのか、あるいは単に痛み止めが効いていたからなのか
うずくまるほどの痛みは感じなかったが、仕事を終え帰宅するころには歩く姿が
超老婆化に。
私の祖母は80歳半ばまで生きたが、彼女でさえあんな歩き方はしていなかったはず。
車に乗り込むのも困難で、運転中も苦しみのあまり『うぅぅ』という声が漏れる。
金曜日の夜から土曜日一日中は、下落する株価のように状態は急に悪化。
ほとんどまともに歩けなくなってしまった。
とにかくどう座っても、立っても寝転がっても、ちっとも楽にならない。
それではもう寝てしまおうと、ベッドに入るのがこれまた大変。
ベッドに上がるのがまた一苦労。
寝やすい体勢を作るのにまた一苦労。
寝返りなんて打てやしない。
それでも一度寝てしまうと不思議とぐっすりだった。
うっかりと
寝返りを打つまではね。
打とうものならあまりの激痛に涙がでちゃうほど。
もしかしたら、このまま一生ずっとこの痛みを抱えて生きなければならないのかという
恐怖感に駆られ、翌日には日曜日もやっているクリニックへ行こうと決心。
面白いもので、『お医者さんが助けてくれるかも!』というわずかな希望が生まれると
不思議なことに痛みが和らいだような気がした。
その証拠に日曜日になって、クリニックへ行くころにはすでに歩けるようにまで回復したのだった。
医師の診断は『筋肉の痙攣(発作)』であった。
職業も聞かれてないのに、その医者は
「あなた同じポジションで一日ずっと何時間も座ったままで仕事してない?」
「しかもけっこうストレスな職場でしょう?」
と、次から次へと私のことが見通せるようにいろんなことを当てていった。
医者が処方してくれたのは、薬局ではもちろん買えない麻薬系の強い痛み止めと
炎症を抑える薬。
それから「僕は個人的にコレはあんまり勧めないんだけど、あなたの痛みを尊重して処方します。」と言い
マッスルリラクサーという、筋肉緩和の薬もくれた。
「本当は筋肉を和らげるのに一番の方法はストレッチみたいな軽い運動なんだよ」と。
そしてその夜、処方してもらった薬を飲んだら、痛みがゼロに近いぐらい遠のき、
こりまくっていた腰の筋肉が骨なしのふにゃふにゃみたいな感じになり、
久々に味わうような、心地のよい眠気とともに爆睡。
恐るべしアメリカの痛み止め。
大勢が薬中毒になるのもわかる気がした。
月曜日は何が何でも出勤なのである。
痛み止めが切れて、またどんなに痛くとも、歩ける限り出勤するのだ!
と自分に渇を入れていたのだが、実際には渇要らず。
翌日は痛みがほぼ半減していたのには驚いた。
薬が結構長いこと効いてるなと思っていたが、月曜日は夜まで薬いらずで過ごせたのである。
月曜の夜も同じ薬を飲んで爆睡。
今日は95%ほぼ完治と言っていいだろう。
どうかして腰の筋肉を引っ張ったときに、損傷したと思われる箇所がキリキリするぐらいで
数日前まであんな激痛があった同じ腰だとは思えないほどである。
っつーことで今日から処方された薬は必要なし。
仕事中も2時間おきにできるだけ立ち上がってストレッチしたり歩くように心がけるようになった。
ぎっくり腰は加齢とともにやってくると思っていたが、
その医師がいうには、最近は年齢というよりも環境の問題だということである。
よって、他人事だと思っているそこのあなた!
腰を十分労わってあげてね。
腰とか首とか膝とかってね、体全体を支えてるのよ。
私の場合腰だったけどさ、何をするにも腰にはいろんな力がかかってるんだ。
寝るときでもね、ふと寝返りを打つぐらいでもすごい力が加わってたりするのよ。
痛みに耐えながら車を運転したときに、アクセルを踏むことすら苦痛だった
あのボロボロになった体でも
治癒力でもとに戻せるの。
体の仕組みって、マジすごいって思う。
とりあえず、ケイエスは大丈夫ですのでご心配なくー。
最近写真も撮ってなかったので、昔むかーしのミディとフリちゃんがまだ若かったころの写真。
(以前ここでもアップした気がするけど)
可愛さ余ってここで一句。
マイ猫は いつになっても 可愛さ減らず
(笑)
************
タイトル変更の件。
どうせなので11月から変更しようと思ってます。
本当のところ、新しいタイトルが見つからない(笑)
乞うご期待!
クリックしといてね♪
↓ ↓ ↓
いつもありがとう。