さて、土曜日はサンディエゴ市内にあるサファリパークへ行ってきた。
動物って大好きだからワクワクする!

朝から良いお天気だったけど、ちょっとまだ肌寒かったんだよね。
動物もたくさん外へ出ててくれればいいのだけど。
**今回も写真が大量だったので、ハイライトだけご紹介**
入場すると、最初はフラミンゴや大きくてエキゾチックな鳥がお出迎え。

飛んで行きそうな鳥はもちろん頭上高いところにネットは張ってあって、行方不明にならないように対策がしてあるが
基本その中ではバサバサ飛び放題。

鳥ゾーンを抜けるとアルマジロが柵の向こう(でも近い)でお兄さんと戯れていた。

小さいけど、なんかあの殻?鎧?が堅そうだった。モフモフとは程遠い。
とっても人気があったのが、オーストラリア区域。
カンガルーの子供がいて、これがもーーーーーー!!!可愛いのなんのって❤


痒いのか、足をボリボリ掻いていて、そのボリボリ掻く音もしっかり聞こえるぐらいの近さ。


まず柵がないので、目の前を行ったり来たり。
大きなカンガルーもなんどもバタバタと目の前を走り去って行ったり、物凄い迫力だった。


キックされなくて良かった。
なんせすごい筋肉なんだもの。
中には赤ちゃんカンガルーをお腹に入れたままのママカンガルーもいて見どころ満載だった。

放し飼いにしてるから近くで見ることができるのが楽しいのと、ラッキーだったら触れちゃうかも!(でも彼らはとっても速い)
その近くではやはりオーストラリアの動物(名前忘れた)が世間話みたいなんしてた。

『なんか今日寒いよねー』
『ねー。今日は外出やめとくわ。』
とか言ってたりして。
このサファリの中にはJapanese Bonsai Gardenもあって、大小のいろんな盆栽が展示されている。

ゴリラがとても大きかった。




たまに仁王立ちして自分の胸をパコパコ!!!と叩くんだけど、それがキングコングそのもので、
なんかハリウッド映画っぽかった。
こちらはワオキツネザル。
白と黒のシックな尻尾がキレイだった。
寒かったのでやっぱりみんなで固まるよね。

私、個人的にこういう感じの色合いの洋服って大好き。
トラも近くで見ることが出来た。


トラはなんつーか、柄の綺麗な大きな猫そのままだったわ。
至る所で渡り鳥も普通にあるいていて、こんなに近づいても平気だとか

なんかこっちが心配になっちゃう。
少しは警戒して逃げた方がええんじゃないの?人間に慣れちゃったのね。
パーク内に、パーク一帯が見渡せる気球体験みたいなのがあった。

ハニバニに乗ろう乗ろうと言ってみたが、これ、けっこう上の方まで上がるんだよね。

あの一本のワイヤーが、この気球が遠い彼方へ飛んで行かないように気球と繋がっているんだが、
「その一本のワイヤーがもしもプツンと切れた場合、僕は非常に怖い」とハニバニが言って断念。

もっと上に上がっていったんだよね、これ。
ワイヤーがプツンと切れて、誰もどうすることも出来ず、遥か彼方へ飛んで行く不幸な状況の自分たちを想像し、
そのあまりにもシュールな妄想にまたもや背中をぞよぞよさせる、懲りないケイエス。
サファリなので、バスに乗って広い大地へのツアーもあるよ。

アフリカ区域のゾウがいる一帯では、小象がいてすっごく可愛かった。
動物の子供ってどうしてあんなにも可愛いんだろう。


人間も動物も、子供がやっぱり大好きなのはお母さんらしく、
その大きなゾウの後ろを一生懸命について行ってた。
コウモリゾーンでは、やっぱりその日「寒い」と思っていたコウモリが、
天井のヒーターから出てくる温風の傍で暖をとっていて、


そのコウモリの薄い羽のビロード感を見て私はまたもや背筋をぞわぞわさせていた。
というのも、私がまだ日本にいた頃、自転車に乗っていたある晩、ジグザグの低飛行で飛ぶコウモリに遭遇した。
そのコウモリが不意に急降下してきたと思ったらいきなりその大きな羽で私の顔をぱちんとビンタしてったのよ。
あの時のあのコウモリの羽の冷たさやら、ビロードの肌触りとか、それにはたかれた感触とか全部覚えていてちょっとトラウマ。
顔は可愛いのにね。

これ、ジワる。
動物と触れ合えるゾーンもあって、そこで私とヤギはセルフィーしてきた。
好きなんだよ、動物とセルフィーするの。


鼻から口にかけて、なんだか似てるなあんたたちとか言わない。
あまりの楽しさに、ケイエスは笑みがこぼれる。
ヤギもヤギで、同じように歯を出して一緒に笑ってくれた(と思う)。実に愉快。
なんかやけにリラックスさせてくれる一枚の写真。
後で気が付いたが、その後ろでハニバニが、にっと笑う二つの被写体を見守ってくれていた。
楽しかったサファリパークを後にして、少し早めのディナーに行ってきた。
行ってきたのは、私が留守中の仕事を任しているエイドリアンのおススメのイタリアン。
彼女は以前サンディエゴに住んでいて、ずっと行きつけのレストランだったとか。

エイドリアン一押しのラザニアを頼んだらサイドサラダが付いてくるんだが、そのサイズの大きいこと。
そういえばこの辺でサラダを頼んだら、量がこちらよりも多い気がする。
「たくさん野菜食べんちゃいね」ということか。

エイドリアンが言う通り、ラザニアにイタリアンソーセージとミートボールを添えてもらったら盛り盛りになってやって来た。
ハニバニはパーソナルピザを注文して量が丁度良い感じ。

エイドリアンがしつこく行け行けというだけあって、すっっっごい美味しかった!!!
ディナーには中途半端な時間帯だったけど、混んでいた理由がわかる気がした。
ソースの味付けが、レッドワインをふんだんに使っているからか、見た目濃いのに、ほんのり甘いとか
私ら好みの味だった。
ハニバニはもちろんのこと、私も完食し、あまりに美味しくて感動すら覚えたのでハニバニが
私が帰る前にまた来ようと言い出したほど。
どうしようかと思ったけど、すごくエイドリアンに感謝したかったので写メを送ったら、
『OMG!今、めっちゃジェラシーメラメラです。お腹すいて気が狂いそう!今すぐそっちに行きたい』とメッセージが返って来た。
エイドリアン、ありがとう:)
今日も楽しい一日でした。