バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

アイシャドーエフェクト

2009年07月29日 | アメリカ生活
「遅れてごめんね」と、友人の博子ちゃんから
バースデープレゼントが今日届いた。




実は私、アイシャドーって大好きだったりする。

去年のバースデー、彼女から日本の高価なアイブローペンシルと
マスカラを頂いた。

そうそう、日本って化粧品がやたら高いね。

今年は何がいいですかと聞かれ、

チープコスメなアイシャドーでお願いしますと言ったところ、
ちっともチープコスメではないアイシャドーを2種類も送ってくれた。

色は見てすぐに気に入った。

私はアイシャドウは、その日着る洋服に合わせるので
今現在使用するアイシャドーの数もけっこうあると思うが



ずらずらっとね

最近の、特に若い女の子なんて化粧品いっぱい持ってるだろうから
これぐらい普通なのかね。

ハニバニ曰く、

同じ色がいっぱいじゃんか

とか言うが、これは微妙な色が顔の表情を変えるのだという知識、

いわば

女性にしかわからない



だと思うんだが。

そういえば私は基礎化粧品はエスティーローダーなのだけど、
シャドーにはそこまでお金は使わなくなった。

シャドーもエスティーとか、ランコムとか、以前はよく買ったものだが
ある日欠点に気がついて、それから購入しなくなった。

確かに見かけはゴージャスだけれども、ミラーが付いている分
とても重い。

私は洗面所の大きな鏡を使うので、シャドーケースに鏡などいらない。

しかも、買った色に飽きてきても、「せっかく高いの買ったのに(涙)」
などと余計な使命感を感じ、使用したくもない色に縛られたりする。

こういうのって確か貧乏性っていうのだろう。

そういえば、グリーン系のアイシャドーが上の写真にあるがわかるだろうか。

今までグリーン系のシャドーを使ったことがなく、
是非使用したいと常に思っていた矢先、

レブロンでとてもキレイな色のシャドーを見つけた。
さっそく購入して、ウキウキしながらそのシャドーをつけてみたが
ふと嫌な気分になった。

だって鏡の中の自分がハリウッド版のホラー映画に出てくるような
緑色のゾンビみたいだったから。

いや、考えすぎだとは思うけど
一度ゾンビだと思うと、頭の中でゾンビが定着してしまい、
何だか使用頻繁率が確実に落ちた。

それを博子ちゃんに言ったところ彼女は、

「私は魅惑的な大人の女に憧れてシルバー系(スモーキーカラー)を
つけて見たら、魔女みたいになって失敗したよ。」

と言っていたが、

魔女ならゾンビよりもはるかに良いではないかと
ちょっと羨ましくなった。

そういう彼女はすっぴんでも充分に魅惑的な大人の女の顔なんだが。

で、そのグリーン系のシャドーの行方。

やっぱり色自体はとてもキレイなので、
ゾンビに見えないようなテクニックを勉強しようと思っている。
やっぱり貧乏性とか言わない



あ、そういえば。



ちょっと前に、この色はヤバイだろうというような色に出会った。

エスティーのカウンターで販売員のオネエサンに
ちょこっとやってもらったときのこと。

この色はどうかしらと、彼女が私の瞼につけ始めた色が
レンガ色というか赤系だったので、まあブラウン系に近いかなと思っていたが、
完成したその顔を鏡で見て思った。

この顔、どこかで見たことがあるな

自分の顔見て「どっかで見たことがあるな」はないだろう。

しかし、そのときは「自分ではない誰かがこんな顔をしてた」と
言う意味でそれが誰だったか、思い出していた。

思い出した。思い出した。

















吉原の遊郭でお勤めだった遊女の方々。

いくらなんでもお勤めとはいえ、
あんな目元で出勤したくないぞ。

しかもうち、保険会社だし ぶっ

「予想以上にミステリアスになりました。」

そう言って、エスティーを後にしたのだった。

さて、グリーン系のシャドー、
これからどうこなしてゆくべきか...。

***************

博子ちゃん、とってもキレイなシャドーをありがとう!!!
さっそく明日使ってみるね~

************
また最近欲しい色のシャドーを見つけたんですよ。

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。
コメント (4)

子宮ガン検診&夏の別れ

2009年07月27日 | アメリカde健康管理
金曜日、会社を休んで子宮ガン検診に行ってきた。

これは年に1回の恒例行事だ。

子宮ガン検診と言えど、実際に何のガンを検診するかというと
「子宮頸がん検診」ということらしい。

久ぶりにDr. WANGに会う。

実は彼女のことについて、ブログで書かなかったことがある。

なんと彼女、今いる病院を辞めるそうだ。

その事実を知ったのは、5月にハニバニのコレステロール検査に
ついて行ったときのこと。

彼女と一緒に、何気なく世間話をしていたときだったか。

彼女がふと、こう言った。

「爆弾発言かも知れなくて、とても申し訳ないんだけど。
私ねえ、ここの病院この夏いっぱいで辞めることにしたから。」

その発言を聞いたときの私とハニバニの顔、
そういえばこないだマイコーが亡くなったが、あのニュースを
聞いたときと同じぐらい瞳孔が開いていたと思う。

あの時は時間がそんなにないのと、やっぱり個人的な理由もあるだろうから
根掘り葉掘り事情は聞けなかった。

2人ともただショックで、真実をやっと把握したときは
ブーイングをしたものだった。

「そんなの困りますよ。僕もケイエスもWang先生が好きなのに。」

辞任する女教師にすがって言う小学生の男子生徒を彷彿させる。

「私だってあなた達夫婦はお気に入りだったのよ。」

そう、どういうわけだか、私たち夫婦は彼女とはとても仲が良かった。
1週間前にハニバニが何かの検診で彼女と会ったときに
「何かあったらメールしてきなさいね。」と、
メールアドレスまでくれたぐらいだ。

今回の検診で、とりあえず彼女に会うのは最後になるかも知れない。

彼女にその日、どうしても聞きたかったことがあった。

「病院を辞める理由って、本当は何だったの?」

たまに思うが、私は何とずうずうしい人間なんだろう。
しかし堂々と聞いたくせに、聞いてみた数秒後にしまったと思った。

聞くべきではなかったろう。

ところが、彼女はちょっと考えた後、
「もういいわ。」という感じで肩をちょっとすくめて話始めた。

「この病院のやり方にずっと疑問を持っててね。
ほら、私って、患者ととても時間をかけて接するでしょう?
それが病院にとってはあまりうれしく思われてなかったみたい。
病院っていってもやっぱりビジネスだから。
さばく患者が多いほど、お金も儲けになるわけだから。
そういうやり方がずっと気に入らなかった。
医者は患者と話をすることで、患者に知識を与えて、患者は学習してくれる
と思っているの。
そのコミュニケーションでお互いに得るものは大きいのに。
ケイエスをはじめ、他の患者さんはありがたいと思っていても、
病院側に感謝はされてなかったのよね。
この先、どこかでまた活動を再開させるけど、ここではもう終わり。」

そっか。
医療系もいろいろあるのね。
医療も、結局はビジネスだったのよね。

でも彼女、とってもいい医者だったのよ。
前にもどこかで言ったと思うけど、彼女みたいな医者が
本当に良い医者だと思うわけ。

患者のことを良く知りもしないで、計算された数字を読むみたいに
患者と接するだけの診察って、心が通ってない。

彼女の告白を聞いて、とても残念だった。

「淋しくなるよー。」

と、少しはぶてて見せた。

「大丈夫だって。次のドクターもきっといい人だから。
何かあったらメールしといでね。すぐに返事できるかどうか
わからないけどね。」

彼女はそう言うと、あははと照れ笑いして、
そしてお互いにハグして別れた。

急に病室に一人ぼっちにされて、私は泣きそうな気分になった。

数ヵ月後に、メールしてみよっと。


**********


その日は彼女と、食べ物の話もしたんだった。

「ケイエス、ファーストフードは本当に体に悪いんだからね。」

その言葉がずっと頭にあって、
ハニバニが出張から帰ってきても



サラダだったり、





野菜いっぱいのトルティーヤラップサンドイッチだったり



リスは



ナッツだったり (ってか、どこからナッツを?)


本当はマックのチーズバーガーが食べたいと思ったが、
彼女の言う言葉が頭にあって、今週の週末はヨイコにしてようと思った。

今週はね。

でも今晩は



高カロリー、イタリアンパスタだったりする。


それにしても

がっかり...。

ちぇー。明日は月曜日じゃんかー。

************
検診の結果は1週間後ぐらいにわかるらしいです。
↓  ↓  ↓

いつもありがとう。




コメント (10)

誕生日の主役は

2009年07月24日 | アメリカ生活

我が家のブラックアイ・スーザン


日本ではすっかり日にちが変わってしまったが、
今日7月23日、私は誕生日を迎えた。

今ハニバニは出張でキャリフォーニア♪なので、
私がプチ一人暮らししてる以外は特に何も変わらぬ朝。

職場に着いたら去年みたいな派手デコなデスクがお迎え。(関連記事)

なのに私としたことが、朝ブラックアイスーザンを撮ったあと
カメラをガレージの棚に置き忘れてきた(涙)

まあね、今年も派手だったわよ。

今日は職場でもう1つビックリしたことがあった。

いつものようにどんどん送られてくるメールのなかに、
目を引いた送り主があった。

その人はうちの支店のCEO(要は、一番のお偉いさんな人よ)。

『Happy Birthday, ケイエスさん。 素敵な一日を!!!』

以前から毎年誕生日には彼からこうしたE-Cardが届いていたが、
ここ数年、彼が他の支店に移動になってからは来なくなっていた。

それが去年彼が帰ってきてから、E-Cardが再開されたようだ。

未だにどうしてCEOである彼が私のようなぺぃぺぃ(平社員のことよね?)
にカードを送ってくれるのかはわからないが、きっと会社の数百人ぐらいは
選ばれているに違いない。

読まれることはないだろうと思いつつ、

『ありがとうございます!おかげでもっと素敵な1日になりそうです!』

と返事を送っといたら、数時間後に

『喜んでくれてうれしいよ。あなたの素敵な1日がもっと素敵になることを
祈っていますよ。』

と返事の返事が来た。

鼻血でるかと思った。なんかしらんけど、ラッキー。

CEOは密かに私に恋心を抱いているのかな。

ずっと前から定期的にレポートを送っていたから名前はご存知のようで、
社内で会っても挨拶して、お天気の話をするだけだったから
きっと名前と顔が一致しないはずだ。

「こんにちは。昨日は心のこもったカードをありがとうございました。」

と言ってったらそれこそ「あんた誰?」って言われそうだ。

これはひっそりと私の胸の内に秘めておこう。うふふ。

*****************

さて、誕生日だとどうしても自分自身がお祝いされてしまうが、
誕生日ってね、本当の主役って誰だかご存知だろうか。

母だよ。

だから今日の主役はケイエス母。


踊る母。 ↑写真まさかの使いまわし

その母、よりによって私の誕生日を入れた3日間を病院で過ごした。
なんのことはない、ただの検査入院ですけどね。

去年、何かの検診で心臓に異常があって、
それで今回ちゃんと看てもらいましょうということになり
3日間で精密検査をしてもらった。

結果から言うと、何も異常なしだそうだ。

入院になる前の日に、母がこんなことを言った。

「私は今まで病気、病院知らずだったけど、
やっぱりお母さんが丈夫に産んでくれたんじゃろうねぇ。」

母、その言葉、まるごと母に返すよ。

母が丈夫に産んでくれたおかげで私も病気、病院知らずだからね。
本当にありがとう。

母親が子供に与えるもので、これ以上素晴らしいものってあるだろうか。

健康でいられることって、ある意味、ギフトだ。

そんな母、誕生日に電話をすることができないので
2日ほど早いオメデトウを言ってくれた。

母の結果が何も悪いところがなくて、本当によかった。
心から「ハッピーバースデー、ツーミー♪」って歌えるよ

さて、バースデーディナーは



トマトとプロボロンチーズのハムサンドイッチ。
ハニバニの出張中、毎日サンドイッチ。

仕事から帰宅して、運動した後ぱぱっと作れて、
野菜がとれて、低カロリーでなおかつお腹一杯になるっつーと
これしかないでしょう。

ハニバニが帰ってきたらまた豪華に何か食べにいこうかな。



とにかく


また1つ年を重ねたけれども、
見た目はまだ『オバチャン』と呼ばれるにはまだまだだし(って自分で思うことにした)

なんつっても



脳みそはずっと若いもん。

昼休憩にいつもやってるんですよ。数日前は22歳だったんです。本当ですってば。


************
日食、見ました?すごかったらしいですね。

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。


コメント (4)

頂き物2件

2009年07月19日 | ALL ABOUT JAPAN
私事で恐縮だが、誕生日が近い。


そういう事実をふまえて、
ここ2日で、大変うれしいお届け物があった。
パッケージは共にFrom Japanから。

まずは金曜日のお話。

木曜日にK姐からメールで
「こないだ食べ物を送っといたよ。」と連絡があったのだけど、
それがもうUSAに届くなんて、最近の郵便事情はとても優れているのだなと
正直驚いた。

私は理由はなんであれ
プレゼントは好きだ。
誰だってそうだろう。

好奇心で集まってくる彼女達(猫x2)に
「中は何かね~!!!」と言いながら、箱を開ける。

箱の中には












これこれ!!
私はこういう日本を代表する優れたスナックやご飯の友が大好き。

どれから手をつければ良いのか、うれしくて迷ってしまう。

そのパッケージと一緒にK姐とその娘、Honakaちゃんからの
心のこもったお祝いのメッセージがあった。

そのメッセージでHonakaちゃんが
「ついにアラフォーの仲間入りですね」
と、親切にも教えてくれた(涙)

ありがとよ、Honakaちゃん。 私はその事実、忘れたフリをしていたわ

っつーかね、もうずっと前からアラフォーだったけど。 ぶっ

日本人にはなにげない、こういうアイテムが
私にとってはとても懐かしく、新しく、
心が躍る品だったりする。

彼女は年に一度、そういう楽しいものを送ってくれる。
ありがたいねぇ。


**********


さて、もう一件の頂き物は、友人エムからだった。

土曜日にちょうど散歩に出かけるときで
グッドタイミングに郵便局の配達のおじさんがそのブツ
抱えてきたときだった。

その抱えてあるパッケージを見て、
もしかしたら...
と思った。

予想は命中。
パッケージの中身は『Picture』と書かれてある。

散歩から戻って、物凄い勢いでパッケージを開封。


今回も手強い相手だったわ


そこには














ヒマワリ。

私は空を見上げて咲く花、このヒマワリが大好きだ。
エムはそれを覚えていてくれていたのだった。

その写真にはエムのご主人で、写真家のYさんからのメッセージも
添えられており、
そのメッセージの一部にこう書かれてあった。

アメリカでの生活は何かとご苦労があると思いますが
新しい発見と感受はご自身の財産です

Yさん、ありがとうございます。
そのとうりです。

新しい発見と感受が財産なら
遠くにいても私を支えてくれる家族や友達も財産です。

私はそのヒマワリの写真をじっと見つめながら
心がどんどん豊かになるのを感じた。


ちなみに


もう1つのプレゼントはエムからで
Tシャツが2枚、私とハニバニに贈られたものだった。

「ユニクロで買ったものです。寝巻きにでもしてね。」

そうメッセージにあったが、
寝巻きだなんてもったいないぐらい可愛いTシャツで、
私のなんて鉄腕アトムだったわよ。
アトム、好きなのよ。私誰にも言ってなかったのに
エムはどうしてそれがわかったのだろう。

喜んで普段着にさせてもらうわね。


K姐、Honakaちゃん、エムそれからYさん
本当にありがとう!!!

誕生日の前からすっかりお祭り騒ぎでございます。


************
こないだから裏庭でセミが鳴いてるんですよ。夏には欠かせない音ですね。

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。
コメント (2)

だから歯医者は嫌われる (歯列矯正 通院14回目)

2009年07月16日 | 歯列矯正
昨日と今日で歯医者続きだったケイエス。

昨日は半年に1度の歯のクリーニングを兼ねた検診で、
今日はワイヤー調節。

上のタイトル、実は「嫌われる」のは矯正歯科医のキャスパー君ではなく、
クリーニングをしてくれる別の歯医者の方の話になる。



皆さんの何人ぐらいが定期的に歯のクリーニングを受けているだろう。

私はこのクリーニング、結果的には「まあまあかも」と思うが、
行く前になるととても憂鬱な気分になる。

だって痛いんだもん。

私は決して歯茎に問題があるわけではないし、
治療せねばならない虫歯があるわけでもない。

あのクリーニング自体が、かなりの苦痛だ。

ハイテクな機械でクリーニングしてくれるのはありがたいが、
何が私を追い詰めるがごとく、苦痛な気分にするかというと、



なのよ。

あの歯医者特有のあの
キュイーン、キュイーン、キュイーンね。

お分かりでしょう?

何度も言うけど、歯医者って結局相手に何をされてるのかが
わからない。

見えないから怖いわけで、その見えない恐怖ってのは
自分で勝手にいろいろ想像してしまうから、
想像力に長けてる私にとっては、その音で精神的な苦痛をしいらげられる。

かなり出血しているのではなかろうか。

これが一番の恐怖どころであるが、
助手のゴム手袋をチラ見する限り出血はさほどないようだ。

「その音を聞くだけで私の心拍数はアブナイほど上昇するのです。」

音の恐怖が終わったあと、力なくそう助手に伝えると、
彼女は、

「ケイエスさんってほんっとに面白いわねえ!」と笑う。

何がそんなに面白いのか。

その後は、仕上げにあのペンのような、先がかなり尖がったやつで
歯茎と歯の間をぐりぐりがりがりとえぐられる。

ふと、

もしかしたら彼女は私のことが憎いのかもしれない。

と、なんとなく陰気な思いで頭が一杯になる。

その間も、私の心拍数は上昇しっぱなしだ。

まるで拷問。汗が噴出す。

全てが終わり、いつものように手土産をもらって
私は腑抜けのようになってその歯医者を後にした。





**********

そして今日はワイヤー調節だったのだが、
ここはいま夏休み真っ只中で、子供の患者が山のようにいた。

今回は私は簡単にワイヤーをぱぱっとかえるだけで
特に面白そうな装置をつける必要もなく、わずか20分たらずで終了。

これはもしかすると、フィニッシュラインが近いかも!!!!

胸を躍らせた私にキャスパー君が言う。

「もう少しこのまま閉め続けていこうね。」

...どこに隙間があるというのだろう。

さて、これが前回(5/28)の写真。



これが今回(7/15)の写真。



あまり変わり映えがなくてつまんない。

っつーかね、矯正するよかフェイスリフトはどうかしらと、
笑い皺を見て、ぼんやり思う。

**********

家に帰ったら、「システムの異常が発生したのでチェックしに
会社に戻って欲しい」と留守電にあった。

もう一気に夕飯作る気がしなくなったよ(涙)
システムのお仕事なんて、会社の奴隷ですから。

外食も考えたが、やっぱり平日は質素に、健康志向でいくのだ。

今日の夕飯は


ローストチキンとアボカドサラダ

いつものごとく、盛り付けがいい加減なケイエス。
チキンとアボカドの下にはレタスとキュウリとトマトがどっさり盛り盛り。

それを2人でもさもさ食べて、
私は職場に戻った。

早朝に呼び出されるよりかはましかも。

************
もうすぐ梅雨明けですね。

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。









コメント

お魚料理パラダイス

2009年07月13日 | 食べ物
土曜日にDCへお寿司を食べに行ってきた。

このレストランはDCのレストランマガジンにも
高く評価されていて、しかも改装したてのおしゃれな雰囲気になったというので
これは是非ともチェックしなければ。

それにしても夏のDCは人、人、人。
よく考えたらこっちは夏休みだ。

予約まで時間があったので
近所のダウンタウンを歩いた。

私は以前からずっとDCに住みたいと思っている。
もともと街中に住んでいたので、DCに来るとなんだか懐かしくなる。

と、そこに売り家の看板発見。
それは一軒家というよりも、タウンハウスという
都心にはよくあるデザインの家だった。

広さにして、私が住むこの家の約四分の一というところか。
とても狭い。

家の中の情報を記された紙があった。
値段も表示されてある。

日本円にして、ざっと1億5千万円ぐらいですって。

ひ~。この家が?

やっぱりDC、しかもトレンディーな街だ。
しかしどんな人が購入するんだろう。

ってか、月のローンってどれぐらいよ?

DCに住みましょうというケイエスの夢は、儚く消えた。

さて、6時になり、レストランに到着。
一度来たことがあるレストランだったが、さすがに改装されているので
まるで別のレストランみたいだ。

モダンな感じの、静かで落ち着いた雰囲気だ。

以前は席が多くて、とても賑やかだったのを覚えている。

今回、「寿司懐石」というのを2人ともオーダーしてみた。
懐石はおなか一杯食べるという感じではないが、
次から次にいろんな料理が運ばれてくるのは楽しい。



ゴマ豆腐のウニ添え
これは一口食べて円満の笑みになるほどの美味しさだった。




名前忘れたけど、湯葉っての?それがゼリーの中に入ってたな。
白味噌のソースが美味しかった。




寿司其の壱
そういうえば、お寿司といえば2人とも醤油にお寿司を
漬けて食べることしかしらなかったが、ここでは
ヘラで上品に醤油を塗って食べる仕組みになっているようだ。




寿司其の弐
ウエイトレスが丁寧に1つずつ魚の名前を言ってくれるのだが
まったく覚えていないのと、今まで聞いたことがない名前だったりして
情けない。

でもまあ美味しければそれで良いのだ。



汁物
何かの瓜系の野菜と、いわしのすり身のだんご汁ということだった。
これもハニバニと「おぉぉぉ。」と言ってしまうほどの一品だった。
どうすればこんな上品な出汁がとれるんだろう。




揚げ物
中は何ぞやと思いきや、海老クリームコロッケ。
なーんだ、と思うなかれ。
今まで食べた海老クリームコロッケの中で、一番小さくて、
一番美味しかったといえよう。
海老がプリプリしてて、あと5個ぐらいは食べたい!!!と思わせる一品。




寿司其の参
イクラって何年ぶりに食べたろう。
去年帰国したときに実家で食べたっけ?
それにしてもイクラってシソとあうね。
ハニバニが「ミントの葉ってお寿司にあうね。」といったのが
おかしかった。




寿司其の四
そういえば今回発見した事実だが、
ハニバニはウニが好きなようだ。
ゴマ豆腐にもついていたが、食べれるかと尋ねるまでもなく
ハニバニが「ウニって見た目はとてもホラーなイメージだけど
けっこう美味しいかも。」と言っていたのが印象的だった。
ウニを嫌うアメリカ人って多いよね?




寿司其の五
これが寿司懐石の締めくくりだったのだけど、
自分の好きな寿司ねたを選べるようになっていた。
私はツナ、白鮭、そしてトロを注文したが、
今思えば、三つともトロにするべきだった。

ハニバニは帆立貝、白鮭、トロを注文したが、
トロが一番美味しかったと言っていた。




デザート
新鮮な果物入りのゼリー。


どうやら改装後、メニューも一新し、アメリカナイズドされた寿司
例えばカリフォルニアロールとか、アボカドが入ったものは一切取り除かれて
いた。私はそういうマヨネーズが入った寿司が好きなので残念だったが、
オーナーの純和食に対する思い入れというのがあるようだ。

今回びっくりしたのが値段で、
改装後、値段が破格に値上がりしたこともDCレストランマガジンで
言われていたが、そう再々ここで食べようと思えるような値段ではなかった。

この寿司懐石も、ウエイトレスに払うチップの値段で
軽く2人が普段外食できるぐらいだったのだから。

それでもまあ、満足じゃ。
魚料理は、他人が調理するに限るね。 ぶっ

帰りにフローズンヨーグルトを食べながら
DCダウンタウンをもうちょっと歩いて、そして帰宅した。

今日は質素に


ベイクドパスタ

こんなもん、食べたぞよ。


ああ。楽しい週末も終わったね。
明日からまた頑張ろっと。


************
皆さんも楽しい1週間を!

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。







コメント (5)

お金という価値のないもの

2009年07月08日 | お仕事
キャシーが職場に戻ってきた。

彼女は3年前、給料が良いからという理由で
他の職場へ移って行った、アラフィフ(50代)。

実は私がいるこの職場、
なんだかどんどん忙しくなってきた。

この世知辛いご時世、忙しいだなんて贅沢な悩みだ。

で、マネージャーが海外保険の更新をするポスト2名の求人をだしたところ
とてもたくさんの応募者があったと聞いた。

キャシーはその中の1人だったのだけど、
はっきり言って驚いた。

その職種、彼女にとってはけっこうなペイカットになるはずだったから。

彼女にばったり会ったとき
どうしてここに戻りたいのか聞いてみた。

彼女が言うには、最初は給料アップで楽しかったらしいが、
慣れてくると、人間関係の悪さを目の当たりにするようになり
毎日が楽しくなくなってきた。

それでも1年、2年と頑張って続けたが、
ある日このままの気持ちで会社に来るのがほとほと嫌になってきた。

そんなときに、自分がいた古巣に求人が!

急に彼女は悟ったらしい。

彼女が本当に必要としていたのは
お金ではなくて、毎日の心の張りや、心許せる同僚と
たわいないことで大笑いすること。

ボスのいないところで同僚同士で文句が言えること。

充実した気分で帰宅し、
ワクワクしながらまた次の日に会社へ向かえる
そういう小さなことだったと。

運良く彼女はそのポストをゲットし、
今日からまたこの職場のメンバーになった。

今朝はいろんな人からの歓迎を受けていた彼女。
とてもうれしそうだった。

この職場がそんなに居心地がいいのかと
私もぼんやりと考えてみた。

間近にいると見えないことでも
ちょっと距離を置いて離れたところから見てみると
よくわかることがある。

確かに私はこの職場が好きだ。
私の職種も好きだ。

月末レポートは厄介だし、
いきなりのシステムダウンには参ってしまうけれども、

自分のペースで仕事ができ、
なんといっても人間関係は問題ないと思う。

よく考えて見れば
私は、家でもそうだが、
職場でもけっこう笑ってばっかりいるではないか。

じゃ、また明日ね。

って笑いながら言って別れることが出来るなんて
私にとっては上出来な職場だと思える。

マネージャーから追い出される日まで (おぃ)
ここにいようかな。

**********

今日は牛を食べた。


和風ステーキ

牛、丸ごとじゃないけどね。


************
今日はマイコーのメモリアルサービス(葬儀)でした。
まるで国葬でしたね。


↓  ↓  ↓

いつもありがとう。






コメント (2)

食べてばっかりの3連休

2009年07月06日 | 食べ物
アメリカでは独立記念日があったので
金曜、土曜そして日曜と、ありがたいことに3連休だった。

その3連休、夢のようにたくさん寝るもんね!とワクワクしながら迎えたのだが、
スローガンどおり(←何それ)たくさん寝もしたが、
それと動揺にたくさん食べた。

なんと言っても、木曜日(その週の仕事収め)に職場で独立記念日の
パーティーがあったもんだから、一日中食べ続けていて、
私はそれよりも月末レポートを何とかしなければいけなかったが、
もう頭の中は食べ放題レストラン。

レポートなんてそっちのけで食べておった。

レポートのどこまでをし終えたのかも覚えていない。

パーティーとは時として厄介なものだ。

その夜、お腹もそんなに空いてはいなかったのに
新しいレシピに挑戦なんかして、
こんなものを作った。


サウス・イースト ビーフライスキャセロール

ひき肉、ピーマン、玉ねぎをトマトソースとビーフブロスで
煮込んだものにチリパウダーとクミン、ガーリックパウダーで味付けして
仕上げにサワークリームとチェダーチーズを乗っけて食べた。

母からは

またそんな犬の餌みたいなの作って食べてから

と言われるのだろうが、なかなか美味しかった。

私の作る親子丼や魚料理に比べれば雲泥の差だわね。
って自分で言わなければならないのが忌々しい。

とにかく食べて食べまくった週末であった。

今晩はお寿司。



あれだけ魚はもう嫌だと言っても
お寿司は別。
(しかも自分で作るわけじゃないしね)

その後はハニバニのリクエストで
アイスクリーム食べに行ってきた。


私のオーダーしたシングルコーンのオレオアイスクリーム




ハニバニのサンデー


楽しかった週末のフィナーレを飾るにはぴったりの
楽しくて美味しいデザートだったよ。

でも今日は寒くてねー。
半そででいるのが辛いぐらい。

「さぶー」

って言いながら食べたぐらいよ。

さあ、明日は月末レポートの締め切りだ。
...ってどこまでやり終えたんだろう、私。

************
何と今週も金曜日は休みなんですよ♪有給万歳。

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。






コメント (2)

ちゃぶ台ひっくり返すぞ、こら

2009年07月01日 | 食べ物
そういえば土曜日の夕方、眼科に行ってきた。

結果から言うと症状は「炎症」で、
今回もまたステロイドの目薬を処方してもらった。

「1日4回、5日間までは使用していいからね。」

と言う医師の言葉に、「そんなに使用して大丈夫なんですかね。」と
聞いてみた。

「最近のステロイドは副作用がかなり減ってきているんです。
それでも5日間を越えて使用すると、緑内障になったりすることがあるから
アブナイのです。」

ひ~。と思いながら私が不安な顔をしていたからなのか、
医師はこう言ってくれた。

「大丈夫。ケイエスさんの目の炎症ぐらいでしたら
数時間で白目が白目に、元に戻るから。」

医師の言うとおり、点眼して数時間で元どおりの白目に戻った。

医者の自信って、やっぱりいいよね。
安心できるしね。

心配してくれたそこのあなた、ありがとうございました♪

***************

さて、私は昨日かなり機嫌が悪かった。

もう本当にストレスにきて、心臓発作でも起こすかと思うほど
機嫌が悪かった。

昨夜の夕飯はお魚のソテーだったのだけれども、
それが原因だ。

以前も再三にわたって、私が作る料理で不味いもの
挙げてきた。

記事を読んでもわかるが、それはパスタのツナ和えだったり、
親子丼だったりする。

なんと今回、そのケイエスが作る不味いものシリーズの中でも
極めてハイレベルだと言えるものに出会った。

腹が立っているので、はっきり言うが
私の作る魚料理は

最高に不味い。

私にとって魚料理は、食べたいから料理すると言うわけではなく、
健康のために、という意味で作っていた。

今回、鯛の新鮮なのが売られていて、
何気なくそれを購入し、ソテーにして食べたところ
あまりの不味さに私はキレた。

ずっと前からアメリカで、
いや、少なくとも私が住む辺りで売られている魚は
あまり美味しくないと思っていた。

だから、夕飯で出した魚料理が不味いときは
その魚のせいにしてきたわけだが、

今回はっきりわかったことがある。
この不味さは

魚本来の不味さと

私の魚料理に対する技術の至らなさ

とのコンビネーションで構成されるものであった。

それにしても今回の不味さはちょっとショッキングで
私はふた口食べて、食べることへの意欲が失せた。

見れば見るほど腹が立ってくる。

うちにはちゃぶ台こそないが、
それこそ星一徹さながら、





ちゃぶ台をひっくり返して、ぐちゃぐちゃにしてやりたいほどの
怒りがこみあげてきた。

しかし、ぶちまけたところでそれを片付けるのは私で、

しかも

料理にして出したのも、この私だ。

だから余計に腹が立つ。

私は誓った。

もう二度と魚料理はするまい。

今こうやってその魚料理を考えただけで
胃液が上がってきそうな、
それぐらいの不味さだったということだ。

私がメラメラと憤慨している横で

「うん、確かにあまり美味しいとは言えないね。」

そう言って、全部食べたのがハニバニだ。

彼には

『よく頑張ったで賞』をあげたくなった。


気をとりなおして今晩は



チキンソテーのレンチドレッシングソース

まともに、普通に食べることが出来ました。

************
マイコーの追悼イベントが各地で起こっていて、久々にムーンウォークを見た。
ハニバニが「僕も出来るよ」と言ってやってくれたが、
それは単に「後ろスキップ」だった...



↓  ↓  ↓

いつもありがとう。






コメント (4)