さて、皇居外苑を後にして二人が向かったのは
秋葉原!!!
いえ、ちょっと家電を見に...
まさかね。
行ってきましたよ、メイドカフェ。
と、言っても下調べもせずとりあえず、秋葉原といえばメイドカフェでしょう?って感じで。
だからどこへ行けばいいのか全くわからない...
これはもう自ら
客引きに飛び込むしかない。
どうでもいいときの客引きって鬱陶しいんだが、こういうときは何かと役に立つ。
うろうろする時間がもったいないので、とりあえず捕まえた客引き(ケイエスは客引きをひっつかまえるのです)が
けったいな着物姿でやたら目立ったのでそこに決めた。
戦国時代をテーマにしたカフェらしい。
戦国メイドカフェ・もののぷ
客の方から『決めた!連れてってちょうだい。』っていうケースは珍しいようで、彼女物凄く喜んでいて
いろいろお店の説明を受けながらそのビルへ案内してくれた。
ビルへ向かう途中で、
『私、英語得意でしゃべれるんで、外国人の方、大丈夫ですよ。』
と言ってハニバニに話しかけ始めたが、その彼女の英語が
英語は苦手でしゃべれないんだよね
っていうケイエスの妹と全く同レベルで吹いたwww
着いたそこは思ったよりもずーーーっとビルの裏手にあって、しかも暗くて狭く、
一瞬、大変いかがわしいお店かと思ったが(実はハニバニもそう思っていた)
そうでもなかった。
どこのメイドカフェがそうであるように、写真撮影厳禁。
その代わり、飲み物食べ物の写真はオッケーだった。
私はケーキとアイスティーを、ハニバニはコーラにメイドさんとの写真撮影&ゲームが付いたセットを注文して
トータル6千円だったかな。
しかも滞在は1時間のステイで、それを超えると超過料金がかかるのである。
ゲームなんだが、6つのミニシュークリームの中に一つだけからし入りのがあって、
3人(ケイエス・ハニバニ・メイドさん)でいっせーのでで食べ、からし入りを食べた人は残念ね~~!
...っていう何とも単純極まりないゲーム。
ハニバニが「キミはこれを食べなさい。」と言われたシュークリームをメイドさんが食べ
それが見事にからし入りだったというね。
なんか意外に盛り上がってました。
それにしても、当たり前のことだが、メイドさん、みんな若いの!
なんかね、自分らに子供いたら絶対にこれぐらいの年になってるぜって感じの女の子ばっかりで
気分はすっかり
親御さん。
「ねえ、あなたたち、いつまでこの仕事続けるつもりなの?」
とか聞いたりして(笑)
さすが戦国メイドカフェあって、彼女の言葉遣いが戦国風。
私とハニバニの会話を聞いていたメイドさん(例の英語が
自称が得意って言ってた子)に
『どうやったら姫(ケイエスのことよ)のように英語が喋れるようになるでござるか?』
って聞かれて、思わず何て答えればいいのか迷った。
ちなみにハニバニは『殿』って呼ばれてた。
そういえば上のケーキを食べるときに、メイドさんがワラワラ寄ってきてくれて
指示された通りに
美味しくなーれ!萌え、切り!!
という呪文を言って食べるのだが、
もう秋葉原中を走って逃げたいほど恥ずかしかったぜ。
中年2名、そういうバカげたことをして許されるのは、ここ秋葉原だけよ!
だけど他のお客さんたちに拍手してもらった。ありがとう!ってお礼言ったけど
なんで拍手なんだ...。
隣のテーブルに座っていた男の子ふたり連れにハニバニが適当に「ねえ、君らまたここ来る予定なの?」って英語で聞いたら
その一人が「うーん。どうかな。わかんないですね。」と英語でぺらぺら返してきて
それまで二人でいろいろくだらない会話を普通の音量でしゃべっていたので急に小声になるケイエスとハニバニ。
「彼、絶対に僕らの会話聞いてて全部わかってて『おかしな中年カップルが来やがって』って思ったと思うよ!」
ってハニバニがゲラゲラ笑う。
結局45分ぐらい滞在して、最後にハニバニはメイドさんとツーショットで写真を撮り
秋葉原を後にした。
とてもエネルギッシュな街でした。
その後は羽田空港まで戻って夕食を食べた。
二人分の夕食代がメイドカフェで使った料金よりも安かったのさ。
高くついたけど、オモロイ経験になったので良しとする。
満月がきれいな夜でした。
これにて日本旅行記2016はおしまい。
今回も楽しく時間を過ごすことができて大満足でした。
やっぱり日本ていいなー。
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こっちに戻ってきて二人を待ち受けていたのは
物凄い時差ぼけ。
もー今回も時差ぼけが完全に抜けるのに1週間ぐらいかかったわ。
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