バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

夏の終わりに

2013年08月29日 | アメリカ生活




本日もいろんな体の部位が可愛いフリちゃん。

今日はサプライズがありますよー(私宛だったけど)。






じゃーーーーーーーん!!!!






春雨ぇ~~~♪


じゃなくて、りんちゃんから今年も誕生日プレゼントが届きました。なんだか素敵な箱です(ぶっ)。


いつも箱を開けるときは楽しみ。
しかも何が入っているか全く知らされてないときはもっといいね♪


さあ、ひらけゴマ!!!








お嬢さんは箱に大興奮のよう。


それにしても今年もすごい!!!

何がって、アイテムの一つ一つにコメントが掲載されてるのよ。





もう嬉しくて嬉しくてしょうがないお嬢さん。







彼女は中身には全く興味がないそうです。








もう、ものすごくいい感じらしいです。


まるで彼女の誕生日のよう(爆)。



ケイエスんちでは今減塩キャンペーン実施中で、
久々に食べたラーメンの塩辛さにびっくりしたとりんちゃんに言っていたので
通常ならラーメン祭りのようにたくさん送ってくる彼女も今年は
ヘルシー感覚で昆布とか十六穀ご飯とか野菜炒め用の調味料とかをたくさん詰めてくれてた。


びっくりしたのが、写真左下、喜ぶフリちゃんのすぐ横にある瓶の液体!
あれ、ハンバーグとかステーキにかけたらすごく美味しかったと彼女が言ってた
大根おろし醤油系のソース。


あんなん入れたら重たいし、だから送料に莫大な金額がかかるんだよ!
しかもEMS(速攻便)じゃん!!って彼女に言ったら


『だってそれがいいんだもん!』


と。あー、好きにおやりなさい(笑)



こんだけたくさん美味しそうなものを入れておいてくれたのに、
なにやらメインはそれじゃないらしい。


「これがメインです」


と書かれた写真手前センターの(AKBか)パッケージを開けると











♪ねっえムーミン こっちむーいて♪


ああ。きゃわきゃわ~~~~~。









ムーミンなんか嫌いよ









って言う人、いるんですかねーって思うぐらい
子供のころはムーミン大好きだったし、大人になった今でもあのアニメは見れると思う。



スナフキンとかミイの顔が異様に好きだったんだ。



だからミイの巾着、すっごいテンション上がった(爆笑)。



爆笑と言えば。



ご丁寧に誕生日カードまで付けてくれたんだけど
こんな大掛かりでハイテクなカードを今までもらったことがないっていうほど
賑やかなカードでございました。



だって開けたら







ファンファーレとともに彼女と彼女の旦那さんのよし君からの
お祝いのメッセージが流れてくるんだが、
もー、2人とも緊張感マックスなくせに、どうしてか終わりの方では2人とも
これ以上笑いをこらえらえませんよ
と言う感じで


ぶふふふふふふ...


と笑いがこぼれているのでつい私も貰い笑いに。


(余談:いきなり賑やかなカードを耳にして、箱の中でまどろんでいたフリちゃんは毛をボーボーにして逃げてゆきましたとさ)




あー、もうあなたたち最高。



当分食べ物には困らない模様。


夏っていいな(笑)



毛がボーボーなフリちゃんをちょっとカワイくして、彼女からもお礼を申し上げます。







...。



機嫌が悪いようなので、わたくしから心をこめてお礼を申し上げます。


りんちゃん、よし君、ありがとうございました!!!


明日仕事したらLabor Dayで3連休。やったー寝れる♪



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箱の中にチョコレートを探していたハニバニ。
『チョコレートが入ってない!(悲)』
あー。夏なんでね。郵送はまずいだろハニバニ。




↓  ↓  ↓

いつもありがとう。

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フリちゃん負傷

2013年08月19日 | 猫の話

あんな不安な気持ちになったのはもう6ヶ月以上ぶりだな。


結果から言うと彼女大丈夫です。



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昨夜、いつものようにハニバニがフリちゃんにキッチンでおやつをあげていたときのこと。



彼が床におやつを置く⇒彼女がそれを拾おうとして弾く⇒転がってくそれを追っかける



うちのキッチンの床はセラミックのタイルにしてあるから
一旦彼女が猛ダッシュをすると、どこかめがけてスライディングしてしまう。


しかし彼女も猫のはしくれであるからして、
どこかに衝突する前に突進方向を変えようとして踵をかえしたり、
そういうアスリートなことをしていたわけだが。


おやつが終わってからのフリちゃんは、フロアに横倒し(横向きに寝転ぶ)になり
尻尾を床にバンバン。


猫が尻尾をやたら振る行為は、犬のそれとは全く違って
かなりイライラしている証拠。


彼女は不機嫌なことが多いので(わがままなお嬢様だからね)よくあることだったが
なんかいつもとは様子が違うのに気がついた。


しかもあの横倒しのイライラ。
どこかで見たことがある。


...。


あ。


ずっと前おもちゃで舌を切る怪我をしたときに体調が悪くなったときだ。


嫌な予感がしてわざと彼女を立たせたその瞬間、その予感的中。


彼女びっこを引いてるー(涙)


さっきまで普通だったのに。


すっごく痛そうにピョコン、ピョコンて。


なんでいつも病院が開いていない時間にこうなる?


骨折だったら腫れてくるから様子を見ようってことになり、
ハニバニと2人でそっと見守っていたんだけど
どうも骨折ではなさそう。


その証拠に立つときは問題ないけど、歩くのが痛々しい。


おやつを追いかけて滑った弾みで足首をネジってしまったようだった。


そこからはもうご想像にお任せします。


私は月曜日が早い出勤だから寝なきゃいけない時間だったけど
もうそれどころじゃない。



背中を撫でてやる以外何もできないのなら、何度でも背中を撫でてあげようと思った。


救急病院も考えたが、捻挫だったら治癒も早いので
明日になっても症状が悪ければ病院に連れて行こうということで
ハニバニに彼女を託し、私はものすごい心配を胸に無理やり寝なければならなかった。















...って眠れるわけがない。


だけど猫ってすごいんだよー。

ミディも最後の一ヶ月、体が辛くても今まで自分がそうしてきたことを普通にやり続けたかったのと同じで
フリちゃんも足がどんなに痛くても、毎晩そうするようにベッドにジャンプしてくるんだから。


『もーーーーーーー!!!(涙)あんた何やってんの?足痛いでしょう??!!』

と、フリちゃんを抱きしめた。


可愛い奴よのぅ。


あんなに心配で眠れなかったのに、彼女をいつもどおり小脇に抱えていると
安堵であっという間に眠りに落ちてしまった。


そして今朝。


まだベッドで眠るフリちゃんを起こさないように静かにキッチンへ下りると
ハニバニがメモを残してくれていた。


『午後11時現在、彼女はまだびっこをしています。
だけど食欲はいつもどおりなので心配しないこと。』


しばらくすると彼女がベッドから飛び降りた音がした。


わー。痛いだろうに。


下りてきた彼女、昨日ほどびっこはしていなかった。


食欲は旺盛。


私が家を出る頃にはもうびっこはなくなっていた。


恐るべし回復力。


朝7時ごろハニバニから職場に電話があって
「見た?もうびっこ引いてないね。すごいね。よかったー。」
と喜んでた。



これからは直接手からおやつをあげないといけないかも。




足が痛かった箱入り猫



今夜は私、爆睡の予定。



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愛する家族が元気なのって本当に素晴らしい。
フリちゃんが回復してよかったー。神さま仏様、ありがとう。



↓  ↓  ↓

いつもありがとう。
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実家 そこはオモロイところ

2013年08月08日 | 家族

前回の記事にもなったあの絵本が家に届く前、妹がまた電話をしてきた。

『ちょっとこれだけはお姉ちゃんに教えたいことがある。』



何事かと思いきや、いつもの両親の爆笑談話であった。


ちょっと自慢話になるが、ケイエスの実家ではまず笑い声が全く絶えないと言っても過言ではない。
両親そろってものすごいオトボケ。でも本人たちは全くもってまじめなのでピュアに激しい。


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ある日の夜、夫婦揃って妹の家に遊びに行った帰り、次の日の朝に食べる菓子パンを買わなくてはという話になり、
近くのコンビニへ立ち寄った。


一人1個食べるので、必要な菓子パンは2個だったが、母はそういえば家に1個残っているかも知れないと思い
菓子パン一つ買ってコンビニを後にした。


家に帰ると、菓子パンは残っておらず、和食派の母は「私はご飯を食べるから」と
唯一買ってきた菓子パンを父に食べるよう勧める。


すると母の後方で父が冷蔵庫を開けて何かを見つけた様子。


そして父。







『わしはこのウクレレを食べるよ。』





???


ウクレレ?と思った母。振り返ると、エクレアを握った父がいた。


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後日それを聞いた妹とほのちゃんはこれでもかというぐらい笑いに笑って
それを妹から聞かされた私も呼吸困難になるぐらい体を折って笑い転げ、
みんなかなりの腹痛を味わったのだが、その「ウクレレ」とやらを握って立っていた父を見た当の母、
笑いもせず、普段と変わらぬ口調で


「ほんならそうしぃ。」(だったらそうしなさい)


と言ったらしい。


はー。熟年夫婦ってほんまにすごいわー。
私なら振り返った瞬間にもうキッチンに倒れこんで永遠に笑い続けただろうに。



しかし、かなり胡散臭い母。実はこの話には続きがあったのだった。



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後になってから孫のほのちゃんに「おじい!もーなんでウクレレと間違えるの?!」と言われた父。

『ありゃー「エレクトーン」いぅんかいの?(←なんでまたしても楽器なんだ)』と言うと

横で、全てを知り尽くしたような母が、『お父さん、あれはエレクトーンじゃないでしょ!あれは







エクレレよ!』と母の突っ込みまでおかしくなっていたらしい。


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帰国するたびに1年分ぐらい笑い溜めができるぐらい。

どんなに食べても笑うと腹筋を使うから、ちっとも脂肪がつかないと思わせるパワーがある。

今年も楽しみだなー。





さて、前回のブログでは家族総出でミディのことを今も淋しく思っていると書いた。

フリちゃんは今もなお私やハニバニの横に引っ付いて寝たがるし(夏はとっても暑いんだコレが)





窓辺の彼女もどこかぽつーんと淋しげ。






フリスキー後ろ後ろ!ミディがいる!


だから私とハニバニは毎日120%の愛情を彼女に注いでいるんだが
甘やかすとこうなる。







どうして猫っつーものは読んでる新聞とか、ランチョンマットとか
乗って欲しくないものにのしっと乗りかかるんだろう。



何だかんだで、みんな元気です。


日本はお盆ですね。



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月末レポートが終わってやっと一息!
そして週末だー!!!


↓  ↓  ↓

いつもありがとう。
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は ん と し

2013年08月02日 | 猫の話

今朝、いつものようにフリちゃんが私の顔をざりざり舐めて
あまりの痛さに目が覚めた。


午前4時40分。


起床時刻は4時45分なので、少し早いけどまあいいか、と起き上がってキッチンへ下りる。


彼女に朝食を振舞いながら、コーヒー豆をミルサーで挽き、
シリアルをボールに盛ってミルクをかけて、何気なく時計を見たら3時45分と。


わー。時計が止まっとる。


と思い、携帯の時計を見たら、3時45分になってた。


わー。1時間、時間を間違えて起きてしまったよ!!!


もうすでに覚醒してしまってるし、シリアルにミルクも入れたしということで
録画しておいた日本の番組を見ながらとてものんびりと朝を過ごした今朝。


騒動(そうか?)の発端となった本人(フリちゃん)は
エサを食べ終えるとさっさとベッドへ戻り、ハニバニの横でくつろいでいましたとさ。



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今日、一冊の絵本が届いた。


先週、妹が電話をかけてきて、『お姉ちゃんに読んで欲しい絵本がある』と言う。


『あのね、くろねことね、女の子の話でね、ミディとお姉ちゃんみたいなん。』

それを聞いて心に灯りが灯ったような気持ちになった。



届いた絵本は










包みを開けた瞬間に目に飛び込んできたくろねこと
その本に付いてきた帯の


『ずっと大好きだったんだよ』


っていう言葉でダム崩壊。


内容はここでは紹介しないね。
みなさんにも是非読んで欲しい。


だけどこの絵本、破壊力最強なので、公共の場で読んだら大変なことになります。


こういう絵本を作成できる人がいるから日本人って素晴らしいと思う。

ってか、人間ってやっぱり美しい。


大粒の涙をボロボロとこぼしながら読み、最後には号泣のケイエスを見て
うろたえるハニバニ。「どしたん、どしたん?何があったん?」


ハニバニにも是非知って欲しいと思って読んであげたんだが
横隔膜に変な癖がつくほど私は泣いていたので、まったく言葉が聞き取れなかったと思う。


それでもハニバニは「うん。うん」と相づちを打ちながら聞いてくれた。


『半年経ったね。今もずっと淋しいねー。』




先月31日がちょうどミディが息を引き取って6ヶ月目だったんだ。





彼女の存在は、でかかった。






6ヶ月ぶりの、ゲリラ豪雨でした。







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私には宝物絵本というのがあります。

一冊目はハニバニが買ってくれた『The Giving Tree』





それから帰国したときに本屋で見つけた『100万回生きたねこ』






『猫のプシュケ』は私の新しい宝物絵本になりました。


↓  ↓  ↓

いつもありがとう。


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