バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

動物病院にて(再び)

2008年10月29日 | 猫の話
今度はミディ(涙)
しかも健康診断ではない。

以下、大変ビロウな話です。
食事前、食事中の人はそれを済ませてから読んだ方がいいかもよ

事の始まりは金曜日の夕方。
そう、フリスキーを病院に連れて行った、まさに同じ日の夜。

猫という生き物は、毎日グルーミングを欠かさない清潔な動物だ。
食事の後と、排泄の後は、グルーミングも真剣さを増す。

なんとなく、ミディがいつもよりもましてグルーミングを
しているのが気になった。そのエリアが「お尻」ということが
気に入らない。

彼女とはもう長年一緒に暮らしているので、彼女が普段と違うことをすれば
やっぱり気がつくものだ。

何気なく彼女の黄門様を見てみると、さすがにキレイには保たれているものの、
何かが違う。

何が?って聞かれても、これ!って言えない。
やっぱり獣医じゃないから。
でも何かがいつもとは違うのがわかった。

何か余計なものがそこにあるような...。

ハニバニとさらに一緒に凝視してみて、彼もこれ!とは指摘できないが、
やっぱり何か変ってことはわかるらしい。

急病って感じでもないので、月曜日の朝に病院に行く予約を入れると
いうことで、土日は様子を見た。

土日は、金曜ほどしつこく黄門様を舐めることはなかったが、
やっぱり医者の意見を聞くまでは、こっちの気分も収まらない。
実は、進行していて気がつかなかった変な病気だったらどうしよう。
嫌な予感が頭をぐるぐる。

で、月曜日の夕方に予約を入れることができたので
不機嫌な彼女(ミディ)を連れて行ってきた。

病院では、「あれ?金曜日来なかったっけ?」って
いろんな助手に声をかけられた。

検査室では獣医のドクターJに会う前に、彼女の助手のロビンが
簡単に状況を調べていく。

じっと彼女の黄門様を見つめて一言。

「これって肛門のう炎じゃないかな。」

そしてささっとまた検査室に戻る。

『...なんじゃそれは。』と、そこに残された私は
眉間に皺を寄せて彼女の言ったことを繰り返す。

しばらくしてドクターJがロビンと一緒に入ってきた。
「きゃー♪また私に会いに来てくれたの?フリスキーはどう?」
と豪快に言ったあと、私をハグして左の頬にキスまでしてくれる。
いつもながら、超フレンドリーなお迎えだ。

彼女とロビンが再びミディの黄門様を眺める。
ドクターJは、うなずいて言った。

「ロビンの言うとおり、これは肛門のう炎よ。ミディ、可哀想に。」

犬や猫の肛門には、肛門の両脇にすっごい臭い液体をためておく
袋があるのだけど、普段はその液体は、糞と一緒に出てくるらしい。

その液体が出てくる腺がなんらかの形で詰まってしまうと
そこから炎症を起こすそうだ。

普段、やる人はちゃんとやってるらしいが、
「肛門しぼり」ということをした方がいいらしい。



えっとですね、
しっぽを持ち上げて、黄門様の両脇(ちょうど8時と4時の位置)
から上の方に向けて、思いっきりぎゅーぎゅーと押す...
すると、2箇所の穴からクリーム状の液体(強烈に臭いらしい)が
にゅるにゅるとでてくる。

など、インターネットではそう書かれていた。

いつも思うが、どの説明にも「大人しい猫」の姿が描かれている。
「しぼる際、猫が『虎』に豹変します」...などとは一切説明がないのがイケナイ

ただ、ミディはもう炎症を起こしてしまっているので
押すだけでは膿が完全に出ない。

ではどうすればいいか?

ドクターJが「ケイエス、あなたも見ておきなさいよ。
すごいものが出てくるから。」

と、ゴム手袋をはめた彼女は右手人差し指にジェル状の
クリームをつけるとおもむろに、ミディの黄門様にブス。
しかもぐりぐり。

あぁぁぁぁぁ。
そこからはもう、ミディの叫び声やら
ドクターJが取り出した膿(結構硬くなってた)やらで、
私は気が遠くなりそうだった。

ケイエス、まさに



ムンクの叫び状態。 画像、まさかの使いまわし

結局人間の小指の先ぐらいの量の膿が出てきた。
こんなんが黄門様を圧迫してたらやっぱり居心地悪かっただろう。
興味深いことに、炎症を起こした腺から出てくる膿は
全く臭わないのだ。

ドクターJは「腺が破裂する前に来てよかったよ!」と言った。

とりあえず、炎症を抑える痛み止めを貰って家に帰った。

家に帰るともうミディも私もよれよれ。

とんでもない目に遭ったミディは、それでもお尻が
爽快になったからなのか、どこか余裕で伸びをしていたような気がする。

異常に疲れたのは私だ。
よりによって、月曜日だ。

ま、特に変な病気でもなかったし
良かった、良かった。

4週間後にフォローアップでまた病院に連れて行く予定。

「肛門しぼり」、家でちゃんとやってる方々、すごいです。
私にはとうてい出来ない業です。

さて、今日のミディ。
黄門様を見てみると、いつもどおりのキレイで
本来の黄門様の姿がそこにあった。

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動物病院にて

2008年10月26日 | 猫の話

我が家の裏庭の小さな秋

金曜日の夕方、フリスキーを動物病院に連れてった。

なんのことはない。
予防接種と、健康診断のために。

彼女はミディよりも体が一回り大きいうえに
態度がとてもでかい。

なのに、車に乗せてどっかに連れてくとなると
最高に肝っ玉が小さい奴に豹変するので困る。

普段はミディの方がよくしゃべるし、鳴き声も大きいが
フリスキーの声は、まるで彼女の態度からは窺い知れないほど
小さくて、まるで鈴がチリリと可愛らしく鳴ってるような感じだ。

車に乗せると、どこからそんな大声がでるのだと思うほど
でかくて、彼女の恐怖感がけっこう伝わる。

予約は5時だったが、その日病院では犬の急患が2件ほどあった
とかで、1時間ちょっと待たされた。

待つ間私は雑誌を読んでいたのだが、彼女は恐怖でケージの
端っこで固まり、小さく丸まっていた。

待合室にいる全ての患者(3匹いた)が犬で、しかも体が大きく、
よりによって全部が全部とも彼女のいるケージが気になって
しょうがないらしく、何度も中を覗きにきて彼女を驚愕させた。

彼女の目を見たら、「これ以上はもう無理」といわんばかりに
瞳孔が開ききっていて、失神されたらどうしようかと思ったぐらいだ。


いや、こんなもんじゃないな。目全体が黒目!って感じだった

雑誌を読みんでると、なにげに聞こえる受付と飼い主の会話。
この飼い主のペット(犬)は今日何らかの手術をしたらしく
手術後のケアの話をしていて、その日の支払い金額が1000ドル、
日本円で10万弱ってところだった。

それを普通に払う飼い主。
前もって金額を告げられていたのだろう。

次の患者の飼い主も、やはり犬の飼い主で、支払い金額が
120ドルと告げられた。
「え!そんなにするんですか?...払えません。」

ちょっと気になったので話を盗み聞きしてみた。
受付も困った様子だ。

「それではこれとこの検査はまた今度するということに
して、検査料金を差し引いて60ドルぐらいになりますが。」

それでやっと支払いができることになったようだ。

私は再び雑誌に没頭する。

誰かが「フリスキー。どうぞ。」と後方で言っている。

フリスキーか。うちのと同じ名前のペットがいるんだね。

と、思ったらそれがうちの猫だった。
すっかり彼女を連れてきたことを忘れていた。

だってここ最近、ミディーばかりを病院に連れてきていたから
「フリスキー」と呼ばれることにまったく耳がなじんでなかったよ。

身体検査をしてもらい、予防接種をしてもらって
糞の検査もしてもらうので、その日に採取した彼女の
ウンチを渡して家に帰った。

それにしても、彼女にとっては長い長い金曜日の夕方で、
彼女は家に帰ってから、泥のようにぐーぐー眠った。
よほど疲れていたのだろう。

今日その糞の検査がメールで送られてきていて、
別に悪いものが見つけられなかったよ、よかったねということと
予防接種の後で何か体に異常はなかったでしょうかと聞いてきた。

アフターケアをしっかりしてくれるこの病院が好きだ。

さて、今日のフリスキー。

普段の彼女どおり、態度のでかいフリスキーで
気持ち良さそうにグルーミングするミディの背後から
襲い掛かっていたよ(爆)

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今度はハニバニダウン

2008年10月22日 | アメリカde健康管理
月曜日は私は朝6時出勤で、デスクに到着すると
ハニバニにモーニング・コールをする。

「グッモーニン。起きる時間です。ハバナイスデー」

彼は責任の強い、いっぱしの大人なので

「はいはいはい。電話どうもありがとう。」

と、そのままちゃんと起床する。
もしうっかり彼が寝過ごしても、それはもはや私の責任ではない。

電話で起こしてから10分後、電話があった。
ハニバニだった。

「ちょっとねー、起きたらとても気分が悪いんだけど。
昨夜何か変なもん食べたっけ?」

『変なもん』とは失礼な。
昨夜の夕食は私が作ったポークチョップで、私の胃腸はすこぶるOKだ。

彼はその朝まではとても元気だった。
もしかして、いつかのティム菌が私を経由し
ついに彼にまで感染したか。

いや、それはないと思う。
だって私の風邪はもうすっかり完治していたのだし、
彼の訴える症状は風邪とは何だか違ってる。

ハニバニも私もそうだが、よっぽどのことが無い限り
会社を休むことはない。

そんな彼が「今日は休んで家にいようと思う。」と言ったとき
それはよっぽど体調が悪いのだなと思い、ちょっと心配になった。

昼休憩に家に帰ると、顔色の悪い白人がソファーでデロンとしていた。
そんな感じの彼を見るのはとても悲しかった。

Campbellのチキンスープを飲ませ、
例のピンクのおクスリを飲ませ、「お大事に」と言って、私は職場に戻った。

その夜、少しだけ体調が楽になった彼と、
一体どうして彼の体がそんなになっちまったのか考えた。
(ほら、私の職業がアナリストだからいろいろ分析してしまうわけよ)

いろいろ例を挙げたが、医者ではない二人が結果に達するわけでもなく、
ただ彼が元気になることを祈った。

なのに、今日。

顔色の悪い白人は、それでも普通に出勤した。
8時前になって彼から電話があった。

「今から家に帰るよ。職場のみんなが僕が持ってる菌を
恐れて家に帰ってしっかり治せって言うから。」

悪いが笑ってしまった。

私の職場にはティム菌が、彼の職場にはハニバニ菌が!

わははは。

って笑っとる場合じゃないな。

そして再び昼休憩に家に帰ったら、なんと
思ったよりも元気そうな彼がいた。

「家に帰って、寒くてベッドで丸まって、3時間ぐらい寝た。
目が覚めて起き上がったら、何もなかったみたいに元気になってたよ。」


アメリカで生活する人ならご存知だと思うが、
アメリカには24 Hour Flu
という名前の病気がある。

要は、日本で言うたちの悪い感冒が胃腸にくるやつだ。

だいたい1日そこらで、何もなかったように元気になるので
24時間とか呼ばれているのだと思う。
ただそれにかかると、インフルエンザみたいに症状がとても酷いので
Flu(フルー)って呼ばれるのかも知れない。

彼が患ったのもこれじゃなかったかと。
とりあえず今の彼は元気だ。

やれやれ...と思ったが、回復した彼の顔を見るのは
うれしい。


体調が戻ってよかったね



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危険は身をもって

2008年10月19日 | アメリカ生活
楽しい週末がやって来た。

週末はハニバニと時間を過ごすことがとても多いので
車の運転は彼がほとんどして、私は助手席にいる。

どういうわけか、私は運転席に座ると、まず必ず最初に
することが、シートベルトを締めることなのに、
助手席に座るときは彼に「使用しなさい」と注意されるまで
完全に忘れている。

今日もランチして、車のディーラーに行って、ショッピングに行って
本屋に行って、それからディナーにも出かけたが、
なんと毎回毎回、私はシートベルトを注意されるまで忘れていた。

一体何なんだろう?

で、ついに、「シートベルトを着用しないと危険ですよ」と
いうことを、身を持って体験することになる。

ディナーを終え、レストランの駐車場を滑るように発車させた
ハニバニ。私は、「あぁ。食った食った。」と、車の中で
くつろぎ始めたころだった。

いきなり急ブレーキを踏む彼。そして私の体はシートから離れ、
ダッシュボードにつんのめった。

「ちょっと!殺す気?」とハニバニを睨む。

ところがハニバニは少し得意げにこう言う。

「ほらね。シートベルトしとったら大丈夫だったのに。
また忘れたでしょう?何度ゆーても聞かんし、
それなら怖い思いをさせた方が学習する思って。うふふ。」

ああ。私は確かに学んだぞ、ハニバニ。

だけど、あれでもしかして、実際にダッシュボードに激突してさ
ブレース、もしくは前歯を折るような怪我をしてしまったら
どうするのさ?

「シートベルトしてなかった方が悪い。」

って堂々と言われそうだな。





さて、ディナーは『UNO・ChicagoPizza』へ
行ってきた。


ハニバニの「Chef’s Pizza」


ケイエスの「Muchos Nachos」

私のオーダーしたナチョス、とてもガッカリした一品だった。

『ピザにしとけばよかった...』

と、またもや彼のピザを見ながらそう思った。


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<今日の小動物>

今日は虫です。
虫が苦手な人、カーソルで下まで急降下して
クリックだけして(ぶっ)、あとはクローズしてね。











マウンテン・デューを満喫する奴














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幸せって何だっけ

2008年10月17日 | アメリカ生活
今、左腕が強烈に痛い。
どんな痛みかというと、筋肉痛に似ている。

何があったって、今日インフルエンザの予防接種があったのだよ。
毎年会社が無料で提供してくれる。

私は注射って何だか苦手で、よほど必要でない限りは
避けたいものの1つなのだけど、インフルエンザの予防接種とならば
これはしといた方が身のためだ。

インフルエンザにかかったことがあるだろうか?

風邪ならこないだティム菌にやられたばかりで記憶に新しいが、
あの諸症状でも、体の中に何千匹もの小さな虫がぞよぞよと
動き回ってるような、なんとも言えない悪寒を感じていた。

インフルエンザって風邪の症状どころじゃないでしょう?

あんなのにかかったら、1週間以上もミジメな思いをするかも
知れないじゃないの。それは非常にイヤだ。

だからそれを予防できるなら、なんでもしちゃおうという気だ。

うー。それにしても腕が痛いよぅ。



さて、昨日は仕事を終えてハニバニが帰宅するまでを
睡魔と戦いながらのんびりすごしていたら、彼から電話があった。

「奥さん、今晩はレッドロブスターに行きませんか。ご馳走するし。」

レッドロブスターってアメリカでは誰でも知ってる
シーフードレストランだ。

今、エビの食べ放題をやっているので、そのCMを聞きつけた彼は
エビ三昧を堪能したいらしい。

私としても、夕食は作らなくていいし、しかも彼のおごりときたからには
ノーとは言うまい。

それにしても彼はエビが大好きだ。
私は彼ほどエビのファンではない。
しかもエビってコレステロールが高いので、
「平日はヘルシー嗜好、ジャンクは週末に」のスローガンを
掲げてる者としては、やっぱりヘルシーにお魚でも食べましょうと
いう気持ちでいた。

そういえば、このレストランが無料で出してくれる
チーズビスケットは、最高にうまい。



フラッシュを焚いてないので色が悪いけど、
ふわふわで、チーズの香ばしさが何ともいえない。



このビスケットとサラダを食べ終わったころには
すっかりお腹が一杯になってきたよ。



レインボートラウトというお魚なんだけど、
日本でいう青魚の仲間かなあ。皮がキラキラしてるやつ。
体に良さそうだよね。

家では夕食はTVを見ながら食べるので、
会話と言えば、見てるTV番組のことに集中するが、
レストランだと、二人の会話って非常に面白い。

自分で言うのもなんだが、本当に話してて楽しいのだ。

確か昨日の「お題」は『幸せとは何ぞや?』だった。

かつて私がまだ「子供」だったころ、
日本にはこんなCMソングがあった。

「幸せって何だっけ何だっけ
ポン酢醤油のある家さ」

サンマが歌っていたのだけど、これ知ってる人、
絶対に35歳以上の人とみた。

私はハニバニにこう言った。

「幸せって、毎日普通に笑っていられることだよ。」

普通に笑う。

平凡で、何でもないことだけど、
平凡さを失って、大変なことが身の回りに起こっていたとすると、
「普通に笑う」ことができる余裕って、すごい価値があるよね?

って本当に思う。

物欲がとても強かった若い頃の私には
自分自身、到底こんなことを思うようになるとは想像もつかなかっただろう。
やっぱり無駄に年は重ねてないね ぶっ

私の意見には彼も強く同意した。

いやあ、もうね、毎日平凡で、普通で、それでいて
笑うことができるなら、それは幸せ以外の何ものでもないよ。

ちなみに彼の言う「幸せ」とは?

『普通に健康で、元気なこと』だそうだ。

結局、普通でいられることってありがたいことなんだね。


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怪しいデザート

2008年10月14日 | 食べ物
日本が世界に誇る食べ物はたくさんあるが、
私は日本のインスタント食品、とくに即席ラーメンなどが
とても優れていると、いつも思う。

いつだったか、母親に「カップヌードルのシーフード味のを
少し送って欲しい」と注文したところ、

「インスタント食品ばかり食べたらいけんよ!」

と忠告されたものの、届いたカップラーメンは
小売店がそのまま仕入れるような箱に入った、たいそうな数の
ものだったので、笑えたことがあった。

で、少しだけ会社の同僚におすそ分けしたところ、
とても好評だった。

「あんな美味しいインスタントヌードルを食べたことがない!」と。

確かにアメリカの即席カップ麺は不味い。
麺の質が、日本のそれとは全く違うのだ。

だからいくらヌードル好きな私でも、食べてる最中になんだか
飽きてしまうのよ。

とはいえ、アメリカは合理的主義国だ。
とても画期的な商品、食品にあふれている国だ。

今までずっと店頭で売られていたが、なんとなく買うのをためらっていた
商品がある。

カップに水を注いで電子レンジでチンするだけで
とても美味しいチョコレートケーキの出来上がり、だそうだ。

これ↓



しかもカロリーが150カロリーなんと。
チョコレートケーキでそれぐらいならミラクルだわ。

チョコレートケーキってふつうオーブンで焼くものでしょう?
電子レンジでチンするだけでできてしまうの?
何だか変な気分だが、これは試すしかないね。

ハニバニが「僕が作りたい」というので、やらせてみた。


パッケージについてきたカップにケーキの素と水を入れてかき混ぜる



一緒についてきたチョコレートクリームを上にかける (混ぜないこと!)


...それにしても、見てくれがとっても悪いんですけど。


これをそのまま電子レンジに入れて、加熱することたったの30秒

で、出てきたものは!







...見てくれがとっても悪いんですけど。


「2分はそのままの状態で待てって書いてある。
だから食べちゃだめ。」

というので、そのブサイクなケーキを眺めること2分。

食べてみた。




これ、見かけによらず、すっごい美味いんですけど!!!

オーブンでベイクされたケーキよりもずっと軽くて、
柔らかくて、ホカホカしてて、おもわず、

おぉぉぉぉぉ。

って言わせる一品であった。

しかもこのケーキ、カロリーが低い理由のひとつに
カップの大きさがあった。

とっても小さいの!

食べ終わるとまたもう1つ食べたくなる。
これは食品会社の戦略なのか。

これからの季節、ホカホカに温まったチョコレートケーキを
食べるっつーのが、ひそかにマイブームになりそうだ。


<おまけ>

今日、会社の帰り道、車を飛ばしていたら道端で
ある小動物が草をモリモリ食べていた。
走り去る車なんか全く気にせず、ひたすらモグモグ。
すでに車で通り去った後だったが、何の動物かが気になる。
あれは猫とか犬じゃなかったぞ。

で、またその場所に戻って、その動物のすぐ横に車を停めて
写真を撮ろうとすると、パパラッチを嫌うセレブのごとく
ささっと逃げて行った...。

だから後姿だけの写真。








家に帰ってその話して写真を見せると(お尻だけですが)、
ハニバニが「それはグランドホグ。」って言った。

グランドホグって、巨大なモルモットって感じかな。

実物はこんな感じ。



可愛かったなあ。


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大不況で大変な人たち

2008年10月12日 | アメリカ生活
9月の終わりにアメリカンマーケットが暴落して、次の日にはまた株がぐんと上がったので
変動続きだけど、とりあえずこれ以上は落ちないだろうと甘い考えだったケイエス。

なんと木曜日には、こんなことがあって良いのかと目を疑ってしまうぐらいに
株価が下落した。

私の職業はシステム関係で、ファイナンスではないのだけど、
株価の変動は1日に何回かインターネットで確認している。

木曜日の株の暴落はすごくて、午後のニュースでも大きく取り上げられて
いたが、なんと金曜日の株価はもっと悲惨な結果をもたらした。

金曜日にハニバニが、私たちが世話になっている
ファイナンシャルアドバイザーと電話で話しをしたのだが、
彼女いわく、投資家のほとんどがパニックに陥っていて、
みんな電話口で怒鳴っている、と。

職場でも投資をしている人がいるが、
同僚のローズとマリーはついこのあいだ、今まで投資していた
株から一時、手を引いた。
今換金するとロスをそのまま受け取ることになるので大赤字だが、
定年を目の前にした彼女達にとって、これ以上のロスを
出すことはできなかったと言う。

「ケイエスはまだまだ先があるからまだいいわよ。」

と言い、「あはは。」と笑っていたけど、顔が笑ってなかった。
とてもシリアスな問題だ。



さて、今日は土曜日。

ハニバニと軽くメキシカンレストランで
ランチを済ませたあと、カーディーラーに足を運んだ。

私が乗ってる車が今年で12年目で、来年あたりで
新車に買い換えようというプランを立てているからだ。

それにしても日本車ってやっぱりすごいよ!
12年たっても故障しらずだからね。

で、HONDAとTOYOTAに行って来たのだけど、
セールスマンは客をゲットするのに躍起になっている。

ディーラーのパーキングに車を駐車するや否や、
忍者のごとくスタスタスタっと近づいてきて、
「いらっしゃい!今日は何をお探しかな?」
と口を開けると、もう放してくれない。

まだ車は買う気ではなかったし、今日は散歩がてらの
ウインドーショッピングだったので、
こうも粘られると疲れてしまう。

もう帰ろうとすると、「今日僕から車を買っていただけるように
するには、僕は何をしたらいいのでしょう?」
と言い出す始末。

彼は「しつこい」というよりは、とても熱心にセールスして
いたので買えるものなら彼から買ってあげたかったが、
なんせ今株価が暴落で、私もハニバニも
金銭感覚に対してとてもナーバスになっている。

「すばらしいセールストークをありがとう。
でも今日はとりあえず帰るよ。名刺をちょうだい。
気が変わったら君から買ってあげるから。」

と、ハニバニは柔らかく断って、やっとその場を
立ち去ることができたのだ。

彼らも大変なんだろうなあ...。


あ、今晩は手作りのチーズバーガーを食べた。



歯の痛みがやっと遠のいてきたので
ちゃんと噛めるよ!

噛めるっていいよねー。
ちゃんと味わえるし。



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食事と気分の関係

2008年10月09日 | 食べ物
昨日のワイヤー調整。

今までは、バンドを換えて、ワイヤーの長さを切ったり締め直したり
した直後にすぐ歯が痛くなったりしていたのだが、
今回は、昨日の時点で痛みが全く無く、うわ、楽勝!と思いきや、
今日は今朝から痛みがあった。

歯列矯正したことある(している)人ならわかると思うが、
この痛みって激しい痛みじゃない。
何とも言えないプレッシャーとでも言うのか。

何が困るって、食べ物だよ!

ケイエスから食べる楽しみを取り除いたら何があるのよ?

昼は、Grilled Cheeseっていう、日本のホットサンドの
中身がチーズみたいなサンドイッチを作って、
午後はずっと夕食のことを考えていた。 仕事はどうした、とか言わない

昨日の無念のナポリタン(まだ言ってる)は、
このキレイな新品のバンドを見ると、まだまだ食べる勇気がない。
しかも今日は噛む力もない。

クリームシチューにしようかと思ったが、
なんだかあっさりしたのが欲しい。

家に帰って、冷蔵庫を開けてしばし考えること30秒。
料理の鉄人もびっくりなヒラメキ

昨日のキャベツとシイタケを使って、スープでも作ろうと思った。
玉ねぎも入れよう。
トマトも入れよう。

私はベジタリアンではないので、1日1回はお肉が食べたい。
あ、こないだのホットドッグがあった。それを入れよう。

全てをぶつ切りにし、冷蔵庫にたまたまあった
チキンとビーフのブロス(チキンとビーフを煮出した液体)、両方を
鍋にいれて、そのなかに先ほどぶつ切りにした材料を入れて
30分ほど煮る。

そして完成。



和風でもない、洋風でもないスープの出来上がり。
味は見かけによらず、とても美味しかった。びっくりした。

スープにトマトを入れると、酸味が良い感じに
広がるよ。

でも、食べながら思ったが、
ビーフブロスって色が濃いかったんだ...。
思わず鏡に「にっ」と笑いかけてみる。

まだバンドはキレイなままだ。

それにしても、お腹いっぱいになると
不思議と落ち着くよね。



そういえば、うちの猫。

さっきもキッチンで2匹仲良く並んで食事のモードに入っていたが、




フリスキーって、お腹がすくととても凶暴になる。認めたくないが、私みたいだ


ちなみにフリスキーは女の子です。 念のため



理由もなく、いきなりミディに猫パンチ食らわしそうなフリスキーに
今度は私が

ゴルァ! ちなみにケイエスも女の子です。 念のため

と彼女を制すと、
突然、「何のことかしら」といわんばかりにまた
グルーミングをはじめちゃったりするのだ。


アンモナイトみたい


猫ってよーわからん。

が、ミディがまた襲われたら可哀想なので(ぶっ)
さっさと食事を振舞ったら、2匹とも
それはそれは満足そうに伸びなどされて、今はゲストルームのベッドで
ぐーぐー寝とります。

みなさんも、美味しいものを食べて
幸せな気分に陥ってください。


PS:風邪はもうほとんど完治です。心配してくれてありがとう。


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まだまだ動くよ (歯列矯正 通院8回目) 

2008年10月08日 | 歯列矯正
危うくティム菌に体を蝕まれそうになったが、
今日はまだ喉が痛いものの、大分楽になった。

昨夜は9時に例の薬の夜用を服用したところ、
ベッドに横たわってからの記憶が一切ない。

たいてい午前2時とか3時とか、そういう変な時間に
ミディーとかフリスキーがお腹すかして起こしにくるのだけど、
今朝は何も聞こえなかった。

目を閉じて、そして開けたら朝だったという感じ。
しっかり深く睡眠できた。

今晩も夜用の薬を飲んでから早く寝よう。

*************

そういえば今日は、ワイヤーの調節だったので
キャスパー君に会いに行ってきた。

まず、これが前回(8/27)の写真。





で、これが今回(10/7)の写真。



こうして比べると、若干動いたかなーって感じがするな。

全体的に歯が一列に並んできたので、今回も念を押すように聞いてみた。

ケイエス「やっぱりあともう一年かかるの?」
キャスパー君「そうだね。これからまだまだ動くよー。」

がっかり。でもこれからどう動いていくんだろう?

そんな私の心を知ってか知らずか、キャスパー君はいつもどおり、

「はい、僕に大きなビジネススマイルを見せてちょうだい。」

と言う。

噛み合わせがどう見えるか、とか、スマイルがどう見えるかを
角度を変えて、何度も何度も確かめる。

医者というよりは、なんだか建築家みたいだなと思ったりして。

それにしても、いつも思うが、今回もげっとなった。



もぉ、何なのよこのバンドの変色具合は。

やっぱりケチャップの頻度が高いかなあ。
コーヒーはストロー使って飲んでるし、醤油を直接口に入れる料理も
食べないし。

で、実は今夜も前日に引き続きスパゲティーナポリタンにする
予定だったのに、色のついてないきれいなバンドをじっと見てると
ケチャップと油でいきなり染色するのって気が引けた。

でも、ヌードル食べたい。

で、色が比較的付かないでヌードル系の食べ物ってうちにあるのは
「うまかっちゃん」だけなので、今日はそれにした。



キャベツやシイタケ、卵も入れたりしてそれなりに美味しかったが、
やっぱりナポリタンには劣るよな。

明日は何を食べようかな。

『食』の秋ですね。

食欲があるぶん、ティム菌には勝てそうです。


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流行の波に

2008年10月07日 | お仕事
土曜日は4時間出勤して、日曜日も2時間ほど出勤した。

頑張った甲斐あって、今日レポートが終わったよ。Yay!
今日も朝から過酷な月曜日で、週末出勤しといて良かったよと、
つくづく思ったね。
あれは自分を救うためにしなければならなかったことだったんだ、と。

私は日ごろから「忙しい人」として知られているので
用があればメールで用件を承ることにしているのにも関わらず、
朝から「ちょっと、この件なんだけどね」と人がデスクにやって来るのは
なんでよ?

しかもピーク時なんて、キューブの入り口に人が
並んで待っとる。

「あ。お客さん、悪いけど、閉店なんですがね。」って思わず
言っちゃいたかったよ。

一人一人に対応していると、仕舞いには自分が何をしてたのか
忘れているからそれが嫌だ。

ランチにする時間もなかったから、同僚に頼んでカフェテリアで
スープを買ってきてもらい、食べながら仕事した。
今日も少しだけ残業。

そういえば、こないだこんなこと
書いたが、ケイエス、ややダウン気味である。

向かい側に座ってる、ティムという男、どうやら彼の
撒き散らす菌に感染しつつある。 おぇ。

はっきり言って、彼のデスクを拠点として、半径10Mぐらいが
もう感染していると言っていいだろう。

ティム菌、大流行。
その流行の波に乗りつつあるケイエス ぶっ

昨日から鼻水が流れるし、喉も冗談じゃないぐらい痛い。
今朝、ビタミンCを補給しましょうとオレンジジュースを飲んだら
喉が沁みて涙目になったほどだ。

この風邪の初期症状から気をつけなければならないのだよね?

帰りに薬局に行って風邪薬を購入。



1箱の中に、昼用・夜用が入っていて、夜用は睡眠を促す薬が入っている。
家に帰って、とりあえず昼用を飲んどいた。
15分したところで鼻水が止まってびっくりした。
そういえばもう喉がそんなに痛くないかも。

アメリカの薬、すごいねー。
どんな材料が配合されてるのか知らないけど、よく効くわ。

そういえば今日からハニバニがまた出張。

とならば、夕飯はこれでしょう。


ナポリタン マイ・ラブ

食べたい物を食べて、寝る前の運動は割愛し、
夜用の風邪薬をのんで今日はさっさと寝ます。

みなさんも気をつけてね。
早めの予防だよ。

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週末出勤は続く

2008年10月05日 | アメリカ生活

得体の知れない物体に見えますが

隣人ちの芝生で黒猫発見。
一瞬うちのミディかと思ってぞっとした。
「なんで外におるん?!」みたいな。

**********

今日は12時半から出勤して、さらに月末レポートと向き合う。

もちろん金曜日も残業だったが、その日の終わりごろにやっと
レポートの金額が「こうでなければならなかった数字」と一致した。

今回のレポートのダメージから、数字は絶対に一致しないだろうと
私も少し投げやりになりつつあったので、はっきり言ってびっくりした。

時間をかけて分析しながら、少しずつでも数字が正確な
ものに近づくのがわかっていたが、どうしても10ドル分あわず、
どこからその数字が出てくるのかを、ずっと考えていた。

少し角度を変えて今までとはちがうところから分析し始めて、
いきなり数字が1セント狂うことなく出てきたときは
思わず頭の中がラスベガスのカジノ状態になったよ。

Jack Pot!!!!!

という感じ。

週末出勤は避けられなかったけど、それでも少しだけ
体が軽くなった。

今日は、どういう経緯でエラーが生じて、そこからどうやって
数字を正確にもどしたかをレポートに詳細に記録していく作業を
4時半までやった。

4時間もかかるなんて。

情けないが、提出先の相手はこの分野にさっぱりな人間なので
そういう人に説明するには、自分が100%シナリオを理解しておかないと
相手を理解させることができない。
だから完全に自分で理解できるように何度も数式を立てたり、
計算しなおしたりして時間がかかったのだ。

今日どうしても終わらせたかったが、
明日も出勤だ。

数時間で完成するとは思うけど。

明日はこの数日間に溜めに溜まったメールも少し捌きたい。

変な話だけど、日曜日に少し出勤すると
驚くほど日曜の夕方が過ごしやすくなる。
「サザエさんシンドローム」が和らぐのだ。

すでに頭が「働くモード」に換わっているからか、
月曜日がそれほど鬱陶しくないのよ。

でも毎週はしたくないけどね。


前回の記事で、コットさんに「そんな日はショッピングよ」みたいな
提案をしてもらった。

あの夜は、精神がかなり衰弱していたので
そのコメントはとても心に沁みこんだ。

で、さっそくショッピングよね!って思ったが、
結局夕方まで仕事するはめになったし、そうなると作戦Bよね!って
ことで、今夜は外食♪
りんさん、ほらね。私も行き着くところは食べ物でしょう?(笑)

BBQレストランへ行ってきた。


ほんのり甘いCorn Bread




すでに齧られたハニバニのBBQチキン




すでに齧られたケイエスのBBQリブ


いつも思うが、「他人の芝は青い」法則で
ハニバニの食べてるチキンが欲しくなった私だった。


明日は必ずレポートを終わらせるぞ!


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週末出勤確定

2008年10月03日 | お仕事

七面鳥のラップサンドイッチ

このサンドイッチ、今日は特別の思いで食べた。
これ、夕食なんだけど、なんと今日最初の食べ物だ。

朝はシリアルとコーヒーで済ますが、
今朝はミルクの量が「お一人様用」に限定された量だったので
愛ある私はハニバニに譲った。

朝食は会社のカフェテリアで何か食べればよかったし。

それが出来なかったのだ。

よそのデータシステムから入ってくるレポートをダウンロードするのに
相手のサーバーの調子がおかしくてレポートがはかどらないどころか、
そんな日に限って職場の「席替え」があった。

私は自分の使ってるコンピューターのドライブにいろいろ入れていて、
デスクを換えるとセッティングが他の人よりも大変で
主任はそれを知っているから私は「移動」を免除されて、今いる場所に
落ち着いている。

が、他の連中は自分の隣のキューブが誰になるやら、パソコンが変わって
自分のフォルダーが消えただの、照明が明るすぎるだの
デスクが低すぎるだの、まるでゲルマン人の大移動
さながらの大騒ぎだった。

簡単なIT業務は私の仕事のひとつなので、レスキューしなければ
いけない。

一人や二人ならどうってことない。

それがまとめて5人とかそれ以上となると、
私個人的にも同じころに他のシステムの問題を抱えていたので
かなり苦痛だった。

それが一段落して、月末レポートやっていたら
こないだの大問題がまた浮上していることに気がついた。

月末レポートは、「何月何日にこういうエラーが起きました」と
いう事実をシステムが全て表示するものなので、そのエラーがまた
システムを混乱させた。

友人のK姐なんぞはもうよーく知っているが、
私はこの月末レポートをやってきてもう長く、今までにも
数々の問題と向き合っては解決してきた。

今回のこの人為的エラーは、今までできっと1か2を争うほどの
凄まじいダメージを起し、月末レポートも今までであまり類を
見ないほどの大問題を起している。

そんなわけで、システムの主任とその問題に関して対策を練っていて
気がついたら昼だった。

朝からコーヒーしか口にしてないのに!
朝食も休憩もとれなかった。

もちろんそれから自分のデスクに戻ると
メールが山ほどきてて、こんなときに限って
「Outlookを閉じてしまいましょう」と思うほど嫌なもの
ばかりだったので、迷わずアウトルックをクローズした。

それが問題解決にはならないのはわかっているが
しばしの現実逃避。

あ、そういえばヨーグルト持ってきたんだった。

おもむろにパントリーの冷蔵庫からヨーグルトを食べる。

もちろんランチ休憩なんて今日はとれない。
すでにノンストップだったが、今手の内に抱えている問題を
どうにかしなければ。

レポートのデッドラインは明日、金曜日で、本当なら
明日予定どうりレポートを終え、金曜の午後3:30、スキップで
会社を後にするはずだった。

このレポートは結局、今日明日で調整できるレベルではないので
心落ち着いたころに、再度Outlookを開けて
レポートが遅くなることを上にメールで知らせた。

公認で遅れても良いのだと安心すると
なんだか気持ちが軽くなった。

安堵を手に入れたと同時に頭痛がしてきた。

そんなこんなで、週末は仕事なんてしたくなかったが、
仕事せざるを得なくなった。

それにしても...

こんな大問題と向き合っていて、1つだけ良かったと思うことがある。

それは

私自身がこの大問題を起した張本人でないということだ。

たとえクビになることを逃れたとしても
自分で自分を許せなかったと思う。
恥ずかしくて、もう職場にいたくないと思ったかも知れない。

こんなとこ、やっぱり私は日本人だねーって思う。




ここんとこ夜明け前に出社して、日没と共に帰宅してます。
何か、良いこと起きないかなあ。


みなさんは素敵な週末をすごしてねー。


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