バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

再びロンドンへ 4日目 (最終日)

2015年03月21日 | Vacation (NonJapan)
今回も写真が多いので思いっきり駆け足で行くね。


あっという間に最終日。


アビーロードに行った日の夕方、さあ、最終日は何する?ってことになり、
考えた挙句に何かのツアーに飛び入りしてみるかという考えに至った。


もう夕方だし、どこのツアーも一杯になってるだろうとは思ったが、とりあえずホテルのコンシェルジェへと向かう。
「日帰りでおススメのツアー、何かある?」と聞いたら、いろいろパンフレットを出してくれた。
その中から、今からツアーを予約できるところを探してもらう。
ラッキーなことにギリギリセーフで参加できるツアーがいくつかあった。



その中から選んだのが、ストーンヘンジとバースの旅。


まずはストーンヘンジへ。


ツアーはバスセンターの決まったバス乗り場に集合ということで、朝早起きして約束のバス乗り場に。





参加者は約50人ぐらいだったろうか。


バスに乗り込んで、ロンドンの郊外を目指す。ロンドンからバスで2時間ぐらいでストーンヘンジへ到着するらしい。





ロンドンから30分あまりで風景はがらりと変わる。





穏やかな野原がずっと続いて2時間後、遠くにいきなり現れたのがストーンヘンジ。





ストーンヘンジがこんな辺鄙な場所にあるとは夢にも思わなかった。
だって、辺りは広大な野原が広がるだけ。





なんと羊まで飼われているし。





バスは一旦駐車場へ行き、そこにはお土産売り場やチケット売り場、トイレやレストランまである。
ストーンヘンジまではシャトルバスで向かう。





ストーンヘンジって今まで教科書とかテレビで見たぐらいだったが、やっぱり大きい。








ストーンヘンジってそもそも何ぞや?


宇宙交信説、天文計算説、儀式説、治療説...
いろいろな説がある中、誰が何の目的で作ったのか解明されておらず、未だに謎だらけの遺跡。


そこがまた興味をそそるんだよね。





手前の石では当時生贄とされた人が祭られたとか言われてるそうだよ(これは儀式説にリンクするね)。


こんなにも魅力的な観光地なのに、すぐ側に羊の群れ。














ああ、なんて可愛いんだろう。子羊までいて、思わず

『可愛くて可愛くて、なんかカバンに入れて連れ去りたくなるね!』
『その子羊には「メリーさん」って名前をつけよう。』
『いや、「メリーさん」は飼い主だから子羊の名前は『リトルラム』で決まりだよ。』
『そうだね。あははは。』

なんていう、穏やかな会話までこぼれるほど。





ストーンヘンジも良いけれど、私はそれよりか





生きてる可愛い子ちゃんらのほうに視線が釘付けー。


私が住んでるところにある農場は牛と馬ばかりで羊を見ることなんてないのよ。
羊の牧場っていいね。これぞイギリスの田舎!って感じで、そういうところも見学できたことが嬉しい。


さて、バスに乗り込んで次に向かったのが、古都バース。





ストーンヘンジからバースへは1時間ほどで到着。








バスを降りたころは、ちょうどよくランチタイム。


ハニバニと私が好きなピザレストラン「Pizza Express」があったので(このお店はイギリスの至る所にあります)
そこでランチすることにした。





これは私がイギリスで必ず飲む炭酸リンゴジュース、アップルタイザー。
普段は私炭酸飲料は飲まないんだけど、イギリスに旅行したときだけ何故か飲みたくなるんだよ。








軽くランチを終えて行って来たのが...





日本でテルマエロマエでも有名になったローマ時代の遺跡








ローマ風呂。ローマ式大衆浴場なんだけど、実はローマ時代の貴族の間の交流の場ということらしい。


係員に「大衆浴場っていうことは、ここは混浴だったんですね。」って言うと
ぼそぼそと「いえ。貴族は全て男ばかりでしたし、あの...皇帝の中にはゲイの人もいましたし。」
あははははー。
テルマエロマエを見たことがある人なら『おぉ!』ってなると思う(笑)





今でも温泉が湧いていて、浴場には湯気が立ってるほど。





浴場まで足を運ぶことが出来るけど、この温泉に手を入れて触ってみることは禁止されてるんだ。
お湯加減を拝見したいのに!っていう温泉の国出身のケイエス(私、実は温泉が嫌いなんだが)としては物足りない。
そこで係員になぜお湯に触れることがいけないのか聞いてみたら、


『温泉の源泉からここへ流れてくる通路(パイプ)はもう大変古く何百年もの間手付かずです。
よって、そのパイプに付着しているバクテリアや細菌の種類と数は計り知れないので、それを考慮しているのです。』
って言われて背筋がぞよ~~~。





確かに浴場に足を踏み入れたら、ぬる~~っていうか、ずるりと滑りそう。ひ~~~~


この遺跡の中には引かれてる温泉をちゃんと処理して飲める状態にしたのがあり、
飲んでみたら思わず顔が森進一みたいにになってしまうほど大変不味かった。


ローマ風呂を後にして、近くの古い教会へ。








ステンドガラスが素敵。


ツアーから戻ってきたらすっかり夕方で、昼のピザがあまりにも重くて
夕飯は抜きにしようと言っていたのに、観光ブックレットの中に「これは食べて帰るように」と
薦められてるペイストリーがあったので、それを買ってホテルに戻った。





中身はミートパイみたいで、私らが選んだのはまさに日本人がカレーを作る材料を
他のスパイスで炒めたのをパイ生地でくるんでオーブンで焼いたものだった。





これ美味しい!次も是非買って食べよう。いろんな種類があるので次回は他の種類も試そう。


食べた後は駅に戻って駅の中を散策した。








明日はもうアメリカに戻っちゃうんだなー、って思って名残惜しい気持ちで一杯だったけど
また仕事頑張って、息抜きしにまたここへ戻ってくるよ。


バイバイ、ロンドン。



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ロンドン旅行記にお付き合いありがとう!
次回ロンドンへ行く時はパリへも足を伸ばそうと計画中です。


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再びロンドンへ 3日目 

2015年03月17日 | Vacation (NonJapan)

この日は写真が多いので駆け足で行きますわよ。


その日、ここは本当にロンドンなの?っていうぐらいお天気で、青空も広がってた。


朝食を終えてから、気持ちがいいのでちょっと歩きましょうということで
向かったのは先日行ってきたウェストミンスターアビー。





晴れてると、見慣れた建物が違って見える!!
なんてキレイなんだろう。
と、思わず昨日よりも写真を撮っちゃう。





なんかさー、ここに来たことがある人はもしかしたら見たことがあるかもしれないけど
敷地内になんと猫がいます。


敷地内と外を勝手気ままに出入りができるのか、かなり物知り顔で建物にとけ込んでたの。


しっしっ、って追い出されないところを見ると、やっぱり教会の許可を得てる猫なのかなあ。


しゃがんで、おいでって手を出したら喜んでやって来て、撫でさせてもらった。
(撫でさせてもらうという時点でもう猫の方がランク上)


そしてしばらくして、飛んできた虫を追いかけて離れて行った。





教会の向かい側にもまた教会。





ビッグベンとパーラメントは今日も『ロンドンのシンボルだぜぃ!』って感じで建ってました。







青い空が本当にきれい。
こんな快晴なロンドンって私初めてかもよー。


しばらく散歩してから、地下鉄(チューブといいます)に乗ってピカデリーサーカスへ行ってきた。
サーカスと言ってもあのサーカスではなくて、簡単に言うと、マンハッタンのタイムズスクエアみたいな場所。









ロンドンの赤い2階建てバスとマッチするよね。


たくさん歩いたら、お腹がすいてきて、ちょうどよく見つけたイタリアンへ入りました。



私がワイン好きなら興奮しすぎて倒れちゃいそうなワインの品揃え


平日だったので、スーツ姿の男女が多くて、私らみたいなドレスダウンした人間が入ってもいいのかどうか
躊躇するほどかっこ良いビジネスピーポーに圧倒されたけど、快くテーブルに案内される。


店員がみんなイタリア人なのか、イタリア語で会話してるんだけど、イタリア人って声がめっちゃでかい。
中にはオペラ並みに歌ってるような人もいて。


写真撮ってないけど、ピザとカルゾーンと、チーズ&リゾットのコロッケを注文。


ああ。このお店に住みたい。


って思うほどの美味しさ。ここ、また来よう。
次にまたロンドンに来る理由の一つになったと思う。


ランチが終わったら、またチューブに乗って、今度はアビーロードへ。


アビーロードといえば、あのビートルズのジャケットの写真が有名。








この看板、もともとはその道路沿いにあったんだけど、盗難とか落書きが酷いので



こういうことになるらしい


今は人々の手の届かないところに掲げてあります。


はっきりいって、ただの他愛もない普通の道路なんだが。



おわかりだろうか。右で道路を指差しているハニバニの腕を。



ここを訪れる観光客は後を絶たなくて、みんなビートルズみたいに歩く写真を撮ろうと必死!


だけどここ、結構交通量も多くて、車の通行を止めて写真を撮ることになるのでけっこう危ない。


何度もクラクションを鳴らされた日本人観光客を目撃したわ。


ハニバニは車に轢かれるのもクラクションを鳴らされるのも嫌だから、結局指差して終わりwww


通りの横には彼らの使ったレコーディングスタジオもある。





見えるかな。そのスタジオの門がまえの壁が白いんだけど、観光客の落書きでいっぱいなの。


『ついに来ちゃった!信じられない!!』とか書かれてた(笑)


3ヶ月ごとに塗り替えられるそうです。そりゃそうだわな。


アビーロードを後にして、今度はタワーブリッジへ。





ここは2年前も来たんだけど、今回の目的は、あのタワーの上に上がって渡り廊下を歩くこと!


ちょうどタワーとタワーの間に架かる橋、渡り廊下みたいなやつね。


あの渡り廊下、部分的に床の底が透明なガラスになってて、下が筒抜けで見えるんよ。





ひー。高所恐怖症でなくとも背中がぞよぞよしてくるねー!!!





足を入れて写真をとると臨場感沸くかなあ。そこの人が「思い切り飛びまくっても大丈夫だよ」って言ってくれた。


そうやって、まさかのガラス破損!!...みたいになるのが私の運命だろうから止めといた。


渡り廊下から見える風景。







ロンドンは本当に美しい。





こないだのように、こうやって建物の隙間からチラリと見えるセントポール大聖堂もなかなか良い。


晴れたロンドン、バンザイ!!!



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次回のブログではいよいよ最終日。
ちょっとロンドン郊外へ足を伸ばしに行ってきましたよ。


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再びロンドンへ 2日目

2015年03月15日 | Vacation (NonJapan)

1日目を無駄にされ、私たちの乗る飛行機は2日目にしてやっとロンドンへ。


レッドアイフライトだったため、ロンドンに到着したのは朝の6時半。











2年前と全く同じスケジュールで、前回は時差ぼけが酷くて到着してもヘロヘロだったのに
今回はなんだかやたら元気だ。


とりあえず、故障した電子機器も直って、無事にまたロンドンにやって来れたことがうれしい。


空港からホテルまではそんなに離れてないのに、朝の渋滞にひっかかって1時間ぐらいでホテルに到着。


今回も2年前と全く同じホテルにした。


ビクトリア駅と接続されているホテルなので、交通の便がとても良かったのが気に入っていたし
ホテルの朝食も美味しかったので。





到着してからまず朝食をしっかり食べて、それから前回見ることのできなかった
ウェストミンスターアビーへ向かった。そこへは徒歩で行ける距離。





この街並みからチラリと見えるロンドンアイが私は好き。





ウェストミンスターアビーに到着。
残念ながらカメラでの撮影は禁止されてるので中の写真は無し。


ここでウィリアム王子とキャサリン妃がご結婚されたんだよ。
中はね、ステンドグラスがものすごくあって、何もかもがもう歴史あるものばかりだった。


私ね、世界史も日本史も、とにかく「歴史」があんまり好きじゃないから、
こういうものを見ても『ふーん。』という感じしかないんだけど、ステンドグラスは素敵だと思ったわ。


通りを挟んで向かい側にはビッグベンやら国会、それからロンドンアイが見えるよ。








ロンドンのいいところは、東京みたいにコンパクトに見所がまとまってるっていうことかな。


遅めの朝食を食べ過ぎたので、ランチはパスして、それから後向かった場所は
ロンドンアイとほぼ同じ場所に位置する、London Dangeon。





わかりやすく言うとお化け屋敷に似てるんだけど、詳しくはロンドンのダークな歴史をたどる
お化け屋敷スタイルのアトラクション。


ロンドンって紳士淑女の国だと思っていたら、昔は結構野蛮な皇族もいて
そういうことをとてもわかりやすく説明してくれた。


アトラクションの最後で乗った乗り物にセーフティーギアが着いていて何か嫌な感じーと思っていたら、
案の定、サプライズで床が抜けてフリーフォールで下まで落とされた。


ディズニーワールドのアトラクションみたいに、落ちた瞬間の顔写真が撮られいて、
私はものすごい顔で恐怖に慄いていたわ。自分のその顔がおもろくていつまでもゲラゲラ笑っていたけどね。


その後は天気が良かったので、テムズ川沿いをずっとぶらぶら散策して
ハロッズに行った。


どうでもいいけど、ポンドが今めっちゃ高いの。


円からもドルからも両替するのに『えーーーー。1万円(100ドル)がたったこれだけ?』というレベル。


お金を湯水のように使えるなら、ハロッズでのお買い物は大変楽しいものに違いないが、
私のお給料ではそういう贅沢は許されず、
まずはウィンドーショッピングを楽しんで、紅茶を買った。

(余談:ハロッズの紅茶は美味しいと聞いていたのに前回買わなかったので今回買ってみた。
確かに美味しい!紅茶独特の後味の苦さが全くなく、かなりおススメ。)


2日目はこれにてお終い。


ディナーは簡単に、ビクトリア駅の近所でお寿司を買って(大人気のお店でした:Itsu Sushi
泊まってるお部屋でゆっくり食べました。






日本食は、どこで食べても美味しい!



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2年前に行ったときは雨がちょうど多かった年で、
今回はなんとドライだった年だそうです。こんなにドライなのも珍しいんだってー。
どこに行っても傘要らずってのは嬉しいよね。


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再びロンドンへ 1日目

2015年03月13日 | Vacation (NonJapan)

あまりにも北バージニアの天候が最悪だったから。

と言うわけではなくて、もともと去年の暮れに計画していた春の旅行。



2年前にも行ったけど、日にちが短すぎて全てをし尽くすことができなかったので

リベンジ旅行と題して再びロンドンへ飛んだ。




...飛ぶ、はずだったのに。




1日目は最悪。



飛行機へ搭乗して、既に浮かれた私とハニバニは慣れないシャンペンでほろ酔いでいた。



CAによる「非常事態に備えるデモンストレーション」が始まるや否や、いきなり機内が停電した。

こんなこと今までになかったことなので、嫌ぁな感じがしていたら、機長のアナウンス。



「機体の電気をチャージする際に不手際があり、コンピューターが立ち上がりません。
これから電源をリセットしてチャージをやり直しますので全ての電源を落とします。」



うー。何かほんまに嫌な感じがしてきたー。



と思って、丁寧に乗客一人一人に説明してまわるCAに、今までこういう事態があったか聞いてみたら

「この飛行機、まだ新しくて2ヶ月しか経っていないんです。私も今まで経験したことがありません。」



って言われた。だけど、ちゃんと飛ぶのかどうか聞いたら「大丈夫!絶対にもうすぐ離陸しますよ!」

っていう自信に溢れた笑顔に励まされ、私たちは安心してしまった。



それから1時間、2時間という時間が流れ、周りの乗客は機内のバーで時間を潰し、

CAは温めなくても良いもの全てを乗客に配り始めた。



私もハニバニももうシャンペンは飲めなかったので水やらオレンジジュースやらを飲み、

差し出されるカニサラダとかチーズとか、さらにはチーズケーキまで食べた。

これって機内食の前菜とデザートのはず。



「只今エンジニアが問題解決に努めております。もう少しで離陸の準備が整いますので今しばらくお待ちください」

と言う機長のアナウンスが30分おきぐらいにあり、ゲート滞在3時間目を越した辺りで

『もしかしたら今日は離陸しないかも』と、乗客が口々に言い始める。


エンジンは起動したままだったが、電気は入ったり消えたりの連続。


私はふと思い出すことがあった。


この機体にはDream Girlという名前が付いていなかったか。


CAにこの機体の機種を聞いてみたら、案の定、Bowing 787、ドリームライナーであった。


知る人ぞ知る。Bowing 787 ドリームライナーってめっちゃ新しい機体だが、電池に問題があり、

立て続けに緊急着陸しなければいけない飛行機が後を絶たなかったはず。



わーーーーー!!! これは最悪かも。

電気が入って、コンピューターが直ったとしても、この機体で飛ぶのは嫌だ!!!



どうしようどうしようどうしようどうしよう。



何だか疲れてうとうとし始めたころ、また機長のアナウンスが流れる。



「えー...。エンジニアに出来ることは全てやり尽くしましたが、今日はこれで限界です。

残念ですが、今夜の飛行はキャンセルしざるを得ません。カウンターにてホテルとタクシーの手配を...。」



時、すでに5時間経過。


あと1時間でロンドンに到着していたはずである。




近くて遠いはロンドンなり



5時間前に『行ってらっしゃい!』とメールを送ってくれた妹に電話したら、

『あ、もう着いた?』って言ってきて、ゲートで缶詰になっててまだ現地だということを説明したら

なんか馬鹿馬鹿しくて笑えてきた。精神的に疲れていたんだと思う。



乗客によってはホテルの手配があったが、私たちは現地民なので帰宅すべく真夜中のハイウェイを走っていると

午前2時になった時点で時計が3時に変わった。



この日はちょうど冬時間から夏時間に変わる日だったので、1時間失ったことになる。



家に到着してお風呂に入ったりして、やっとベッドに潜り込むころには午前4時ぐらいになっていた。



これがバケーション1日目。



ものすごい時間の消失だった。


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もうしばらくバケーションブログに付き合ってね♪

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春よ、来い...来いっつーの

2015年03月05日 | 4SEASONS

なんか、ここのブログで白くて忌々しいアレの話聞くの、飽きたでしょう?


でもね。














まだまだ続くよー(涙)




この時、結構吹雪いていて







視界が悪いっつーもんじゃなかったの。



あっという間にいきなり積もって、交通をマヒさせる雪。


職場の窓辺から同僚とこうやって下を見てるとね、雪にハマって身動きができないバンを発見したのよ。


どうハンドルを切ろうが、どうアクセルを吹かそうが、全く動かないの。


『誰かポップコーン持ってない?これ、傍から見てると結構面白いね。』と言うと


『ケイエスって結構ダークだね。』って言われた。


そのバンは結局何度もアクセルを吹かして、いきなり『ポン』と栓が抜けたように動き出して


つかの間の鑑賞ブレイクも終わった。


雪で仕事が休みになったハニバニは、私を会社に送って行き


午後になって一度雪かきをしてから私を迎えに来てくれ、


それからまた雪かきをして、それから再度また夕方になって雪かきをした。





もしかして雪かきが好きなんだろうか。


今夜はまた気温がマイナス15度ぐらい下がるので、雪はきっとそのままで


明日またハニバニは仕事が休みになり、私は送迎をしてもらうんだろう。


職場はガラガラだろうな。


どうかこれが今シーズン最後の雪になりますように。


なむー。


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ところで世界中で有名になったこの写真。見た?


http://www.itv.com/news/2015-03-02/incredible-image-shows-weasel-flying-on-woodpeckers-back/

イタチを乗っけて飛ぶキツツキ。すっごい可愛いんだけど、キツツキはあんまり嬉しそうじゃないのが笑えるの。
ああ。心は春みたいになれるのにね。

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