もう何度も言い続けているので皆さんご存知、
私は個人評価(PA:PersonalAppraisal)が大嫌い。
昨日の夜、重圧なストレスと向き合いながら仕上げたそのPA。本当は今朝のうちに提出しようと思ったのに、
月曜日はやることが多いのと、次から次へと予想しなかった依頼も入ってくるわで結局提出したのが
昼過ぎてからになってしまった。
もう完成してあるので、それをさっさと提出すればいいのに、提出間際までなんだかモヤモヤ感が抜けず、
ひたすら暗い感情を胸に抱いていたケイエス。
大体、やって当たり前の自分の仕事を
やってやったぜ!みたいに書くのって本当にわざとらしいし
(これは前のコメントでもふママさんも仰ってました)、書き綴って読み返したところで白ける自分がいるし、
反対に反省点を綴ると、なんだか言い訳や悔る言葉ばかりの昭和の演歌みたいだし、今年に懸ける明るい
展望も、毎年同じことを誓ってはやってない自分のアホさ加減が嫌になるだけだし。
よって、少しの文章にまとめるのもストレス。
こんなんを年に二度しないといけないなんて。
(本当にこんな顔してPC見てた午後)
ハニバニも実はPAを作成するのが嫌い。
「こんなん喜んでやる人っておるんかな」って聞いてみたら、ハニバニは「おるよ。例えば、
ナルシストは絶対に大好きと思う」
確かに。
そういえば前の職場で、やることもやらずにズルばかりしてたのに、それでいて自分を異常過信する癖
があった男がいたけど、彼のPAはそういやすごかった。
PAがエッセイみたいだった。
当時はそれが素晴らしいと思っていたので、私は自分の淡泊なPAを恥じた。
彼の書きあげるPAがエッセイなら、私のPAは日本のおみくじだった。
それでも私はドキュメントは、淡泊であり要を得たものが美と信じて疑わなかったので、今までずっと
そのスタイルを崩してこなかった。
本当はエッセイにするほど華やかなこともしてないし、形容語を知らないだけだけど。
後になって彼が会社を辞めてから、彼のエッセイみたいなPAが実はマネジメントの間では不評だった
ことを聞いて「やっぱりか!」と合点する。誰も長い文章、しかも根拠のない実績を語る文章を読むのは
苦痛なんだった。
長いのもダメだけど、短かすぎるのもダメ。
面倒くさいったらない。
とりあえずこれから6カ月は笑って過ごそう。
それまでやるべき仕事はちゃんとこなそう。
とりあえずね。
そんな日のハニバニランチはホワイトチリ。
White Bean Turkey Chili
少しだけピリッとして寒い日にピッタリでした。
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