バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

金融市場が大変だ

2008年09月30日 | アメリカ生活
ちょっとフリスキー。

アメリカンマーケット、また下落したってよ。





今日はダウ平均の市場最大の下落ってニュースで言いよったよ。
うち、またロスだしたね。



どうしょーか?
困ったね。どんどん落ちてくよね。
どうでもいいけど、眉毛があるだけであんた、
顔がずいぶん生き生きするね。


*******

こんなことして遊んでるけど、本当にアメリカの
っていうか、もう「世界の金融市場」、どうなるんだろう?

ブッシュの安定化法案はまさかの否決になるし。

だってすごいお金だもんねー。7000憶ドル。
そんな金額、私にとっちゃ「お金がたくさん」っつーぐらいだけど。

私は金融企業に勤めてるわけじゃないので
詳しくはよくわからないけど、
コツコツわずかながら貯めてる401K(退職金)もろもろが
心配でしょうがない。

何を信頼すれば良いのか...。

行く末がとても気になる。

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初めてサーモンシチューなどを作ってみた。

魚類は食べたほうがいいのだけど、
なんせ家で調理すると臭いが家全体にこもって嫌だ。

シチューにすれば煙を立てない分臭わないだろうと
思ってやってみたが、全く臭いがしてない。

ところが調理した左手が魚臭く(右手は包丁を持っていた)、
ちょっとアブナイ人っぽく、左手ばかりをクンクンと臭ってばかりいる。



シチュー自体はとても美味しかったけどね。
それにしても手についたお魚の臭い、どうやったら
すっきりととれるんだろう???


金融市場とはうらはらに、全く静かな月曜日だった。


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病なんてぶっ飛ばせ

2008年09月29日 | 食べ物
そういえば我が家は、できるだけ健康を考えて、
平日は素食を心がけているが、週末、特に金曜日と土曜日は
遊び心を入れて、外食したり、食べたいジャンクフードを思いっきり食べたりする。

特に最近は、私の周りでは病が大流行しているので
食べたい物を食べて心も体も強くなければね!

病なんてぶっとばせ!!!だわ。

金曜の夜は、スナック菓子でディナーを作った。


コーンチップス


メキシカンTACOビーフ


メキシカンスタイルコーン

これらを混ぜてチェダーチーズをのせてベイクすること30分。



立派なディナーの出来上がり(笑)。



仕上がりに、千切りにしたレタス、細かく切ったトマト&赤玉ねぎ、
それからサワークリームをのせて食べる...デリシャス。

週末は高カロリーなんて忘れましょう。

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さて、土曜日。
ハニバニが職場の近くに最近オープンしたTeriyakiレストランに
行ってみようと提案した。

木曜日に、今まで行ったことないチャイニーズレストランに
チャレンジして大失敗したばかりなので、そのトラウマは取り去られていなかったが、
Teriyakiレストランといえば、和食のレストランではないか。

グルメなチャレンジャーと自負する私の好奇心が起き上がる。

行ったレストランは狭い割にはすっきりしていて、
オーダーはキャッシュカウンターで済ますところから
セミ・ファーストフードっぽい。

安っぽいイメージから、味の方が心配になるが
店のイメージで味を決め付けるのはナンセンスなことはわかっている。

実際に先日のチャイニーズレストラン、
店構えはとってもゴージャスだったのだから。

「うわさによると、ここの焼きそばが美味しいらしいよ。」と
ハニバニ。

言われなくても、それにしようとメニューを見て即決断した。

こないだ超不味い中国風焼きそばを食べたばかりで、
私の欲求は不完全燃焼で終わっている。
どうかここで私の欲求が満たされますように。

私は焼きそばを、ハニバニはスパイシーテリヤキチキンを注文する。





やっぱり!と思ったが、
私の焼きそばにはブロッコリーが入っている。
写真ではわからないが、なんとズッキーニも入っている。

嫌な予感がした。
頭の中ではすでに次回のブログのタイトルが即席で出来上がった。

続・怪しい日本食

ところがだ。

食べてみて、一番最初に頭に浮かんだ言葉はこうだった。

屋台の焼きそばじゃん!

ブロッコリーとズッキーニが気になるが、
もし青海苔がかかっていたら、これはまさしく日本の屋台焼きそば。

とても美味しくて、せっかく考えたブログのタイトルが消えた ぶっ

ハニバニのスパイシーテリヤキチキンを一口もらって
食べたところ、あまりの辛さに味わうどころではなかった。

ハニバニは「たいした辛さじゃないのに。あ、大丈夫?」と
平気な顔して食べていたが、私にとっては
思わず視力を失うのではないかと思うほどの辛さだった。

ハニバニはこれに加えて餃子もオーダーして食べたが、
大変満足げだった。

よって、ここはまた来たいお店としてチェック!

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今日はとても静かな日曜日。

昼からのんびりして、ブラウニーなんぞ作ってみた。
甘いおやつは大幅に削減しているので、ブラウニーなんて
作るのはもう何ヶ月ぶりだろう。


胡桃入りのブラウニー


今、日曜日の夕方。
今までなら「サザエさんシンドローム」とやらで
かなりブルーになっているところだが、アメリカのこのご時世、
仕事があるということがどんなに幸せかわかっているので、
気分はなんだか良い。

明日も頑張ろう。




(西九条さん、社会人としての新たな1日ですね。
月曜日、とても良いスタートが切れますように!)




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病む予感

2008年09月26日 | アメリカde健康管理
この先、まだ何日間か「インディアンサマー」と
呼ばれるような夏日が戻ってくることはわかっていても、
今日はとても寒い1日で、フリースジャケットが登場した。

季節がこんなに急に変わると風邪引きが増えるのだけど、
今職場ではまさに風邪が大流行している。

うちの会社はお互いのデスクが背の高い仕切りで仕切られてるので
一日中風邪をひいてる同僚と顔を合わすことはないのだけど、
それでもあんなに激しく咳き込まれたり、
まるでスプレー噴射のようなくしゃみをされると
健康な人の脳裏にちらほらするのが

空気感染

という言葉だ。

咳き込みながら、そのまま倒れていくんじゃないかと
いうような不安な咳をするおばさんがいる。

みんな心配になるのだが、このおばさんもちょっとイケナイ。

彼女、咳き込むときも、くしゃみをするときも
全く口を覆わないのだ。

彼女のデスクを通りすがりにちらと見たことがあるが、
もろにキーボードに覆いかぶさるように咳こんでいた。

しかも、さらなる「イケナイ」行動に
彼女、どういう訳か、鼻をかんで、その使用済みのティッシュを
大切そうにデスクにずらずらと並べているのだ。

ま、彼女だけでなく、自らの病原体を撒き散らしている人って
多いのだけど、昨日同僚マリーの堪忍袋の緒が切れた。

彼女、大声で

ちょっと、あんたたちそんなに病気で何でここにいるのよ。
次に私が病気になったらどうするのよ!
それとね、他の人のことも考えなさいよね!

と、名指しはしなかったものの、ちゃんと彼らに聞こえるように
怒鳴った。

ひえーっと思ったが、それは彼女が言う「他の人」が言いたくても
言い辛かったことなので、彼女はきっと見えない喝采を浴びたと思う。

そしたら言い返す女がいた。

「この会社は病気で休むと査定で減点になるのよ!
クビになったら困るから病気でも来るんじゃないの!」

確かにうちの会社は羽振りはいいが、
無断に欠席(それは病欠も含まれる)すると
減点となり、昇給にかなりひびくのと、ヘタすると
クビにもなる、厳しい会社なのだ。

この論争、まだこれから続きそうだけど、
みんな口々に言っている。

「次は私が病むころよ。感染が広がってるしね。」

みなさんも、冬を待たずに
頻繁に手洗いとうがいはしておいた方が身のためですよー。


**********

さて、今日はミディの抜歯の後のフォローアップ検診があって
病院に連れて行った。
順調に治癒しているとのこと。
簡単な検査でも、分けのわからないミディにとっては恐怖以外の
何物でもなくて、目が真ん丸になってたのが可哀想だった。

家に帰ってからは、なんだか夕食を作る気になれず、
ハニバニに外食を提案すると、
1年ぐらい前にオープンしたチャイニーズレストランがあって、
そこにはまだ行った事がないのでそこにしようということになり
さっそく行ってきた。


Wonton Soup



Egg Roll



中国風焼きそば (さて誰のオーダーでしょうか? 笑)



海老のロブスターソース


写真まで撮っといてこんなこと言うのもなんだが、
こんなに不味いチャイニーズを食べたのは何年ぶりだろうと
言うほどの、稀に見る不味さであった。

「一体誰がこんな不味いチャイニーズを作りよるんかね?」

と、こそこそと二人で言っていたら
厨房から何人かの、シェフの風貌をしたメキシカンの男達が出てきた。

私達が今夜食べたものは、エキゾチックチャイニーズだったか...。

とにかく、そこへ行くことはこの先ないだろう。





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失敗から学ばない人

2008年09月24日 | お仕事
そういえば最近めっきり涼しくなった。

私は夏の蒸し暑いところとか、日差しが強くて
クラクラするとか、結構文句は言うが、そのわりに
好きな季節が夏なので、今のこの『晩夏』っていうのが
やけに淋しく感じられるのだ。
そんな日は稲垣潤一の「夏のクラクション」を聴きましょう (古)

セミもどうかすると鳴き惜しみっつー感じで
昼間に鳴いていたりするけど、まわりがとっても静かになったような
気がする。

今年も確実に、夏が終わってく。



月曜日は、いつもどおり過酷な1日で、
朝からうちの課のシステムがダウンしていて、
その原因解明のためにちっちゃなコードがずらずらずらずらずらっと
並ぶスクリーンを見つめて過ごすこと数時間。

人為的エラーということが判明。

イタリアを任されてたヘザーの入力ミスだった。

国によっては車の保険にもその国の税金が課せられるのだけど、
その金額の桁を間違って入力してしまって、システムがその情報を
処理する段階で「この数字の桁はかつてプログラムされたことがありません」
みたいなことを示していた。

その件をマネージャーに報告したら、数分後
各主任あてに、

「今後彼女をイタリア担当から外すように」

と通告があった。
彼女がこのあとこっぴどく叱責されたのは予想がつく。
彼女は同じエラーをなんと3つも出していたのだ。

このエラーでシステムがストップし、そこから
大きな時間とお金のロスが生じたので、ただのミスでは
済まないかも知れない。

でも彼女はこれから同じミスはもうしないと思う。

これだけ大きなミスだ。
今回は免れたが、次回は確実にクビになるだろう。

彼女にとってはかなり辛い形で「お勉強」をしたことになるが、
私はそれも経験の1つだと思う。

実は私はこのシステムアナリストの仕事をしてもう長いが、
彼女に負けないほどの巨大なミスをしたことがある。

1つや2つの話ではない。
上にばれてない、水面下のを含めると、もう失敗だらけかもしれない。

この中の1つが、職業上「命取り」になったかもしれないミスなのだが、
今回はちょっと触れない。
思い出すだけで心臓がドキドキしてしまうのよ。
クビにならなかっただけ、私はラッキーだったのね。

べつに失敗自慢をしてるわけじゃないけど、
とにかく、自分が本気で反省などすれば、次回は絶対にないってことだ。

これは失敗のなかの自慢なんだけど、
同じ失敗はもう繰り返してない。そこから学習したから。

そうそう。
人間は学習できる動物なのよね。
だから「もうやっちゃいけない」って思うと、それを繰り返さないように
努力するようになるのよ。

だからミスしても、あんまり落ち込まないようにしてる。
今度から気をつければいいし。
今度は間違えないように、もっとアンテナ広げればいいしね。

と、彼女が泣きながらトイレに駆け込まないことを祈った。


のに。


彼女を叱責した主任の悪口を言ってる彼女を目撃して、
「彼女はまたやっちゃうかも」と、なんとなくそう思って、
彼女から目をそらした。

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さて、今夜は珍しくサンドイッチ系にしてみた。


Fish Sandwich

タルタルソースがたっぷりだけど、これ自家製で
実は具がたくさんなので、こってりしてない。
食べるタルタルソースみたい。

マックのフィレ・オ・フィッシュよりも美味しかったよ(自慢)


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Shhhhhhh...

2008年09月21日 | アメリカ生活
そういえば金曜日の話から。

3日間の楽しい休暇を終え、金曜日に出勤した。

まず私を待ち構えていたのはメールの山。

月曜日に退社するときはたしかペンディングのメールを入れて
20通ほどInboxに残っていなかった。

金曜日の朝、開封されてないメールとそのペンディングの
メールをあわせて160通ほどになっていた。

一日に約50通メールが来たと考えていいだろう。

実際に働いている日はもっとあるかもしれない。

3日でこれなら、今度とる2週間の休暇の間に
一体どれだけ来るんだろう。

ほとんどが「実際に返答する必要のないジャンクメール」なので
(と、自分で判断する)どんどん削除する。

この削除に使う時間がもったいなくて、イライラする。
しかも、この削除を後回しにしようものなら、今すぐ返答したい
メールを返答することができないのだ。

なぜなら、「あなたのInboxは許容サイズを超えています」と
いう鬱陶しいメッセージが来るからで。

...休暇は楽しいけど、休暇から戻る最初の日っつーのは
なんだか憂鬱だ。

メールの中に、フロアディレクターからミーティングの
オファーがあった。来週の木曜日だと。
内容は私が作成する月末レポートに関して、とあったが
一体何を質問されるのだろう。考えるとドキドキするが、
わからなかったら素直に「I don’t know.」と
すっとぼけよう。

なんだかんだで、月曜日みたいな金曜日も終わり、
すがすがしい気持ちで会社を後にした。


そして楽しい土曜日。

土曜日は金曜日の夕方と同じぐらい好きだ。
ハニバニとブランチで出かけるのがとても楽しい。

今日は久しぶりにアニータという、ブリトーがとても美味しい
メキシカンレストランに行ってきた。


Chips & Bean Dip

メキシカンレストランではチップスとサルサはサービスで
食事の前に出されるが、ここのサルサは私が手を出せるような
辛さではないので、別品でビーンディップを注文した。
以前触れたことがあるかもしれないが、私はスパイシーフードが
苦手なのだ。


ブリトー♪ 


メキシカンプリンもデザートで食べて行こうと思ったが、
やっぱりコーヒーを飲みたいと思い、それはやめた。

後でハニバニがブックストアに行くと言っていて、
そこには「Seatle Coffee」というコーヒーショップがある。
そこでコーヒーを飲もうと思った。


彼が本を選んでいるとき、私はそこで
コーヒーを注文して飲んだ。
それにしても、ブックストアで飲むコーヒーって
どうして美味しいんだろう。

ブックストアを後にして、散歩がてらそのショッピング街を
歩いていると、レンガの壁にある物を発見した。

最初は巨大な蛾だ!と思い、一瞬腰が抜けそうになったが
それは蛾ではなくて、思わず手を伸ばして触ってしまいそうになるほど
キュートなものだった。

それは











BAT MAN

コウモリ。


写真を撮った後、実際に指をぬぅーっと伸ばして触ろうとしたら
ハニバニがそれを阻止した。

「Shhhhh!(しー!)起しちゃダメ。可哀想。
しかも噛まれたら、病気持ってるかもしれないから危険だし。」

コウモリってやっぱり逆さまになって寝るんだね。
それにしても毛は柔らかいのかな、硬いのかな。

ずっと昔、まだ日本にいる頃、夕方自転車を乗っていて
飛んでいたコウモリが私の顔めがけて急降下してきて、
あの大きな羽で私の頬を平手打ちしたことがあった。

ベルベットのような感触で、冷たくて、
本当にほっぺたを誰かにビンタされたような感触だった。


あの時以来かな、コウモリをこんなに近くで見るのは。

あと3匹ほど、上の方でやっぱり逆さになって眠っていた。

野生の小動物に出会うと、なんだかとても得した気分になるし
同時に優しい気分になる。

しっかり生きてるんだなーって思う。


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ミディ その後

2008年09月19日 | 猫の話
ミディにしっかりケアを与えるためにとった休暇も
今日でお終い。

今朝はハニバニに朝食を作ってあげた。
たまの休みにしか、こんなことしないのだ。



彼が食事を取るとき、フリスキーかミディは彼のそばにいて
彼の気を引こうと熱視線を送る。
今朝のお目当てはバターだ。


写真ブレブレでごめんなさい。フリスキーが動くもんで...

彼はいつものように朝食のお礼を言い、
「今日は一日中会議なのに、お腹一杯で眠ってしまうよー。」
と、笑いながら元気に出かけた。

それから私は軽く身支度を済ませ、メールをチェックしたり
録画しておいたTV番組を見たりして、それからは
掃除を始めた。

なんだか私はこの3日間、掃除ばかりしていたような気がする。
掃除しながら、「専業主婦っていいかも」とふと思う。
家の中をいつもキレイにできるのって気持ちがいい。

でもたまにとる休暇中の出来事なので、実際私には
専業主婦は向かないのだけれど。

そういえば、ミディの薬の話。

液体2種類(抗生物質と痛み止め)をもらったのだが、
彼女への投薬にかかる時間、ざっと見て2分以内ってところか。

錠剤に比べれば、ずっとスピーディーに済ますことができる。

彼女に与えるストレスも、私にかかるストレスも激減した。
しかも1日夜1回で、痛み止めに関して言えばあと
3日で終わりなので、それが済むともっと簡単になる。

もちろん彼女は投薬を喜んでいるわけではなく、
投薬が終わると一目散にベッドの下に逃げ込むが
数分で何もなかったように、足元に絡んでくる。

今朝も朝日の中でのんびり日向ぼっこを満喫。


フン フン フン♪


そこへフリスキーも参加。


               お日様の当たる場所、好きー (ぶちゅ)


クールなミディは彼女が自分のテリトリーに入ってくると
急にしらけるようで、たちまちどこかに行ってしまう。



見よ、ぽつんと残されたフリスキーのこの顔!


           アイ アム ア・ローン...


こんなわけで、おかげさまでミディの調子も良く、
私も久々にのんびりと休暇を過ごすことができました。

明日から仕事に戻ります(っつーても金曜日でまた週末だ)。

すでに金曜日に突入の方、すてきな週末を!


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ミディ 無事帰還

2008年09月17日 | 猫の話
今朝は5時にミディが空腹を訴え、起床。

それでもエサはやってはいけないので、ナデナデして
気をそらす。

一緒に空腹を訴えていたフリスキーは悪いが
ミディと一緒に断食してもらった。

だってミディの目の前でフリスキーだけエサをやることが
できなかったから。

「帰って来てから朝ごはんにしようね。」とフリスキーもナデナデ。

ミディは7時半すぎに、病院に預けた。
一番手だったからか、一番最初に手術をしますね、と言われた。

「ミディ、頑張ってね。ちゃんと迎えに来るからね。」

そういい残して私は帰り道、コーヒーショップでブルーベリースコーンを
買って帰宅。



餓死寸前だったフリスキーと共に、黙々と食べる。

満腹になったらそれで幸せなのか、フリスキーはしばしの仮眠を。


ぐー

それにしても、ただ結果を待ち続けるって嫌だね。
大丈夫とわかっていても、そわそわ落ち着かない。
心配で、気がどうかなりそうだったので、とりあえず掃除しまくった。

掃除しながら昼近くなって、ああ、もう手術は終わっている時間だなと
時計を見ながら思ったりした。

ここの病院は、いくら手術が終わっても、患者が
完全に麻酔から覚醒して、普通に歩けるようになるまでは
ちゃんと保護しといてくれるので安心だ。

お昼にヨーグルトをバナナをもぐもぐ食べていたら
獣医から電話があった。

ドクターJだった。

「ミディ、頑張ったよ。麻酔も全く問題なかったし。
私もほっとしたわ。4時半ぐらいには完全にミディ、目が覚めてるから
迎えにいらっしゃい。」

肩の荷がおりる。
良かったー。

ありがとう、ありがとうと何度も彼女に感謝する。

ほっとしたら急に眠気に襲われ、それからすこし
ソファーで眠ってしまったようだ。


4時半ぐらいにハニバニが帰宅。

今日はカレーライス


彼はニンジンが入ったカレーがダメなので、なんだか変なカレー




を彼に。

彼のカレーにくらくらしながら、私にはクリームシチューを。



食べ終わったら、後片付けもせず
病院へ直行。

ミディを待つ間、ナースが出てきて薬をくれた。

「ドクターJが、飲み薬に変えてくれましたよ。
しかも1日1回でいいそうよ。」

実は昼の電話で、彼女に錠剤との格闘のことを言ったのだ。
彼女のこういう心遣いが大好きだ。

ミディが出てきたらすぐにゲージにダッシュして、
「ミディ、大丈夫???」って言ったら
「ミャォ」と応えてくれた。
うれしい。

帰宅するやいなや、彼女があまりに元気に歩き回るので、
かえってビックリした。
しかも、空腹だろうと思ってエサをだしたらすごい勢いで
食べる。

手術後だからあんまりやりたくなかったが、
彼女の食欲がうれしくて、もう少しあげた。


点滴やらを打っていた腕。包帯がカラフルなのがいかにもUSA
不謹慎だが、なんだかカワイイ



包帯を取ると、そこにはハゲハゲになった腕が。痛々しい


そういえば、ドクターJからこんなものをもらった。



中にはミディの抜歯された歯があった。



「中から虫歯になっててね、その周りが炎症起してたの。
抜歯しといてよかったよ。
でもね、思いのほか簡単に抜歯はできたの。」

電話越しの、彼女の言葉を思い出す。

ミディ、辛かったろうな。
こんな歯でエサを食べてたなんて。
どうりでたまに頭を傾けて食べてると思ったよ。

今、疲れてミディはベッドでぐーぐー寝ています。
私も今夜はしっかりと眠れそう。


心配してくれたみなさん、どうもありがとう。





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満月にお願い

2008年09月16日 | 猫の話
日曜日の話から。



夕食後、散歩がてらTARGETに行って見つけた夕日




ロマンチックだねー




さっそく日曜の朝から、またミディの投薬が始まった。

抜歯を火曜日に控えているのだが、その前から体の組織を
ばい菌や炎症からバリアしておこうということらしい。

私とミディと薬のバトルはもう何回もここで書いてきた。

これがいつになっても慣れないんだな。

日曜日の朝と夜、これ2回とも「え?あんたミディ?同じ猫なん?」
って疑いたくなるほど、あっさりと口を開けてくれ、
モグモグと口を動かしたと思うと、「んぐ」という感じで
はい終わり。

それとも私の腕が上がったのかね?

と、心をときめかせていたのもつかの間、
今朝はそれこそ「バトル」と呼ぶにはふさわしい光景だったわ。

口の脇からグリグリと薬を入れる。

ミディ、「ぶぇ!」と吐き出す。

歯茎を傷めないように口をこじ開け、薬を落とす。

ミディ、「ぶぇ!」と吐き出す。

これを何回も何回も繰り返していて、しまいには
薬が溶け出して、どんどん小さくなっていきよった。

私の出社時間も迫ってきてたことと、
これ以上彼女にストレスを与えることが、私へのストレスの加算にも
なってきてたので、辞めた。

多分彼女、その半分ぐらいは舐めてたと思うわ。

「やっぱり私はダメ飼い主なのだ」

と、タダでさえ月曜日は全く楽しくないのに しかもベッキーもおらんし(涙)
朝から思い空気を頭の上から漂わせる。


しかも

夕方にまた投与したのだけど、今度は心機一転頑張るぞと
思ったのに、なんとハニバニの手まで借りる始末。

日曜日は模範みたいに出来たのに。

今でも落ち込んでます。


そういえば今朝、夜明け前に見た満月。 そう、夜明け前に出社なの



明日、彼女を守ってねと

つい、お願いしてしまいたくなるような満月だった。






ミディ、絶対に大丈夫だからね。
頑張れよ。

私は明日から3日間、仕事はお休みします。
こういうとき、有給がくさるほどあるっていいよね。

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ベッキーに ”Thanks”

2008年09月13日 | ALL ABOUT JAPAN
今日は金曜日で、心ウキウキのはずだったのに
朝からなんだかメランコリーだった。

だって今日はベッキーと
一緒に仕事が出来る最後の日だったのだから。

ベッキーに関する記事





来週の月曜日から彼女は新しい職場に移る。

彼女に感謝の気持ちを伝えたくて、
昨日はターゲットに行って、ちょっとしたプレゼントを買った。

何が良いかずいぶんと考えた末、
家族思いで、デスクにも写真をたくさん飾ってる彼女には
ピクチャーフレームがいいかなと思い、
「FAMILY」とかシンプルに描かれてる木製の写真たてにした。

もちろん『Thank You Card』もつけてね。

カードの文章もできるだけ簡潔に、でも心がこもるように
いろいろ考えた。


今朝モーニングレポートを終え、一息ついたところで
彼女のデスクへプレゼントを持って行ったら、
もうすっかり片付いていて、それが淋しさを一層駆り立てる。

「ハイ、ベッキー。今日はねプレゼントを持ってきたよ。」

とそろそろとプレゼントを渡す。

「んもー、ケイエス!こんなことしなくてもいいのに。
でも私、プレゼントは大好き。」

と彼女もてれながらプレゼントを開ける。
人目で気に入ってくれたようだ。

で、カードを開いた瞬間、バッとそのカードを閉じて

「ダメ。これ今読めない。読んだら絶対に泣いちゃう。」

って言いながら彼女もう泣いてんの。

「ちょっと、ベッキー、何なんね。」と言いながら私も泣く。

こんなはずではなかったのに。

と、隣のキューブから誰かがトイレットペーパーの
ロールを投げてくれた。

『これ、いるでしょう?』って言って。

あはははと笑いながら二人で涙を拭いた。


立つ鳥 後を濁さず

という言葉があるが、これはまさに彼女に当てはまる。

彼女は昨日まで、自分の後に就く人が、または周りの人が
困らないように、自分の関わることの資料召集に膨大な時間を費やしていた。

彼女がいなくなって、私がレポートのコードで困らないようにと
いろんな種類の「一覧表」を作っては、メールでどんどん
送ってきていた。

今まで職場を去る人は、山ほど見てきたが、
彼女のように他人のことを考えながら去る人を見たことがなかった。

残された私や他の同僚は、まだ気がついていないかも知れない。
彼女がいなくなったことで、どれほど打撃を受けるかということを。

「職場変わっても階が変わるだけだし。
何かあったら連絡してね。グッドラック。」

と言って、私は自分のデスクに戻って
それからしばらくは、なんだかぼーっとしてたな。

なんかこう、「つまんない。」と言う感じ。


私はベッキーの後継者でもなければ
ベッキーのように仕事をこなすことも出来ないが、
彼女の仕事に対する責任感というものは私なりに果たせそうだ。


彼女の次の職場での奮闘振りが想像できる。
頑張れ、ベッキー。

それから今までバックアップをありがとう。



***************

今日ハニバニが帰って来たのでメキシカン。



意味はない。


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Have a nice weekend!



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あの日から7年目

2008年09月12日 | アメリカ生活


今日は同時多発テロから7年目の記念日で、
会社でも、一番最初の飛行機が世界貿易センターに突入した
8:46分にあわせて黙祷した。

7年目になると、あまり誰もあの日あの時何をしてたかなんて
話す人もいなくなったが、みんなこないだのことみたいに覚えている。



私は今とは違う職場にいて、ちょうど9月11日が誕生日だった
同僚のDawnへ送るカードやら風船なんかを、他の同僚と
準備していた。

9時出勤組みが、どやどやと入ってきてこう言う。

「聞いた?飛行機事故よ。
ワールドトレードセンターに飛行機が突っ込んだって。」

ワールドトレードセンターといえば、NYのマンハッタンの南側にあった。
どうしてあんなところに、事故とはいえ、大胆にも突っ込んでしまったんだろう。

「おかしいよね。」

と言いながら、みんなでラジオをつけてその成り行きを聞いていた。


そして9時を過ぎたとき。

ラジオで、同じ国際貿易センターの、今度は南側に
また飛行機が突入したと報じられたとき、
もう誰もそれを事故と呼ぶ人はいなかった。

職場どころか、フロア全体がラジオをつけて
その様子を聞き入ってから30分ぐらい経過したところで
私達に追い討ちをかけるようなことが起きた。

別の飛行機がペンタゴンに突入したと、報じられた。

ペンタゴンといえば、うちの会社の家族なり、知人が多数
勤務している。

その日1日、誰も仕事なんてしてなかったと思う。

ある人は泣きながら家族と連絡を取ったり、
ある人は帰っちゃったり、
ある人はただ茫然とラジオを聴いた。

当時ハニバニは、ペンタゴンにこそ勤務はしてなかったものの、
テロの攻撃をいつ受けてもおかしくないところにいたもんだから
すぐに電話をした。

これが繋がらない。携帯も繋がらない。

その日がその日だけあって、悪いことばかり想像してしまう。

1時間ほどたったところで彼から電話があった。
無事だった。

彼の職場でも大変なことになっていると言っていた。

彼の職場どころか、アメリカ全体が、世界中が
大変なことになってたのには違いない。



聞くところによると、あれからちょっとして、
うちの会社では、フルタイムからパート勤務に変わった人、
それから辞めた人が一番多かった年だったと聞いた。

パート勤務に変えた理由で、「家族とすごす時間を増やすため。」
というのが多かったらしい。

それから辞めちゃった人の理由では、
「自分が本当に何がしたいのか考えた結果、
今(この会社で)やってる仕事ではないことに気がついた。」
ということが多かったらしい。

9・11で犠牲になった人のことを思うと、
何のために仕事をしているんだろう、何が一番大切なんだろうと
自分に問いかける人が増えたと聞いた。

朝、「行って来ます」と家を出た人が、もう二度と帰ってこないことが
本当にあるのだと、痛感した出来事だ。

貿易センターでは、あの朝撮影の仕事が入っていたカメラマンが
撮影に使う道具の部品を車に忘れてきて、下に降りていったことが
幸いして、助かった人がいる。

前日にクビになった人がいる。

人の運命のすごさと儚さを感じる。



とにかく

あれ以来、私とハニバニの間では必ず行うようになった事がある。

何があっても、絶対に笑顔で相手を送り出すということだ。

だからケンカをしても次の日に伸ばしてはいけない。

次の瞬間、何が起こるかわからないぶん、
楽しい思い出はたくさん、たくさん、たくさん
あったほうがいいでしょう?

って、お互いに思うから。



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サプライズピーマン

2008年09月11日 | 食べ物


我が家には常備してある食料品に、

スパゲティー
シリアル
ピーマン
玉ねぎ
トマト

が挙げられる。

白米は平気で切らすのに、パスタを切らすなんてもってのほかだ
っていうところが自分でも笑える。

さて、ピーマンもいつも冷蔵庫に数個転がっているのだが、
左上のピーマン、一週間ほど窓辺で日光に当ててみた。
(右上のピーマンは普通に冷蔵庫保存されていたもの)

グリーンペッパーがオレンジになってくのが目に見えて楽しくて、
そのうちレッドペッパーになるのを楽しみにしていたのだ。

ところが、レッドペッパーどころか、オレンジに変色する前に
なんとなく部分的に柔らかく熟してきたので
今食べとかないと、全部をゴミ箱行きにしてしまう。

保存は適当にスライスして、タッパーにいれておけば
毎日何らかの料理に使いやすく、また持ちも良い。



そういえば、先日から私はまた家で一人でいるので
そうなると、ピーマンの使い道にぴったりな料理といえば
やっぱり「スパゲティーナポリタン」でしょう。

写真は今日は割愛したわ。

さすがに「ケイエスも芸がないよね」って言われるだろうし(涙)

いや、どんなことを言われようとも、食べたいものは食べたいの。
明日は絶対にナポリタンだわと、昨夜から決めていたのよ。


そういえば、そのピーマン。

切って中を見てみて「おぉ!」と言ってしまった。

中から出てきたものは





ミニピーマン。


切る前から中に何かありそうな音がしていて、
虫じゃないことを祈りながら(恐)切っただけに
そのミニピーマンは意外なサプライズだった。

それにしても上のピーマン、レッドペッパーに育てたかったな。
今度は日陰でトライしてみよう。

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月曜日は戦だ

2008年09月09日 | お仕事
昨日の記事の終わりのところで「明日仕事行きたくないな」と
いつもの日曜日の夜のことをふれたところ、
コメントでmayumiさんが、それを「サザエさんシンドローム」と
言うんですよと教えてくれた。
そんな言葉がある日本って面白い国ですよねって
笑いながらコメントをお返しした。
詳しくは昨日の記事の彼女のコメント、読んでみてね



ブログをやりだしてから、コメンテーターの方に
いろんなことを教わっている。

勉強になったり、笑わせてもらったり、励ましてもらったり。

ブログやっててよかったなーって思う瞬間です。
みんな本当にいつもありがとう!!!



さてさて。

日曜の夜、ヤダヤダヤダとブツブツ言っているにも関わらず、
月曜日の朝って不思議と目覚めが良い。

一週間のうちで一番早起きしないといけない辛い日なのに
素早く覚醒して、頭がすっきりしているのが月曜日なのだ。

ちなみに、一番目覚めが悪く、いつまでも頭が冴えない朝は
必ず木曜日なのだよ。絶対に。

月曜日に至っては、たぶん日曜日の夜に心行くまで
サザエさんシンドローム(これお気に入りの言葉かも!)に浸り、
寝る頃になったらある程度心の準備が、というか
心が投げやりになっているからじゃないだろうか。
「もぉ、ええわい!」みたいなね

それと、月曜日は何があろうとも決して遅刻してはならない朝であり、
やることも一週間で一番多い日なので
ある程度の緊張感があるから、気分がしっかりするのではないだろうかと
自己分析している(なんとまあ大げさなことよ)。

日本の企業には当てはまらないだろうが、
アメリカの企業では、正味3日間が「働く日」のようである。

月曜日は週末の疲れとかブルーを(私みたいな人)引きずるので
働く気がない。

ぼけーっとしてすごす人と、ウィークエンドストーリーを
長々と話続ける人に分かれるが、どちらも仕事なんてしてない(爆)

火曜日辺りから「自分には仕事があったのだ」と気がつき、仕事する。
この調子で水曜日と木曜日まで一気に仕事する。

金曜日なんてパーティーやってるような感じだからね。

恥ずかしいが、私も正味3日間な社員だ。


って思っていたのだけど、最近になって

違う

って思えてきた。

私は月曜日に世界大戦並みの戦があるようなもんなので、
その1日にエネルギーを出し切るように仕事する。

だから月曜日の世界大戦を終えたらもう1週間のお勤め終わり、

という気になってきた。

ってことは、正味1日しか働いてないじゃんか私。たち悪ぅ

でも先週なんて、週初めに月末レポートやってたからね。
本当に世界大戦並みだったと思うわ。

ま、残りの金曜日までサボって歩き回ってる(ボード持ってね)ばかりじゃ
ないのだけど、それなりに仕事はしてます。

ただ月曜日ほど猛烈にはしてないってことだ。

こうやってバランスとってかないと、本当に仕事が
嫌になりそうだからね。

ま、今日も戦のような月曜日だったが、無事に帰還したよ。Yay!

さすがに家に帰って料理する気になれず、
近所のブリックオーブンピザを焼いてくれるイタリアンレストランで
ディナーは済ませた。 母、今「あんた主婦失格よ」って言ったじゃろ



下半分が私の「ナスピザ」で、上半分がハニバニの「マッシュルームピザ」。

超巨大ピザにも関わらず、クラストがモチモチしてて
とっても軽く、フレッシュモッツァレラチーズを使っているので
口当たりが大変良く、食後も胃にもたれない。

さらりと完食。

明日も頑張ろう。


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GO サイン

2008年09月08日 | 猫の話
金曜日からの出来事をダイジェストで。


金曜日

なんだか朝からドキドキしていた。
だって金曜日の午後は血液検査のためにミディを獣医に連れて
行かなくてはならなかったから。

この前も書いたけど、膀胱炎が完治したので
今度は悪い歯を抜歯してもらうことになっていたが、
彼女はもうすぐ12歳のシニアCatなので
血液検査で内臓の働きを調べて麻酔に耐えられるかを
調べておく必要があった。

彼女に与えるであろうストレスを考えると、朝からなんだか
ブルーになってしまっていたが、仕方ない。

予約は4時半だったが、仕事から帰るとすぐに
彼女を捕獲して獣医へすっとんだ。
予約にはまだ45分ぐらい時間があったが、じりじりと待つ時間が
嫌でしょうがなかったからだ。

獣医に行って「ちょっと早く着いてしまいました」と言うと、
快くミディを検査室に連れて行ってくれて、素早く血液を採ってくれた。

「ミディはいつも静かでいい子ですね。」

と言ってくれた。
ミディはなんだか不機嫌そうだったが。

家に帰ると、急に元気がでて晩御飯をねだるミディ。
彼女の元気さと食欲がうれしい。


夜になってから、熱帯低気圧のHANNAの影響で
雨がたくさん降り始めた。

とても蒸し暑い夜だった。


アマガエルも2階まで上がってきてディナーを楽しんでいたよ


土曜日

血液検査の結果が土曜日の午前中にも知らされることになっていた。
それにしてもこういうのを待つのって嫌だね。

もし何か悪いことが発見されたらどうしよう
抜歯ができないことになったら彼女の歯はどうするの

余計なことばかり考えてしまう。

ランチはマックのチーズバーガーが食べたくて、
ハニバニをマックに送り込んで私は電話待機していた。

熱帯低気圧HANNAが近づいていて、
雨も風も朝からすごかった。気温は寒いと感じるぐらい涼しかった。
ハニバニがマックから戻ると、チーズバーガーが冷えていた。


私の好きなマックのプレミアムアイスコーヒー

馬鹿デカイアイスコーヒーをチビチビやりながら電話を待つ。
やっと電話がかかってきたのが12時半ぐらいだった。

「グッドニュース!ミディの血液検査は全く問題なし。」

ああ、よかった。
ミディは元気だけど、彼女に流れる血も元気なのがわかってうれしい。

彼女の抜歯は来週の火曜日(16日)に決まった。
その3日前の日曜日からまた例の抗生物質を投与しないといけない。

ミディ、私のことまた嫌いになるね。
でもしょうがない。彼女のためだ。


「もぅ、やだ」

...私だってやだよ。



日曜日

朝からごろごろしてます。

明日仕事行きたくないな。(←いつもの日曜のパターン)


この一週間もがんばりましょう。



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困惑のAsian Dressing

2008年09月04日 | 食べ物


このサラダドレッシング、かなりがっかりした。

いや、やっぱりがっかりした、というべきか。

私はサラダドレッシングは母に頼んで、
わざわざ日本から送ってもらっていた。

歯列矯正を始めてからは、生野菜(特にレタス)が
非常に食べにくくなっているので、グリーンサラダからも遠ざかっている。
だからここ最近は送ってもらっていない。

さて、話を戻そう。

以前はあまりアメリカのスーパーマーケットでは
アジアンドレッシングというものを見かけなかったが、
最近アメリカのドレッシングを製造する会社でも
アジアン風味のドレッシングを進んで開発しているようだ。

だけどねー。

どこのブランドの、どのアジアンドレッシングを試しても
味がほとんど一緒なの。

どこも『ジンジャー風味』を売りにしているのが多いのだけど、
写真のは『トーステッドセサミ(煎り胡麻)』だったので、
トライしないわけにはいかなかったのよ。

で、

またダマサレタ...

胡麻の風味っつーよりもね、やたらガーリックとジンジャーの
香りが強くて、胡麻の味もするけど、後味っていうのかなあ
いつまでも口の中がにんにくにんにくにんにくにんにくしてて、
しつこい。

開けたばかりのドレッシングだったけど、
少し口に入れただけであまりの不味さに急に不機嫌になったわよ。

あんなにしつこくガーリックの味が口の中に残るなんて、
食後誰とも話しが出来ないじゃないの!

私が恋愛真っ只中の小娘として、
こんな口臭プンプンさせてたら、キスのときに
相手の男の子も裸足で逃げ出すわよ。

歯磨きしてもミントガム食べても、こみ上げてくるあの臭い。

だいたいアメリカの食品会社が開発する「アジアン風〇〇」っていう
名前がつく食品って、ちゃんとしたアジアンな味じゃないと思う。

以前親しいイタリア系アメリカ人が言っていた。

「アメリカで、ニンニクとバジルとトマトをぶっかければ
そのまま何でも『即席イタリアン』になる。」

彼女の定義に従って言うと、こうだ。

「アメリカで、ニンニクとジンジャーと胡麻と醤油をぶっかければ
そのまま何でも『即席アジアン』になる。」

それは全く間違っているとは言えないが、
足りないものは『うまみ』だと思うのだ。

人間が感じ取れる味には、

甘さ
酸っぱさ
辛さ
苦さ

そして、

うまみ

があるわけだけど、この味を見極めることが出来るのは
アジアン(日本人)に多く、味を発見したのも日本人と聞く。

真っ白なご飯に、醤油をドボドボとかけて食べる
アメリカ人を見ると、「うまみがわかってないから
そうやって平気で食べられるのだよ。」とか思ってしまう。

醤油やジンジャーや胡麻を使ったからといって、
それで「立派なアジアン風味ダロ!」
みたいな野蛮さが、さらにうまみの無さだと私は指摘する。

それにしてもどうしよう、このドレッシング。
チキンでもマリネしてオーブンでローストするか...
レモンとかで味を調えながら...

困ったな。


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Labor Day に Labor

2008年09月02日 | お仕事

きちんとしてない猫の、きちんと揃えられた前足

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今日はLabor Day、労働者の日で祝日だったけど、
私は朝は職場で仕事をしていた。

明日は朝から4日分のレポートを準備しなくてはいけないうえに、
さばかなければならないメールも山ほどあり、
しかも恒例の月末レポートがある。  オゥ ノゥ

休日なのだからゆっくりしたいという反面、
明日の殺人的なスケジュールを考えると、
今日少しでも仕事を片付けておく方が自分の身のためだと思ったので、
朝の数時間だけ出勤することに決めていたのだ。

もちろん、休日出勤扱いになるので
タダ働きにならないことはありがたい。

働いた数時間で片付いた仕事の量は
思っていた以上あって、出勤してきて良かったと
納得できるものだった。

同じ量の仕事をするのでも、妨げが入るのと入らないのとでは
雲泥の差だ。

ただでさえ、アメリカの企業では
月曜日の朝なんて、週末に何をしたかという会話で
みんな忙しくて仕事に集中できない。

「ねえ、ケイエス聞いて聞いて」とやってくる同僚を
「今忙しいから後でねっ。きっ!!!」と追い払うわけにもいかないしね。

こんなわけで、月末レポートに真剣に取り掛かることができるのは
明日の午後あたりか...。


昼に家に帰ってきてからは、
ちゃちゃっと掃除を片付けてしまって
ハニバニのリクエストで今日はイタリアンミートボールと
スパイシーソーセージのパスタソースを作って
5時間ほどゆっくり煮込んでいた。

どこにも行かない休日の午後にはちょうどいい料理かも。



炭水化物をたくさんとって、
今週も元気に乗り切ろっと。

注: 炭水化物はエネルギーになるぶん、うっかりすると太っちゃうのよね


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