バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

5月の宴、無事終了

2018年05月29日 | アメリカ生活

いやー、5月ってね、私にとっては日本でいうところの盆と正月が一度に押し寄せる月なんだよね。

姪のほのちゃんのバースデーに始まり、りんちゃん(お馴染みここのブログのコメンテーター)のバースデー、

妹のバースデーに、私とハニバニの結婚記念日、そしてハニバニのバースデーがこの宴の月の🌸花道🌸を飾るのだ。


こないだの3連休は、メモリアルデーとハニバニの誕生日を兼ねて、二人とも食べまくったわ。


ダイエット頑張ってるから、1日ぐらい羽目外しても良いのだ。


理由はやっぱり宴じゃ!祝え!!!っていうことにしとく。






ここのTex Mex (テキサスとメキシコをミックスした、簡単に言えばアメリカナイズドされたメキシカン料理)は美味しい。



ハニバニの誕生日には彼のリクエストでイタリアンミートボールとホットソーセージのパスタを作って





締めくくりはハニバニの大好きなStrawberry Rhubarb Pieを大量の生クリームを添えて食べたわ。







お腹いっぱいに食べるって本当にどうしてこんなにも気持ちが晴々ウキウキしちゃうんだろう。

日ごろ、ものすごく制限された量の晩御飯しか食べないので、うちら二人とも大変ひもじい思いをしとるのであります。



なんかもう週末は好きなものを好きなだけ、無言で食べるよねw

それだけ真面目に味を味わって、噛みしめて食べるっつーことだ。



月曜日にはもうすっかりいつもの食事に戻して、雨が降っても蒸し暑くとも、ウオーキングはやる。

帰ってきたら暑くて暑くて、キッチンのタイルがひんやりして気持ちいいってもんじゃない。



ふりちゃんも春夏にかけてここでまったりしてる時間が多い。




フリちゃんや、気持ちいいですね...:)



ハロー♬


ここで、しばらくの間一緒に伸びておりました。




さあ、これで5月の宴は終了。

これから本格的な夏も始まります。

外の樹木とか青々してきて、花も咲き乱れてて、ケイエスの大好きな初夏が始まります。






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蛇も祝ってくれたらしい

2018年05月22日 | アメリカ生活

ふう。

今年も無事に結婚記念日を祝うことができたよ。

26年目!

同じ男と26年も(デート期間も入れたら28年目)一緒に居るなんて、

これはもう、昔は他人の状態から始まったとしても今ではもう血が繋がった家族っぽい。

なんとなくお互いに相手が何を考えてるかとか、次これを言い始めるだろうとか、そういうのがわかる仲。



26年という中途半端な年なので、これといって特に何もせず

普通に一日を過ごした。



面白かったと言えば、今日家に帰ってきて、ガレージを開けて車を入れたら

隣に住むジョン君(中学生ぐらいかな)が私が車から降りるのを待っていた。

彼は普通の思春期を迎える男の子の代名詞のような感じで、普通は『ハイ』っていう挨拶ぐらいしか言わないシャイな奴なので

私に話したそうに外で待ってるなんで超珍しい。

何事かと思って、「どした?」と聞くと、

『えーっと。あのね、うちのガレージに置いてある冷蔵庫の下にね...』

ジョン君ちのガレージには予備で冷蔵庫が置いてあるんですよ。アメリカの家庭ではパーティーやる家庭が多くて

ビールとかコーラとか、予備の物は地下室とかガレージに置いてあるんだよ。

『...下にね、蛇がいてね』

「ふんふん。(まあガレージにそういう温かい電化製品とか置いてたら爬虫類とか寄ってきそうだよね)それで?」

『...捕って欲しいんだけど』

「私に捕れ、と?」

『だって僕、怖いんだもん。』



「あたしだって怖いわ!!!!!!!!!」




私のどこをどう見たら、蛇を退治できるほどたくましく見えるんだろう。

虫も殺せないほどのこのか弱き乙女の私を。

拗ねてやる。






蛇はゴキブリに比べたらはるかに扱いやすそうだが

もし毒をもっていた場合、噛まれたりしたら大変なので、とりあえずジョンには「もうこれ以上突くな」と言って、

ハニバニが帰ってきてからまた一緒にその冷蔵庫を見に行った。



ジョンの供述から、蛇は真っ黒なブラックスネークと呼ばれる、この辺りでは頻繁に出没する蛇で

毒はないとのこと。



しばらくの間ハニバニも棒で冷蔵庫の下を突いていたが何も見当たらず、強いて見つけたのはネズミの死体ぐらい。Orz...

もしかしたらそれを食べるために来ていたとか?


あとはお父さんにやってもらってねと言い残して、私たちは家へ戻った。



結婚記念日のハイライトと言ったら、せいぜいこれぐらいw



なんて平和なんだろう。



こんなんで良いよね?






Happy 26th Anniversary, Honey Bunny! I love you very much. I always have and I always will! XOXO❤




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新婚さん!おかえりなさい♬その2

2018年05月16日 | お仕事

最初のお話はここから新婚さん!おかえりなさい♬



その1の犠牲者、ブラッドが新婚旅行から戻ってきたときもそうだったように、

こないだ結婚して新婚旅行へ行ってきたジョエルが返ってくる前にみんなでまた温かくお迎えしてあげることにした。







ブラッドはオフィスがあったけどジョエルは私らと同じキューブなので風船を膨らませて散らばせる、ということができないので

ボールで歓迎。

ジョエルが座る椅子、完全乗っ取り。

棚も、使用するコンピューターもキーボード、いろんなものも美しく包装しました。










********************



これが先週の金曜日のこと。

月曜日の朝、彼が職場に戻ってきてわーわー騒いだ後、ビリビリと紙が引き裂かれる音がフロアに響いていましたとさww






さて、会社のビル全体が冷房を朝からフル稼働で使っていてクソ寒いんだが。

今朝はまた骨にしみるほどの寒さで、私は常に常備している毛布を重ねて使う事態。





毛布#3はお尻に引いて#1と#2は2枚重ねで膝の上。

しかも私、ロングカーディガンも持っててこれも着てたというね。

これで大分体が温まったわ。

それにしてもアメリカのこの尋常じゃない冷やし方、どうにかならないか。

これ、妊婦さんにとってはかなりキツいんじゃないかな。

体にめっちゃ悪そう。

日本の会社ってどうなんだろ。



これから夏真っ盛りになるけど(まだ春なのに)、当分毛布は手放せそうにない。







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『世界から猫が消えたなら』

2018年05月08日 | 猫の話



今更ですが、読んだ?




猫好きさんなら絶対に読んでるよね。

私ね、実はやっとこないだの週末読んだのよ。

実際にこの本をかったのはもう4,5年前。

日本に里帰りした際に、結構本を買って帰るんだけど、あのときもいろいろ買ってすっかり忘れていて、

最近になって「あ、そういやこれまだ読んでないじゃん!」てなったわけだ。




内容のことに関しては、これからもしかしたら本を読んでみようという人もいらっしゃるかも知れないから

あんまり詳しく書かずにおこうと思うが、

予想どおり、後半はもう涙ぼろぼろ出て視界が妨げられ、そりゃもう大変だったけど

読み終わりはなんか寂しいのにスカッとした感じ。




みなさんなら、どうします?

私、電話も映画館も時計も嫌だけど、主人公みたいに一度消えてしまったら、あっさりとその流れで行けるかも。

でも家族が海外にいるから電話がなくなると不便だなーーー!!!

映画も大好きだし。

仮に、化粧品を消しましょうとか、音楽を消しましょうとか、コーヒーを消しましょう

とか言われても、その時は相当動揺するけど、自分の延命のためならやっちゃうかな。



だけど、猫はだめ。

絶対に、だめ。



私にとって猫は、この主人公と同じぐらいに思い出がいろんな人と繋がっていて

私の記憶から、何もなかったように消えてしまうなんて絶対にだめだ。




どうせ、もう限られた命なら

やっぱりもう潔く、行こうかな。




主人公『僕』に渡されたお母さんからのお手紙と、キャベツ(猫)とのやり取りでダム崩壊。

思い出すだにもう涙腺がゆるゆる。



コメディータッチなのに、いろいろと考えさせられる一冊。



本が苦手なそこのあなたのために、すでにDVDにもなってますので是非。







猫、かわいい。




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