前回の記事ではマンモグラムの件で珍しくも落ち込んでいたケイエス。
そんなころ、タイムリーに気分が盛り上がる出来事が転がってきた。
ここの常連コメンテーターのりんちゃんから誕生日プレゼントが送られてきたのだった。
どーん
忘れた頃の災害っつーのは非常に困ったものだが
忘れた頃の突然のギフトっつーものは非常にうれしいものだ。
空腹を訴えるお嬢を忘れて(おぃ)急いで箱を開けると
ぎっしり
そして、出てくるわ出てくるわ、日本の食品(爆笑)。
キッチンカウンターではとても場所が足りないので
キッチンフロアにその食品を並べてみた。
なんだかこれだけで商売ができそうだ。
どういうわけか、フリスキーがこのカエルのフライパン返しに異常に興味を見せる。
それにしてもすごい数の品。
不意に笑いがこみ上げてくる。
中に入っていた説明書というか、手紙を読んでみて驚いたのだが、
どうも彼女のメインのプレゼントはこれらの食品ではなく、
これらだという。
粋な扇子とフリスクっていうミントキャンディーのカスタムオーダーのケースだった。
ケースには私とハニバニの名前が印刷されている。
りんちゃんの演出には負けたわ。
扇子に関しては、
「ケイエスさん、デスクの上でこれをフリフリして踊っちゃだめですよ。」
と書かれている。
余談だが、以前りんちゃんとバブル時代の日本の話をしたことがあった。
バブル時代と言えばジュリアナ東京。
(うんうんと頷いたあなたは私と同世代)
そのころ私はある会社に勤めていて、その事務室にはいつも紙詰まりするコピー機があり、
その詰まった場所からはいつもアコーディオン状態になった紙がでてきたのだったが
私はそれをひらひらさせて「ジュリアナ東京!」と踊っていた、という話をしたことがあったのだった。
りんちゃんはそれを覚えていたのだった。
何と言うか、今思えば私の馬鹿さ加減は今始まったことではなく、
とうの昔から現役だったと言えよう。
それにしても大量のフリスク。
これは彼女が暗に「ケイエスさん、口が臭いですよ。これでも食らってね」と
言っているのではないかと、ちょっと考えたりして。
それからりんちゃんのボーイフレンドがいつも使っているという塩まで入っていた。
何気に高価そう
パッケージを見たら、ミネラルがたくさん含まれていて
料理に使ったらそれだけで栄養満点になるような気がする。是非使ってみよう。
こんなにも沢山送ってもらって、とっても嬉しかったんだけど
その中で、本当に私が嬉しかったのはこれだった。
バースデーカードを開けると
可愛いクマの祝い言葉がたくさん
なんかね、この年になってくるともらって本当に嬉しいのは
物品(マテリアル)よりも真心なんよ。
昔から親にプレゼントすると必ず
「プレゼントは嬉しいけど、気持ちだけで一杯よ。」とかいう言葉が返ってきて
若かった私は「そんなもんかね」と思っていたが、
今頃になってその親の気持ちがわかるから人間の心の中って不思議だ。
りんちゃん、本当にありがとう!
感謝感激で何とお礼を言ったらいいかわからないぐらいよ。
うちに遊びにきたら例のインドに連れてってあげるよ。
と思い、熱くなりながらふと送られてきた箱のラベル(住所とかが書かれてあるやつ)に目をやった。
そこには送られてきたアイテムが簡単に箇条書きされてあったのだが
そこにはひとつ、私の目を釘付けにしたアイテムがあった。
Fish Slice
魚の切り身など入っていなかったが。
りんちゃんは一体何が言いたかったのだろう。
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日本って本当に美味しいものがいっぱいですね。
りんちゃんのおかげで当分は飢え死にすることはないと思います(笑)。
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いつもありがとう。