バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

時期はずれの贈り物

2012年09月26日 | アメリカ生活


いやー(笑)


届いたのである。


何がって、りんちゃんから誕生日プレゼントが(爆笑)。


そーいや私の誕生日って2ヶ月前ぐらいだったなと、くすくす笑った先週の土曜日。





今年もドドーンと彼女は詰める。


箱はそんなにおっきくないのに、出てくるわ出てくるわ...





一体これだけの量、どうあの箱に収めるんだろう。


実は後で、私にもできるかなとりんちゃん式梱包にチャレンジしたが
半分入れたところで箱はぎぅぎぅに。


さて、りんちゃん式梱包で今回びっくりしたのが
この数々のコンパクトに収められた柿の種のお菓子。





聞くところによると、りんちゃんの夫のよし君のアイデアで
どうせ箱の隙間を埋めるならお菓子で埋めちゃえということで
こうなったようである。


それにしてもなんと画期的なアイデアだろう。


しかもそういう隙間を埋める役目も果たせるようなお菓子のパッケージにも凝る日本。
今しみじみと日本のお菓子業界というよりも、パッケージにこだわる日本にとても感動しちゃうのだ。


りんちゃんに驚かされるのはその梱包だけに留まらない。


彼女、もうすっかり毎年恒例みたいにやってくれるんだけど、
送るアイテムの一つ一つにメモをくっつけ、それにコメントをしてくれるのである。





「この商品はね...」だとか

「これはこういう時に役にたつよ!」だとか

「これはハニバニさんにあげてね」だとか


なんかこう、アイテムの一つ一つに、命を吹き込むようだよ(ちょっと大げさっぽいけどそう思えてならない)。


食べ物ばかりでなく、CDも5,6枚入れてくれたり
ちょっとした文房具用品も入れておいてくれる。





ね。可愛いでしょう?


それがさー、困り物なんだよー。


なぜかって。


こんなの可愛いすぎて使いたくないんだよー。
だって文房具用品って結局は消耗品でしょう?
結局はゆくゆくゴミ箱にいっちゃう運命でしょう?


そんな運命をこのキュートな文房具用品に味あわせて良いのか?


デスクの引き出しにそっとしまっておいて、たまに眺めて微笑もうか(←プチ変態)。


しかし!


これは最高に重宝。





スープ魔法瓶。


量もランチにはちょうどいいし、なんつっても電子レンジのあるパントリーに歩いていかなくても
デスクに座ったまま温かいスープが頂けるなんて最高。


私は今とっても忙しい仕事ができる女なので、時間を無駄にはできないのである。


ちょうどよく、こんなおされな巾着を見つけた。





本当はクラウンロイヤルっていうお酒のボトルをキープするパウチらしいが
どういうわけだかうちにあるのは中身でなく、その巾着。


それはいいとして。


当分食料品には困らないだろうというレベルの贈り物でした。


りんちゃん、やす君、心からお礼申し上げますよ。


毎年ありがとう!


いつかその梱包の秘訣を教えてね♪



************
頂いたお菓子の中でも『こつぶっこ』は爆発的人気で、
ハニバニとそのこつぶっこを巡って争奪戦まで起こったほど。
日本のお菓子ってどうしてこんなに美味しいの???罪だわ、罪。


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嵐の後の静けさ

2012年09月20日 | アメリカ生活

ハラハラドキドキな検査も一件落着ということで、
すっかり普段どおりの過酷な毎日を取り戻したケイエス。


そういえば数日前の火曜日。


ちょうど仕事が終わってさあ、帰りましょうという時間。
エレベーターを降りて窓から外を見たら、今まで見たこともない暴風雨がちょっとした人の目を釘付けにしていた。


あの激しさ、ちょっと忘れがたい。


まさに台風直撃さながらの大暴れで、ビルから出ようにも出る勇気のない人でごった返すロビー。


私は実に困った。


とにかく家に帰りたいが、ものすごい雨である。
しかもそんな日に限って私は大ぶりのLVのバッグを持って来ている。
雨に、いや、滝にそんなバッグをさらしてはいけません。


私は意を決して、デニムのジャケットを脱ぎ、バッグを包み
いざ滝目指して突進。


私が出て行くときに、昔同僚だったヴァネッサが『ケイエス、やめなよ~~~~!!』っていう声を振り切って。


いやー、そりゃもうすごい水の量でしたよ。
傘ね、持ってたんですけどすでに傘の意味を成さない状態でした。


幸いその日は車をビルの側に停めてあったので、滝の中をマラソンしなければならないほどではなかったが、
無事に車内に滑り込んだときには文字どおりずぶ濡れ


頭から着ている洋服から、あんなに水が滴り落ちるぐらいの雨にあったのは今までにあっただろうかっつーほど。


びっくりしたのがあなた、私自信の顔だったよ。


マスカラも思う存分流れるほどの滝だったんだから!!
目元から四方八方に向けて流れたマスカラは、私の顔を一足早く
Happy Halloween!にしていたよ。
あまりの酷さに自分でも笑っちまったけどさ。


もっと笑えるのが、私が車に到着したら止む雨。










WTF (こういうときに堂々と使いましょう)












さて、嵐が去った翌日。


夏はあの嵐とともに去ったんだろうなと思わせるほどの涼しい晴天。





見えるかな。虹のカケラ。





あまりの清々しさに、キリギリスも喜ぶ。



『おーい、誰かいますか』



『おーい、おーい』


その珍客を目の当たりにした、虫が大嫌いなフリちゃんは



『ケイエス、外に野菜が。絶対に野菜、野菜。(ぞよよよ...)



そういえば、先週ストーブ(オーブン)を買い替えてそれが昨日家に来た。


ケイエス家では電化製品でもなんでも、壊れてから新しいのを買うという鉄則があるにも関らず
オーブンとセットでついてきた電子レンジが最近になってから音が大きくなったというだけで買い替え、である。
電子レンジを買うからオーブンも一緒に買い替えちゃえ、ということだ。


私は音はあんまり気にしてなかったが、ハニバニいわく、
間違いなくジェットエンジン並みの騒音だったらしい。(大げさ)


前使っていたのは家を建てたときにすでにキッチンに入っていたものでもう11年も使ったことになる。


これがその古いほうのオーブン。





これといって多機能ではなかったが、シンプルで使いやすくて私は重宝していた。


さて、これが新しいオーブン&電子レンジ。








今回はやたらハイテクで多機能である。


使いこなせるんだろうか、私。


お嬢らもちょっと心の動揺を隠せない。



『ほほーぅ(惚)』



『急にヤな感じ、ヤな感じ。』


これから張り切ってたくさん料理に励みます!!!!







っていうか、ピカピカの新品で、はっきりいって料理なんかしたくない心境。

それでも作りましたよ。


The 中華



食べ物と言えば、先週の土曜日はBBQ食べに行ったんだ。久しぶりに。







ここのデザート(Bred Budding)は私は本気で世界一文句のつけようがないデザートだと思う。


今週は何食べようかなあ。






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今問題になっている岩国基地のオスプレー。
ハニバニ曰く「あれ、飛ばさないほうがいいよ」と。
彼は以前海兵隊にいたからよく知ってるんだけど、本当に問題の多い機体だそうです。
しかもそれを実際飛ばしていた友人の夫(海兵隊パイロット)も「あれ飛ばすのってすごく神経質になった」と。ひー。


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再検査

2012年09月12日 | アメリカde健康管理

もーーーーーーーーーーーーーー(涙)



再検査に呼ばれてね、また行ってきたよ。

親が大騒ぎしないうちに結果だけさっさと言っとくね。

結果は異常なしだったよ(安堵)。



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マンモをしてきたのが先週の金曜日。


結果は一週間後ぐらいに、って言われてたんだけど、
なんと月曜日に病院から電話がかかってきた。


基本的に異常がなければ、結果は封書で届くんだ。


だから電話がかかってきたときは、すっげー落ち込んだよ。


3年前、初めてマンモやったときに引っかかって再検査やったことあるんだけど
その時は両方の胸が再検査でね、大体2つあるものを検査して両方共にガンが発生することってまずないんだって。


今回は右側に塊りがありますから、と言われてさー、心の底から今回はヤバいかもって思った。


それにしても早いよね。
金曜日に検査して、月曜日にはもう再検査の知らせとは。


『吉報は寝て待て』っていう言葉があんじゃん。


良い知らせほど、のんびりやってくるんだよ。
やっぱり悪い知らせってのは早く届くね。


再検査は次の日の午後だったんだけど、その日、仕事が全く手につかないの。


最悪の場合のことを考えて、それはそれで受け止めよう。
今、見つかったとしても、早期発見で、ステージゼロまたはステージ1ぐらいだから。
ずっと後で見つかって、その時はもう手遅れだったっていうよりもずっといいじゃん。


って思ったら次の瞬間、すっごい恐怖に襲われたりね。


で、また前向きに思い直したり。


そんなこんなで、再び同じ施設でマンモ(右側だけ)をやることになったんだけど
その問題の箇所を見てびっくりしたのよ。


思わずレントゲン技師に「この場所は『胸』って呼べる範囲以内なの?」って聞いたぐらい。


乳首からは結構遠ざかったところ、銀河系で例えて乳首を太陽だとすると、その問題の箇所ってほとんど


海王星


ぐらいのところなのよ。


彼女、「そうなの。とっても離れているから今回はもっと皮膚を引っ張らないと画像がちゃんと撮れないかも」
と言って、前回にも増して皮膚を引っ張る引っ張る。


でも実際、絶対に皮膚が切れるわ、という心配よりも
こんなに何度も何度も放射線を浴びて大丈夫なのかワタシ?って思った。


で、その写真にやっぱり同じ怪しい箇所があるってんで、今度はエコー(超音波)検査。
そこにはまた別の助手(女)がいた。


エコーは全く痛くない。


胸の周りにジェルぬって、
テレビのリモコンみたいなやつで箇所をぐりぐり。


何度も何度も同じところをぐりぐりするわけだ。


しつこいほどに、何度も何度も。


すっごい恐くなってきて、「乳がん検診を受ける人のどれぐらいの割合が再検査で戻ってくるんですか」って
何気に聞いたの。


統計やってる仕事上、そういう数字とか結構興味あるのでね。


彼女は、大体20パーセントぐらいが再検査で戻ってきて、その中のやっぱり20%ぐらいが本当に悪い結果だと
言っていた。


仮に100人の患者がマンモをしたとして、20%にあたる20人が再検査をする。
そのうちの20%が悪い結果を受け取るとすると、その人数は4人になる。


統計的には本当に悪い結果を聞くことになる人ってのは少ないわけである。


そっか、そっか...と考えながら、「ワタシ、大丈夫ですかね」と明るい答えを期待して聞いたら
「結果はもうすぐわかりますよ。」とそっけなく言われた。


たぶん、そこで気を利かせて患者が喜ぶようなことを言って、実はそうではなかったってことがあるから
軽々しく返答はできないんだろうなと、分析する。


彼女が何度も行ったり来たりする画面を見ると、本当にそこには丸い怪しい物体があり、
検査が終わるまえに心臓発作で死ぬんじゃないかと思うぐらい。


長いエコーを終え、その助手は『数分で戻りますね。次は先生と戻ってくるけど、それは必ずしも悪い結果を言いに
戻ってくるとは限らないから、驚かないでよ。』と姿を消した。


おぉぉぉぉ。


時間があるだけ祈ろう。祈っておこう。


そして先生とそのさっきの助手が戻ってきた。


先生はきっと私よりも年が若いだろう、東南アジア系の男の医師で
なかなかの美形であった。


トシノブ・クボタに似てたかも。




なんじゃこりゃ



初めまして、と握手して、トシノブ・クボタは助手がやったように
問題の箇所を何度も何度もグリグリ。


そして助手に『...僕もキミの意見に同意するよ。間違いないね。』とか言ってる。


私は彼と彼女の顔を交互に見ながら思う。


アノ スミマセンガ ナンノコトヲ ハナシテルンデショウカ?


そしてトシノブ・クボタは言う。


『これは間違いなく線維腺腫ですよ。乳がんと勘違いして患者を慌てさせる症状の一つですよ。
多くの若い人にこれがあるんです。
特にこれと言って治療する必要もないし、サイズも2ミリですっご~~い小さいんです。
全く問題はありません。6ヶ月後にまたエコーやりましょう。
消えてるかも知れないし、大きくなってるかも知れない。大きいやつで5センチとか持ってる人もいるんですよ。
大きくなっていても、線維腺腫でしかなく、ガンに発症することは絶対にないから安心してください。』


その時点で私は歓喜の舞をクルクルという心境というよりも
安堵で気絶しそうだったわよ。


確か3年前もこんな感じだったなと思い出した。


こういう経験は、何度しても慣れないと思う。


そして、『そう言っていただけて本当に嬉しいんですけど、何か半信半疑なんですよねー。』って言ったんだ。


そしたらトシノブ・クボタは自信ありげに

『もし、たったわずかの疑いが僕の中にあったとしたら、確実に細胞診をやりますよ。
その必要もないんです。僕は責任を持って異常なしっていう結果を出しました。』

って言ってくれたわ。


医者っていろんな角度から見て「神」って呼ばれるのがわかる気がするね。


別れ際に、『今晩は安心して美味しい晩ごはんを食べてください。』って言われたときは
すっごい嬉しかったな。





っつーことで、まず安心である。安堵である。


半年後にまたエコーをやるが、できれば消滅していてくれてることを願うのみ。


あー、恐かった。


この恐怖感、伝わっただろうか。


**********************


その日の夜、食べたサーモンとローストポテト、それからブロッコリーサラダ。





生のブロッコリーはモサモサして嫌だと、ハニバニがブーイングしてきたので
登場回数はこれからは少ないと思う。



************
最近とても涼しくなった北バージニア。
朝の気温なんて10度ぐらいにまで下がるんですよ。
昼間でもちょっと冷えるときがあって、陽だまりを見つけたミディさんはそこで伸びるのです。



猫はよく知ってるよね。


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恒例のアレ (Ouch!!)

2012年09月07日 | アメリカde健康管理







痛!!!!!!!!!!!!!!!





と言えば、アレである。


毎年恒例、乳がん検診である。


今年も検査に行ってきた。


行きたくないけど、こればっかりは『痛いから』って逃げた年に限って
本当に検査しなければならなかったと、後で後悔することになりそうな気がして
サボるわけにいかないのである。


もう既に何回もやったことあるのに
あの痛みに慣れることって全くない。


乳をマックスで潰された体勢で、レントゲン技師がすばやくコンピューターに戻り
『はい!息を止めて!』と指示を出すが、
心配は無用である。


肺に空気が入らないぐらい痛くて苦しいので呼吸などできない。


とにかく、痛いのだ。


レントゲン技師のお姉ちゃんが何度も「ゴメンねー、痛いよねー」と声をかけてくれる。




今回も乳を引っ張られ、潰され、
検査が終わったときには首から乳下まで真っ赤であった。


そして今年もやっぱり他の人よりも2枚追加(他の2枚のイメージがちゃんと撮れてなかったため)だったので
痛みも追加。


それからあびた放射能も追加、ということになる。


ハニバニに抗議したら(何故ハニバニに抗議する?)
レントゲンの放射能なんかそんな体に害はないからと気休めの言葉をかけてきた。


確かにCTスキャンに比べたら大したことはないだろうが
やっぱり放射能には変わりないのだ。


放射能にとても敏感な日本人なのである。


映像技師といっしょに撮られた画像を見ながら、
今年も何だかとても嫌な予感が波のように押し寄せてくる。


初めての検査で『再検査』などならなければ、こんなに神経質になることなんて絶対になかったのに。


あれから再検査で呼ばれたことはないが、それでもやっぱり怖いものは怖い。


トラウマ、だろうか。



検査が終わったことはもう完全に脱力している。



心身ともに、脱力。



その証拠に、病院に来るときは車の中で歌を大合唱する気力があったのに、
帰るときは無口であった。



聖子ちゃんが一人で淋しそうに歌っていたよ。



疲れたのと、痛いのと、結果が怖いのと。



うー。



結果を待つのは嫌じゃのぅ...。



今年も去年同様、安堵できる結果でありますように。


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先週はレイバーデイの祝日があって、3連休だったのだが
羽目をはずして2日連日での外食。


一日目はメキシカンでSteak Fajita Saladを食べ



味付けが最高に美味しいので野菜もモリモリ食べれるよ


二日目はイタリアンで、いつものSeafood Cantelloniを食べ



これ毎日でも食べれる。腰まわりの事情を気にしないのなら


しかもデザートにはNutella & Bannana Paniniまで注文する始末。



Nutellaってヘイゼルナッツクリームなんだよ


ああ、美味しいものを食べてるときって本当に幸せ...


今週は何を食べようかな...。


食べ物のことでも考えないと恐くて恐くて大変なんだよ!!!


みなさん、良い週末を~


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そう言えばワタシね、ミッツ・マングローブさんってすごい好きかも。
GLGGではないので恋愛対象にはならないが(ぶっ)素敵だなと思う。マジ。


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