バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

Birthday Boy

2014年05月28日 | アメリカ生活

今までもこのブログで言ってきたことがあるが、
5月はやたらめでたいことが続く。


ほのちゃん(姪)のバースデーを皮切りに、りんちゃんのバースデー、妹夫婦の結婚記念日、妹のバースデー
私とハニバニの結婚記念日(22年目ですよ)、そして今日はハニバニの誕生日。


これと言って欲しいものがなくても、それでも何かしましょうということになっており、
今年は去年もそうだったと思うが、100ドルのiTuneカードを買ってあげて、
それからハニバニの好きなカップケーキを買ってあげた。


今また低炭水化物ダイエット中で、どうかなと思ったけど
昨夜はピザを頼んでバースデーイブパーティーをしたんだけど、
やっぱりがっつり食べるのって幸せ~~~。


その前日のディナーはサラダだったので余計に幸せな2人。あは。


今日はグリルしたエビとブラックビーンズとアボカドサラダだったけど
ウォーキングして一汗かいたらもうお腹が空いてきた(涙)。
こういう空腹時に限って、デミ嬢が『ケイエス、そんなもの食べちゃダメよ!!不健康よ!』って言いそうな
マックのチーズバーガーとか食べたくなる。


後でお水飲んどこう(号泣)。


てか、お腹が鳴るんだが。



Happy Birthday Honey Bunny!!
You look even more fantastic as you get older :)



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さて。


何でか知らんけど、テーブルの上でくつろぐのが大好きなフリちゃん。


飼い猫がどこで寝ようが一向に構わない私とハニバニであるが
やはりテーブルは出来るだけ避けて欲しいということで...



テーブルの上はダメって言ってるだろっ!






お尻をペシペシやってテーブルから下ろしても、目を離すとすぐに戻ってくる。
で、また怒られて、お尻をペシペシ...の繰り返し。


ガミガミ言われっぱなしのフリちゃん。






それでも夜のフリちゃんはなんだか可愛い。









昼間あんなに寝ても、まだ眠いそうです。


猫ってうとうとしながら絶対に飼い主に『眠い眠い光線』をバキバキ発光しとると思うんです。


フリちゃんの側でつい私も「ぐぅ...」ってなることがあるんだけど、至福の一言です。



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さっき妹とメールでクリスピークリームとミスドの
どっちがいいかというのを話していたら空腹度マックスに。


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いつもありがとう。
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超不幸な女からのアドバイス

2014年05月22日 | アメリカ生活

『墓石でも蹴ったの?』
と、思わず聞いてしまいたいほどの超不幸続きの女がいる。


彼女の名前はメリッサ。


彼女とは会社で同じフロアで働いていて、同僚のデミ嬢とは同期で入社したので
デミ嬢を通じて友達になった。


彼女自身、なんとなく影が薄いというか、とにかくインパクトがなく
「はかなさ」という言葉がやけに似合うような感じがある。


その彼女、実は去年ものすごい経験をしている。


去年の10月のある日、彼女の母親が脳溢血で倒れた。


その数週間後に、彼女の夫の母親が同じく脳溢血で倒れた。


その数週間後の11月のある日、彼女の妹の産まれたばかりの赤ちゃんが、
その妹のボーイフレンドが連れてきた犬に噛まれて死んだ。


メリッサは、「犬に噛まれた」っていうのは表向きで
実は「犬に食べられた」っていうのが事実と言っている。


鳥肌が立った。


さらにその1ヵ月後の12月。


今度は彼女が酷い目に遭うことになる。


仕事が終わって家に向かって車を運転していた時のこと。
彼女ははハイウェイをドライブしていた。


トラックの横を運転していたら、そのトラックが彼女が運転する車両にどんどん寄ってきて
彼女の運転する小型の車(日本の軽ほどじゃないにしろ、こちらでは小型になるコンパクトカー)
はコントロールを失い、横転してガードレールに激突した。


後で聞いた話だと、その間彼女は警告のクラクションを鳴らし続けたにも関らず
トラックを止めることができなかった理由は、トラックのブレーキが故障していたからということだった。


幸い命は取り止めたが、車はもちろんダメになった。


後で写真を見せてもらったが、すごいことに彼女が握っていたハンドルには
恐怖で彼女がしっかり握り締めた爪のあとがくっきりと残っていた。


車が横転した衝撃で天井が潰されたためドアが開かず、レスキュー隊が車の屋根をバーナーで焼いて
それこそ「缶切りで缶を開ける」みたいにして彼女を引きずり出したらしい。


『私の車がオープンカーになったよ。』と淡々と語る彼女。


目立った怪我はなかったが、頭と首をこれでもかと言うほど打ち続けて
彼女は救急病院に運ばれた。もちろん意識はしっかりとあった。


『私ってものすごい不幸続きでしょう?だけどこの事故で悟ったことがあるのよね。』と言う。


一つは、ハイウェイでは大型トラックの横は運転しない方がいい。
もし横並びになったら重ならないようにトラックを追い越すほうがいい。


もう一つは、「まともな下着を身に付けておくこと」であった。


病院に担ぎ込まれた彼女は意識がはっきりしていたため、事の全てを覚えている。


『ものすごく恥ずかしかったわよ。怪我とかを調べるために全部剥がされるんだよ。
こっちはもう体全身を打撲していて動けないから「待ってください、今自分で脱ぎますから」とも言えないじゃない。
とにかくね、いい下着は愛する男のためじゃなくて、結局は自分のためなんだよ!』


と力説していた。


一体あんた、どんな下着付けてたんだよ...


とは、さすがに聞けず。



ただ、思ったのは彼女は『私は不幸続き』と言っていたけど
もしかしたら、あの日、彼女はものすごくラッキーだったんじゃないかと思う。


だってあの事故で生きて家に帰ったんだから。


事故直後の、例の彼女の「即席オープンカー」の写真を見せてもらったが、
あの事故で、鞭打ち以外何もないってすごいと思う。


確かに彼女はあの事故で未だに首の痛みと頭痛に悩まされているが、生きている。


「生きてるだけでもうけもん」って言ったのはさんまさんだったね。


それにしても、いい下着は自分のために身に付けるもの...だそうです。


ふむふむ。勉強になったぞ。




さて。下着とは無縁のお嬢様。









体がボールみたいなので、仰向けになれないくせに
ソファーでのこの体勢は楽らしい。





何気にこの指先がカワイかったりする。






ぐー...


こちらはメモリアルデーで3連休になります。
みなさま、良い週末を!



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そういやこちらでは来週からプール開きだよ。

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髪を染めましょう

2014年05月14日 | アメリカ生活

公私共々いろんなことがあり、大変バタバタしていても
同じように朝は来るし、仕事だってしないわけにもいかない。


ちょいとここらで気分転換などして新規一転がんばりますかと思い、髪の毛の色を変えてみた。


実は前々からジュディ(ヘアスタイリスト)に白髪のことを指摘されていて
「ねえ、いつになったら髪の毛を染めさせてくれるの?」なんて言われ続けていたし
世間で言われている茶髪ほどではないにしろ、自分の地毛ではない色になって
もう20年以上もたっている。


ジュディと話して、とりあえず自分の地毛にリセットしてみて(白髪も地毛にちょうどよくブレンドされるらしい)
そこから徐々にまた色を入れていこうかということになった。


さて。


BEFORE







AFTER







ちょっと写真が上手く撮れず、色の変化がわかりにくいと思うが、かなりダークである。


なんかちょっと自分の頭を鏡で見たとき、あまりにもダークで言葉を失ってしまったほど。


自分の頭がこんなに黒いのってもうずっと見てない...っつーか








覚えてないよ!







なんか自分の髪を濡らしてそのまま書道ができそう。(天然墨汁入り)





最初はものすごい違和感があり、さてこれからの私の人生、どうしたものかと考えたが(←大袈裟)
大喜びだったのがハニバニ。
彼は黒髪が大好きで、彼は私の地毛の色を今まで見たことがなかったのでかなり大喜び。



しかもやはり自分仕上げではなく、プロにやってもらうとさすがに仕上がりがきれいである。
艶なんか自分の髪じゃないぐらいに艶っつや。



それと驚きだったのが、髪を黒くしてみると化粧が映える。


いや、言い方を変えると、化粧をしてなければかなりヤボったく見えるため
化粧が今まで以上に手がかかるということだ。


私の顔がちびまるこちゃんに登場するみたいな子供たちのようにシンプルで平たい顔族(テルマエロマエか!)なので
手を加えないと黒髪のインパクトに完全に支配され、とてもカナシイ顔になるということもある。



しかし慣れてくると、意外と新鮮でいいかも。と、最近思うようになってきた。



ただねー、やっぱり重いわ。
特にこれからの季節。



7週間ごとをベースにしていくことにしたんだけど、次はちょっと色を変える予定。


適当にもう色を決めてきた。


キャラメルなんとかっていうやつ。


私の中ではこんなにもセンセーショナルな思いが交差していたというのに、
職場では『え?まじ?色変えたの?』っていう反応ばかり。


いっそのことアユミハマサキみたいに金髪にすると『Wow!!!』ということになるんだろうか。


ちなみに。


アジア人に金髪は似合いませんよー。



次回のキャラメルなんとかが待ち遠しくてしょうがない。







関係ないけど、久々にナポリタンラブを作って食べてみた。

食べ物の写真をもうそんなに載せないため、なんかこれも非常に新鮮だ。





美味しかったよ。





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こちらにも梅雨が?ってほど毎日雨なんですが。

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元同僚の夢

2014年05月02日 | お仕事


ちょっとここで元同僚の話をしたい。



彼の名前はブライアン。



数年前に同僚だった。



彼は私が前の職場を離れる前に別の部署のアナリストとして仕事が決まり、そこでしばらく数字漬けになっていたが
もともと彼がやりたかった職業への夢が捨てきれず、会社を退職し、警察官になった。


彼の奥さんも同じ会社で働いているので会えば彼がどうしているか話をしていたが、
その奥さんも別のフロアにある職場に移り、それ依頼彼の話を聞くことがなくなった。



そんな彼の訃報を聞いたのは水曜日。



月曜日の朝、トレーニング中にぶっ倒れ、それっきり戻らぬ人となってしまった。



34歳の若さである。



昨日の晩、彼のお通夜があり、デミ嬢と一緒に行ってきた。



さすが警察官だけあって、葬儀場には同僚の警察官で溢れている。



ちょっと前、アメリカの結婚式が日本のそれとは全く違うことをこのブログで書いたが
お通夜もちょっと違う。


日本のお通夜やお葬式は悲しみで包まれているが、
こちらのそれは、故人のために場を華やかにし、故人の一生を祝うような感じがある。


ところどころで笑い声すらこぼれている。


棺は数人の警察官にガードされていたが、わりと参列者が簡単に彼を見ることができるように会場の中心に置かれてあった。
そしてその棺のまわりには生前彼が大切にしていた持ち物や趣味で集めていたものなどが、キレイに飾られていた。



私はアメリカでの生活がもう長く、いろんなお通夜や葬儀に行ったことがあるが
これほど若い遺体を見たことがなかった。



ショックというよりも、今にも警察官の制服に身をまとった彼が『冗談だよ』と言って
へらへら笑いながら起き上がるような気がして、なのに目を閉じたまま、彼が動こうとしないのが腹立たしい。



本当に寝てるみたいだった。



彼の警察官の制服姿はとても似合っていた。



会社勤めしていたころよりも、警察官になりちょっと痩せたブライアンを想像していた私とデミ嬢は
「ブライアン、はっきり言って太ったんじゃない?」と顔を見合わせてくすくす笑った。
彼がそこにいたならきっと一緒になって照れ笑いをしていたと思う。


そういえば棺の周りには彼のティーンネイジ頃の写真も数々置かれていて
私とデミ嬢はその中の一枚の写真に釘付けになった。



二十歳前ぐらいの写真なのか、写真館で撮られたようで
そこにいる彼は会社の誰もが想像できなかったであろう、まるでボーイズバンド(日本でいうジャニーズ系)のように微笑んでいた。



「これって詐欺レベルじゃんか。」とまたもやデミ嬢と笑う。「私らって不謹慎なのかな。」
彼にも一緒に笑って欲しかった。



目を他の場所に移す。



懐かしい靴があった。



一緒に働いていたとき彼が履いていた靴。



彼は大きなボーダーのポロシャツが好きで、その靴をいつも履いていたのだったが
ある日ルイスと私は彼に「ブライアンって実写版チャーリーブラウンなんだよね」と言ったら
「お前たち、ひでーな」と言い、それでも一緒に笑った彼が思い出されて、その瞬間ちょっと動揺した。





ブライアン、あんた本当にいなくなっちゃったんだね。



ブライアンの家族の方々と話する機会があって、奥さんのハイジとブライアンが可愛がっていた
アルマジロの「ジロ」について話した。
彼女はとても気丈にしていて、ジロの話をする時もいろんなジョークをふまえて笑ったりしていたが
顔の憔悴は傍からもはっきりわかる。



彼のご両親とも話をしたんだが、奥さんのハイジも同じ事を言っていた。



『ブライアンはとても幸せだった。夢を追いかけて、夢を掴んで、
その夢の職業「警察官」のまま生涯を終えることができたから。』



私は思う。



私は仕事しながらデスクに突っ伏して逝くなんて嫌だなあ、と。



ブライアンの家族が言うように、彼はある意味本当に幸せで充実した一生を送ったのかもしれない。



だけど早すぎたね。



私とデミ嬢はもう一度ボーイズバンド風の彼の写真を見に行って、そして彼にお別れを言いその場を離れた。



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そしてもう一つ別の別れ。


ブログで少し話をしたことがあるこの彼、覚えているだろうか。








男の子なのに名前が「ミャオミャオ」で、もう一匹の別の猫(茶色猫)が女の子なのに「ブルース」っていう。


最近彼が近所を俳諧するのを見かけなくなって、なんかちょっと胸騒ぎしていたんだけど
ちょっと前に飼い主の息子の友人の男の子に聞くところによると
飼い主が獣医に連れて行ったところミャオミャオはもうすでに腎臓がかなり悪くなっていて
これ以上放っておくと彼に相当の苦痛を与えることになるのでその場で楽にしてあげたらしい。


「彼はいっつも僕の足をパンチしたり噛み付いたりしてくるんですよ。意地悪な猫なんです」
と、ある日オーナーは言っていたが、彼はミャオミャオをとても可愛がっていた。


実は私もハニバニも足をパンチされたことがある。


彼は近所の主みたいな顔して俳諧していたので、
その姿をもう見ることはないのかーって思うとすごく淋しい思いがこみ上げる。




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今月末レポート真っ最中。疲れもマックスです。
GWいいなー。うらやましい!


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いつもありがとう。



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