バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

縁 Thank You

2010年12月31日 | アメリカ生活
エイダという女がいる。


彼女を知って今年で9年になる。

彼女とは最初は同じ職場で5年ぐらい一緒に仕事をして、
それからは彼女は他の職場に移ってしまった。

それからも彼女とはどこかですれ違ったりすると時間が許す限りの範囲で
おしゃべりをしたりする仲だ。


結構長いこと彼女を知っているわけであるが、
彼女を想うにあたっていつも感じることがある。


それは、彼女とはなんて波長があわないんだろう、ということだ。


普通に話しをして、普通に笑い、時にはハグなんかもする。
なのに、彼女の存在が私の肌に浸透してゆくことはない。

今まで一度たりとも、彼女の心に触れたことがないのだ。





人間のつながりって、時間の経過だけが創ってゆくものだと思っていたが、
そうじゃないってこと、最近になってつくづく思うようになった。

例えば、同じフロアで働くある女の子がいる。

今まで一緒に仕事をしたこともないし、
彼女の存在を知ってから今年で、やはりエイダみたいに9年になるが
彼女の名前を知ったのは数年前。

立ち話をするようになったのもついこないだ。

なのに彼女といると、とても心地がいい。

話の節々に『うん、そうよね、そうよね。私もそう思うよ。』と
心から同感することが沢山ある。

なんだかもっと昔から仲がよかったような気がしてくる。


私には特に霊感もなければ直感もない。

だけども、確実に言えることは
波長が合う人、合わない人
が肌を通してわかるということだ。


しかも結構早い時期に分かってしまうというところは武器とも言えるかもしれない。


言ってみれば、素敵な特権だと思う。

その証拠に、私は人間関係にとても恵まれている。

昔、誰かにそう話すと、その人は「類は類を呼ぶとかいうから、きっとあなたも良い波長を出しているのよ」
と言ってくれた。

そう言われるとやっぱりうれしいが、
私はと言うものにとても感謝している。

私は母親に健康に育ててもらい、今でもいわゆる健康体質だ。

ハニバニの仕事の関係で、知らない場所を点々と移動してきたが、
私の周りには素晴らしい友人知人で溢れており、いつも誰かに支えられて生きている。


それからこのブログ。

今まで会ったこともない人と、ネットを通してどこかで通じ合えることができる。

私のブログは基本的に読み逃げ大歓迎とは言っても
それでもちょっと時間を割いてコメントを残してくれる人がいる。

私自信も読み逃げ大歓迎と言っておきながら
そうやってコメントを残してくれると、やっぱり嬉しいのだ。


健康でいられて、しかも良い縁に恵まれる。
私って何て幸せなんだろう。


こんなブログにお越しいただき、読んでくださってるみなさん、
それからコメントを残してくれるそこのあなた。

これもきっと何かのご縁だと思っています。

この場をお借りして、今年一年分のお礼を申し上げます。

心からありがとう。



来年も、今までどおりのブログのタイトルとは無関係の(ぶっ)
ブログ内容ではありますが、
地道にやっていきたいと思います。

2011年も、お互いに笑いの多い一年になることを祈っています。




さて、今年最後の『聞かれもしないのに公開するうちの晩ごはん』

今夜は大晦日なのでやっぱり年越しソバね!


というわけで、年越しソバ!!!!









なんていうラッキーなことはもちろんなく、












ベジタブルカレーと一口フライドチキン。

これぐらいの超通常的大晦日が私たちには合っているのよね。


明日の元旦も普通の土曜日なんだわ。

これがアメリカの生活なのであるよ。 ぎゃはは


みなさん、どうぞ良いお年を。

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今朝、ハニバニと2人で乗っている車がカージャックされる夢を見た。
どうか明日はもちっと愉快な夢であるといいのだが。


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ハムの祭典

2010年12月28日 | 食べ物


さて、前回のクリスマスディナーの主役を飾ったこのハム。





ご承知のとおり、このハムの塊りを食べるのは大人2人しかおらず、
大食いのハニバニ&ケイエスとは言え、一度で食べれる量もさすがに数スライス。
(そのスライスは厚切りとか言わない)


よって、クリスマスで食べきれなかった食べ残しが大量にあるわけで。



写真こそ撮ってないが、日曜の昼はハムサンドイッチ


夜はさすがに別物が食べたくなった。

よって、冷蔵庫にあったチキン胸肉と赤青ピーマンをふんだんに使ったチキンファヒタ



ハムの味がしないというだけで、格段に新鮮な香りだ。



月曜の夜は



ハムチャーハン

これは日本の焼き豚でチャーハンをしたみたいで結構美味しかった。
(でも所詮は残り物のハムである)


今夜はついこないだどこかで見たような(ぶっ)



クリスマスディナー再び。




あと数スライス分残っているのだが、
ここは
もうしっかり食べたけんね。許してね。

と言いながら、勇気を持って廃棄処分に。




と、思ったが、残りたったの数スライス、されど数スライスってなわけで
未だに冷蔵庫に鎮座している。


ほんまに貧乏性やね。




しかしさすがにハムの祭典、疲れてきたわ。

明日はカツ丼なんですよ。



でもハムの魅力ってね、一口サイズに切っておくと
ついつまんで食べちゃわない?あの手軽さっていうの?


「もうハムなんか嫌じゃもんね」


と言っているのは今のうちで、
明日、仕事から帰って来ると必ず残り物ハムを探して冷蔵庫を覗いちゃうんだな、きっと。


そういやハムとマヨって相性いいよね。












はっ。


こんなのんきなこと言ってつまみ食いばかりしてるから痩せないんだった(涙)


ダイエットは来年早々でいいよね?



************
今朝の夢。

どこかの研修に行っている。集団で。
するとスピーチをしてる偉そうなおっさんがズカズカと私の方目指してやってきて言うの。
「そんなやる気のない奴には応援なんてしてやらない。」
別にやる気がないわけじゃないんだけどなと思うと悔しくて、その屈辱感で嫌な思いをした。
そこで目が覚める。
目が覚めたら、フリスキーがもろ私の胸の上に乗っかって、私を見下ろしていた。
夢でそのおっさんをぶん殴らなくて良かった。


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クリスマスの苦悩

2010年12月25日 | アメリカ生活
楽しい楽しいクリスマスにこんな話するのも不謹慎なんだが。




うちにも一応「地下室」があり、そこはフィットネスルーム兼ランドリールーム兼倉庫...
だったりする。


その倉庫の部分の片隅に
品物が積まれた箇所がある。


そこは何をかくそう、誕生日/クリスマスにて望まれなかった品物の行き場である。



もらっておいてこんなこと言うのは心苦しいが、
ここだけの話、まじでここでしか話せん話なんじゃけどね、

貰っても、「これを一体どうしろと?」と思わずにはいられない品物って
みなさんはないだろうか。



今年のクリスマスはすごかった。

職場のオバサマたちは贈り物をするのが大好きで、
クリスマスプレゼントもまるでばらまくように
職場全員に配る。


何度も言うが、貰っておいてこんなことを言ってはいけないのだけど
そのオバサマたちのプレゼントというのは必ずしもこれは素敵だ!
とは言いがたい。

私はいつも心の中でどうか食べ物でありますように
と祈って止まないのだが、
たいていは物品である。

しかもひとつではない。

オバサマたちは、その物品のひとつひとつにラッピングを施し、
受け取る側がそのラッピングを剥がし、中身を見るときの顔をみるのが大好きなのだ。


オバサマ一人につき、平均3~4個のギフトを職場全員が受け取るのだから
結構な数である。

オバサマは太っ腹なんよ。


私は知っている。

そのギフトを受け取る同僚全員が、

さて。これを一体どうしよう。

と困惑しているに違いないということ。



ただ、与える側であるオバサマたちに悪い顔はできない。
やっぱりプレゼントをしてくれるというオバサマたちの心がとても嬉しいからだ。

う、Wow!! It's beautiful!!! I love it!

アカデミー賞ノミネート女優さながらの演技力が問われる瞬間である。


毎年こんな感じ。


心にもないことを言葉にして表現するのって、私にとっては苦悩意外の何物でもないわけだ。


オバサマ、ごめんね。
でもこの品物は使えそうにないよ...
でも気持ちだけしっかり受け止めたからね。



上で「食べ物だったらいいのにな。」と書いた理由。

オバサマたちの作るクッキーや一口ケーキなんて、本当に美味しいのだ。
どうして物品ではなくて、そういうスイーツを配るだけにとどめておいてくれないんだろう。


かくして、行き場を失った物品がうちの地下室の一角に集められており、
オバサマたちの気持ちだけありがたく頂いた後に、近くの教会へ寄付するようにしてある。


毎年クリスマスが近づくと、軽い胸騒ぎも近づくのである。





*********************




さて、24日のイブ。

私たちは近くのBBQレストランでイブランチをしてきた。



ハニバニ:1/2BBQチキン



ケイエス:BBQポーク




それから25日、クリスマスディナーは恒例のハムディナー。








ハムは去年のよりもずっとずっと美味しかったです


それからデザートも恒例のりんご丸ごとダンプリング。




ちなみに中身はこんな感じです。





今体重計なんかに乗ったりしたら憂鬱になるんだろうな。


っつーことで今年もクリスマス、おしまいおしまい。



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あと4日働いたら今年の仕事納めだ♪

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今夜の主役はあなた 2 (皆既月食 12/21/10)

2010年12月21日 | アメリカ生活


昨夜は皆既月食ショーがありましたが、みなさん、見れました?



日本では夕暮れに差し掛かったときから皆既月食は始まったようですが、
私の住むところではなんと






2:41 AM







あのですね。


次の日が仕事が休みだとわかっていれば午前2時41分なんて挑戦的な時刻ではなかったはず。

確かに私の脳みそはシャットダウンが10時には始まるので
少し仮眠をとってから、2時30分に起きることだって可能だったろう。


しかし。


平日の午前2時41分だ。



しかも。


皆既月食が始まるその時間帯の月の位置にも問題があった。


例えばこれは昨夜7時ぐらいの満月。





7時であの高さだから...と、大雑把に2時、3時あたりで月がどの辺かを考える。

私は天文学者ではないけれど
それぐらいの予想はなかなかつくし、わりと正確なのだ。


どう考えても皆既月食が始まるのは、月がちょうど家の真上に位置する時間帯であった。

つまり、家のどの窓から外を見ても月が見えないということだ。

これはちょっくらユニクロの静電気バリバリのダウンジャケットを羽織って
家の外に出なければならんね。

考えただけでわくわくする。

まるで次の日の遠足を待ちわびる小学生ではないか。



そして私は一世一代のギャンブルを想像する。(なんと大げさな)


もし。


もしも、2時ぐらいにお嬢らが『お腹すいたよ』と私を起こしてくれたら
そのまま頑張って2時41分の天体ショーを見ようではないか。

そうだ。

もしもお嬢がお腹すいてなくて起こしてくれなかったときの場合を考えて
わざとトイレに行きたくなるように
水分をたっぷり飲んで寝よう。



ここまで読んで「ケイエスはおバカさんね。目覚ましかければいいじゃないの。」と思う人がいると思う。

確かにそうだ。


しかしね、うちには私みたいに宇宙にロマンを!って思ってない人
もいて(それは言うまでもなくハニバニだが)
そういう人にとって、たかがお月様が地球の影に隠れるぐらいで
睡眠を妨害されるなんて許しませんよという感じなので

そういう理由から目覚ましを掛けるのはちょっと憚れたわけだ。

ま、真夜中にちょっとしたギャンブルするのも悪くないしね♪ (←馬鹿炸裂)




かくして私は、真夜中のお嬢のタイムリーな安眠妨害を期待しつつ、
眠りに落ちたわけである。


おやすみ、お月さま。
もうすぐまた会いましょう。

次あなたを見るとき、あなたはきっと茶褐色になってるんだわ。


*****************



頭上で、ゴロゴロゴロゴロという
ものすごい大きな音を聞いて目を開けた。


その先にはミディの顔があり、どうやら喉を鳴らして私の顔を覗き込んでいたらしい。

瞬間、私は跳ね起きた。

でかした、ミディ!よく起こしてくれたね!!!!















...って4時50分かよ(涙)


なぜこんなときに限って彼女らは2時とか3時とか、
非常識な時間帯に起こしてくれないんだろう。

しかも、あんなに水分を摂って寝たのにトイレにも起きなかった。



5時には起床なので、とりあえず起き上がる。


やっぱり今回は条件が合ってなかったよなー。

残念な気持ちで、窓から空を見上げる。


そこには影から外れたばかりの満月があった。


あ。同じ形でまたお会いできましたね。



本当なら





こういうのが見れたはずだったのに。

もちろんこの写真はプロが撮ったやつをネットから借りてきた写真ですけどね。



結局私が記念に撮れたのは



昨夜と変わらない、明るくてまん丸な満月。

会社の駐車場から撮影しました。



ちなみに、

ケイエス、2008年の皆既月食はラッキーだったんですよ。
覚えてます?この記事。

今夜の主役はあなた 皆既月食 2/20/08


やっぱり空にはロマンがあるよねー。


************
後に明らかになった事実。
何とハニバニ、トイレに行きたくて目を覚ました時刻はなんと2:30AM。それを聞いて
「なんで起こしてくれんかったん?!(怒)」と言う私に彼は
「だってー。気持ち良さそうに寝とるんじゃもん。起こせんよ、あんなんじゃ」だと(号泣)


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10年目で得た賜物

2010年12月19日 | お仕事


土曜日の朝。

FedExからお届け物があった。





すっかり忘れていたのだが、それは私が勤務する会社からの『勤務10周年記念』のプレゼントだったのだね。

そう。

うちの会社では、5年ごとにその勤労をたたえてプレゼントをしてくれるの。

結婚式の引き出物みたいに、カタログを送ってきて
そのカタログの中から自分が好きなものを選べるという形式。


5年前は確かワイングラス(グラス4本セット)を注文して
ワインは飲まないし邪魔になるからって、クリスマスプレゼントとして
誰かにあげたんだっけ。

だったら最初からそんなもん注文する必要ないじゃんとか思う人もいるかもだけど、
5年目のプレゼントのカタログの内容ってあんまりたいしたことないのよ。

実際に自分が持ってるものばっかりだったりしてね。


今回は10年ってこともあって、中身も充実しているかも!と
期待に胸をわくわくさせてカタログを見たところ、
確かに電気製品の種類が豊富。

あとはちょっとしたインテリアアクセサリーとか、
時計宝石っていう貴金属とか、

面白いものになると
ハンモックとか、でっかい地球儀とか、天体望遠鏡とかね。


で、結局選んだものがこれ。



CrockPot


又の名を『Slow Cooker』とも言う。


日本ではなじみのない品物なのだが、
その鍋の中に材料を入れておけば、勝手に煮込み料理をしてくれるという
こちらでは知名度の高い煮込み名人。

でもすっごい時間をかけるんだよ。

材料を放り込んで8時間後に完成って言う感じ。

こちらでは子育てとか仕事に忙しい女性の見方だったりするかな。


今までもずっと欲しいと思っていてなかなか買うきっかけがなかった品物。

今回そのチャンス到来!!!

しかもタダじゃし!!!


まだ使用してないけどこれからビーフシチューとか
チキンカチトリ(イタリアン)とかやってみたいな。


私の会社、ありがとう!
それから自分に、『10年間の勤務、よく頑張ったね!』と言いたい。

ほんま、よぅ飽きもせず耐えてきたよ、と思う。 ぶっ



******************



このホリデーシーズン、
体重は落ちることなく、株価もこんな風に右上がりだといいのにという感じで
上へ上へと昇ってゆくわけだが、

カレーが食べたくなり、早速インドに行ってきた。








カレー粉のかほり。


あれは魔術だね。


ダイエットを堅く誓っていても、あの香りを嗅ぐと
一瞬にして自分に課されている任務(任務なのか、ダイエットって)を忘れるよ。

で、お店を出てから必ず、





...またやってしまった。





って思うんよ。


こうなったらアメリカ人みたいにさ、

ダイエットは来年早々から新たな気持ちで始めよう


って開き直るしかないね♪

あ は は は は . . .

(笑い声、フェードアウトする)


************
そういえば昨日ミディのスゴイ顔、激写できました。



ズラズラズラと並んだ彼女の目を見てていたら、なんかああいうブレスレットが欲しくなりました。


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素敵!空からの贈り物

2010年12月16日 | 4SEASONS


今日のこのブログのタイトルを読んですぐに


『やっぱりケイエス、キレたか』


って思った人、なかなかの「ワシントンDCへ行こう」通と見た。



自分でタイトル決めて頭の中で黙読してみたところ
あまりにも感情がこもってなく、棒読みなところがいかにも私らしい。


私はこの忌々しい白い奴が大嫌いだ。
(何のことかさっぱりわからない方、2010年2月のブログで明らかになります)













でぇっ嫌いなんだよ













今日のこの忌々しい白い奴、ラッキーだったのは
どんなに積もっても粉雪で、車の上を掃除するのに時間がかからなかったということ。




それにしても今日はNバージニア、DCそれからMDは交通が乱れっぱなしである。

朝9時ぐらいから降り始めた粉雪。
塵も積もれば、じゃないが、一日中降れば結構な積雪になる。

しかも気温が氷点下であるため、雪がとけることなくじゃんじゃん積もってく。





ミネソタとかノースダコタに住んでる人は雪に慣れているので
これぐらいの雪は屁でもないだろう。

その屁でもない雪、
こちらに住む人にとってはオーマィガーの一物でしかなく、
運転に自信のない人は、積雪が大きくならないうちに家に帰ってしまわないと大変なことになるらしく、
職場の大半が昼すぎには帰ってしまった。


私は他の人に比べて長距離を運転しなくていいのだが、
やっぱり『車の運転をする』ことには変わりないわけだ。

やっぱり恐いわけだよ。

雪の運転になれていないせいもあるが、
スリップしたらどうしようと言う前に、タイヤが雪に嵌ってしまって
立ち往生したらどうしようって思ってしまう。


ありがたいことに、私の車はAWD(四輪駆動)が登載されてある。
これをおもいきり活用してだね、無事に家にたどり着いたときは
肩がバリバリに凝っていた。


家に帰ったらハニバニがすでに帰宅していて
家の前のドライブウェイの雪かきを済ませたところであった。



さあ、雪のシーズンの始まり始まり~♪



(ちなみに、声ちっとも弾んでません。念のため)



****************


今晩はサルサチキンのアボガド添え。



この晩ごはんって、色からしてちょっと南国を想像できん?

いいよね、南国。

(遠い目)

************
そういえばあのユニクロのダウンジャケット。
今日も車の雪かきするときに着てましたが、暖かかったです。でも静電気もやはりすごいです。
あ。まさか静電気で暖まるとか?...まさかね。あはは


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相互殺人

2010年12月13日 | アメリカ生活

日曜日の朝。

私はすでに1週間の買い物を済ませ、お腹もすいたことだし
お料理番組でも見ましょうと、のんびりとソファーでくつろいでいたところに
ハニバニがまじめな顔をしてやってきた。


『ちょっとすごい話するからテレビは一時停止して。』


これはなんだかとてもまじめな話のようである。


彼は『今朝ね、すっごい嫌な夢みたんよ。』と言って
さっそくその夢の内容を説明してくれた。


『この話には僕とケイエス、それからミディとフリスキーがまとめて登場しとったん。

何か僕たちは誰かに追われていて、みんなでビルの上の方に隠れとるんよ。
追ってくる人にバレないように声はひそめてね。

なのにケイエス、あんたはどうしてもかさかさ音は出すわ、物は落とすわで
僕が注意を促したんよ。

『見つかったら殺されるよ。だから静かにして。』って。

そしたら逆ギレしてもっと僕の神経を逆撫でするみたいに
もっと音を大きくして逆らうんよ。

でね、『そんな音だして。殺されるときはケイエスを置いて逃げてやる。勝手にし。』
って僕は突き放したん。

するとね、急に可愛い声で『アイラブユー、アイラブユー』って
僕に抱きついてきたん。ああ、やっぱりケイエスは可愛いなあって思った瞬間、

ケイエスはくすくす笑いながら抱きついたままで僕のお尻をナイフでぐさぐさ刺しよったん。

くすくす笑いながら、よ?

で、僕はびっくりして恐くなってあんたを抱きかかえて
近くにあった窓からあんたを放り投げたん。
ケイエスを殺してしもーたんよ。

え?何でそんな酷いことするんかって?
それはあんたが悪いんよ。
だっていきなり刺すんじゃもん。腹立つよ、やっぱり。』




ここまで聞いて、私自身のサイコぶりにわくわくしたのだった。

彼はさらに続ける。


『わ。ケイエスを殺してしもうたって思った瞬間、
傍におったフリスキーがあんたの後を追って窓からジャンプしてしもうたん。
あれは後追いなんとかって言うんかね。

でもね、それ見てもっと腹立ったん。
僕の猫であるはずのフリスキーが「あんたの後」を追って自らジャンプして行くんじゃもん。

でね、残された僕とミディが唖然としよったら目が覚めたん。』





それにしても壮絶な夢である。
明らかに悪夢である。


気になることがあったので聞いてみた。


『目が覚めたときに、寒くなかった?』



彼の答えはこうであった。





『むっちゃ冷えとったん。』





実はこないだすでに常連コメンテーターになりつつあるSolo_Pinさん
『悪夢を見る条件』みたいな話を彼女のブログでちょっと語ったことがる。

(その例のSolo_Pinさんの記事:「えらい夢」


ハニバニの夢でとても興味深いことが3点ある。




<その1>

12月1日の記事の下の方で、私が『クリスマスはナイフ(包丁)がいいかな』と言ったところ
何気に『何か企んどるん?』と聞いてきた彼。

今でも彼の頭の中で、妻にナイフを買ってやると何だか後悔するのではないかと思っているのではなかろうか。




<その2>

ハニバニは年のせいか(ぶっ)ちょっと体をなまらすと関節が痛み出す。
つい最近、太ももから尻にかけての関節痛を訴えていた。

夢の中で、その最も痛い箇所を豹変した妻にぐさぐさと刺される。




<その3>

その悪夢を見る前夜、私が気持ち良さそうに寝ているベッドの傍らで
同じように気持ち良さそうに、ぴったりと私に引っ付いて寝ているフリスキーを発見し
ちょっとうらやましく思ったハニバニ。(後にそう告白)



それから言うまでもなく、目が覚めたときの体の冷えである。

私は昔から『寝ているときに体が冷えると嫌な夢を見る』と聞かされていて
(逆説には『嫌な夢を見ると体温が落ちる』とも聞いた)
Solo_Pinさんが悪夢を見たその朝も、とても寒かったとコメントのお返事を頂いたのであった。


夢とはなんとも奥が深い。


そのSolo_Pinさんとも同意したことであるが、
悪夢を見たら、その朝のうちに誰かにその内容を言ってしまおう。


そうすると正夢にならないとか...


まあ、彼の夢が正夢になるとすると、そりゃ一大事である。



朝のうちに私に告白したハニバニ。

それが功を奏したのかは不明だが、
おかげで血みどろな相互殺人は、今のところ、起こっていない。





*****************




さあ、話をコロリと変えて「聞かれもしないのに公表するケイエスの晩ごはん」。


土曜日はCracker Barrelに行ってきた。


ケイエス:レインボートラウトとハッシュブラウンキャセロール、スイートベイビーキャロット





ハニバニ:チキンテンダー、ハッシュブラウンキャセロール、マックNチーズ、ピントビーンズ



日曜日はポークチョップ(やけに小さい)。





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何だか最近夢見が悪いって人は、肌が露出して
冷えないかとか寝る前に確認することで悪夢は避けられるかも知れませんよ。


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『ユニクロ』を着てみた

2010年12月08日 | アメリカ生活

12月に入ってすぐに月末レポートに終われ、
それもひと段落すると私もだんだんクリスマスムードに浸れるようになった。


それにしても12月の企業というのは、
それこそデパートなど小売店業界は忙しくて忙しくて大変なのだろうが、
うちの会社はすでに会社まるごとホリデー気分である。


いたるところにケーキやクッキーやらコーヒー紅茶ココアなどが置かれていて
会社にいながらちょっとしたクリスマスパーティーだ。


実際うちの職場でもクリスマスパーティーの話で持ちきり。
毎年全ての職場に会社からパーティー用の費用がおりる。


今年もどこからかパーティー用の食べ物をオーダーするので
その話で仕事どころではない。


本当はしなければならない仕事はたくさんあるのに
上司までもが

「ま。12月じゃしね。」

みたいな感じなので、あれでいいのだろう。



************


それにしても寒い。


寒くても外をウォーキングする私とハニバニなのであるが、
夕方6時に家をでるころには気温も氷点下だ。

それでも歩くんよ。

寒くても今の時期、外を歩くのがとても楽しい。

なぜならば、クリスマスの飾りつけが一軒一軒見れるから。

例えば、この家。





実は去年もこの家の写真撮ったのだが、今年も同じように張りきっていらっしゃる。

他にも写真撮ろうと思ってるのだけど
なんせ寒くてね、
手をポケットから出したくないのと、とにかくさっさと家に帰りたいわけだよ。

今度また他の家の写真のも撮るとして。


話は「寒い」に戻るが、
こないだの日本帰国の際に、母に進められてゲットした商品がある。




ユニクロの『プレミアムダウンウルトラライトジャケット』だよ。


これのブラックをゲットしたケイエス。

日本にいるときは暖かかったので着る機会はなかったが、
いま北バージニア地方はまた言うまでもなく、と~~~~~~っても寒い。

これは早速着用して、本当にTVコマーシャルでセクシーハリウッドアクトレス
シャーリーン・セロンがそうなように、冬の海岸で犬を散歩させてるときも
あのジャケットと薄いTシャツでいいのか実践するほかない。


で、着てみました。


確かに軽く、柔らかく、とにかく暖かい!

今までいろんなダウンジャケットを着てきたが、
これは今までで一番お買い得で(だって1万以内で買えるんよ)、一番質が良いと言えるだろう。

あまりの柔らかさに、自分で自分を抱きしめちゃう!!!


と、さとう玉緒化する始末。



どんなに柔らかいかというと、
そのジャケットを手にしたハニバニが、真っ先に言った感想がね、





『これはゴミ袋と同じ素材じゃないよね?』





おい。
ハニバニ。

馬鹿も休み休み言いたまえね。


ゴミ袋素材と言われようと、暖かいのだからそれでいいの。
このジャケットに包まれているときの私はその暖かさで幸せなのだから...







でもね。




決定的な欠点もあることにも気がついたんよ。




このジャケット、異様なまでに静電気を発生させるん。

どれぐらいひどいかというと、ジャケットを脱ぐときにその静電気が体を
貫くっていうん?

腿とかがね、痛いんよ。


まるでそのジャケットを着ているだけで


歩く自家発電所


まじめに「何ワットぐらいだろう...」とか思ったりして。



でもかなり暖かいので自家発電も目をつぶろうと思う。

しかも、他の色のも欲しくなってきた。

クリスマスだし、買っちゃおうかなあ。


****************************


聞かれてないけど公開するケイエス邸の晩ごはん。

昨日はメキシカンホットドッグ。




今日はフィッシュタコス。




ケイエスの母が「うわ。あんたまたそういうの食べてから...」と
メールで抗議してきそうな内容。

でも美味しかったよ。


****************************


<おまけ>


猫って本当にぬくぬくが好きだなーって思う写真。



日曜の朝。
暖房が程よく利いていて、しかも電気毛布まで使用しているためフリスキーは腰を上げようとしない。

毛皮着て生活しよるのにね。


************
ユニクロで他にもマフラーとトレーニングパンツと
肌着も購入。全てヒートテックです。確かに暖かいです。ユニクロ、すごいぞ!。


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初雪

2010年12月05日 | アメリカ生活
ここ北バージニアの初雪は、12月4日金曜日の夜。

雪っつーてもね、空からはらはらと落ちてくるだけの粉雪っつーかね、
簡単に言えば、

FUN SNOW

もっと簡単に言うと、ケイエスが恐怖を感じないぐらいの程度の軽い雪っていうかね。

(結局説明が長いし)


それに加えて強風波浪注意報とか出ていたものだから、これがまた寒いのなんのって。

うちは温度設定を23℃ぐらいにしてるんだが、
この週末は暖房が切れることなく稼動を続けた。

それだけ外の気温が低く、部屋を温めてもどんどん気温が落ちて行くということか。
隙間風とかもあるのかも。


可哀想なのがうちのお嬢らで、日向を見つけてはじっと体を温める始末。



うちにも暖炉というものがあるのだが、
それがリビングにあり、都合が悪いことに
家全体の温度をコントロールする機械もリビングにある。

どうして都合が悪いかというと、
暖炉をつけるとリビングが異様に暖かくなるのだ。

そうするとその機械が「リビングは暖かくて設定の23℃以上あるので暖房を入れる必要なし」
という指令をうけて、暖房が全く入らなくなる。

そうするとリビング以外の部屋は完全に冷えまくるということになる。

こういう理由から、うちにあるそのオシャレな暖炉は未だに使用されない。



セントラルヒーティングというのは、時として何だかややこしい。



そういえば、猫と一緒に生活をしている人ならお分かりだと思うが、
猫という生き物は人間よりも体温が高く、こういう季節になると彼らと是非眠りを共にしたい。


金曜日の夜。

「さっぶい、さっぶい。どうりで雪が降るはずよねー。」

と言いながらも、部屋の設定温度を23℃以上にしない私とハニバニ。
結局は貧乏性で、ガス代が上がるのが嫌なのだ。


寒ければ、着る


という決まりが、うちにはある。

ソファーの上で、毛布に包まってDVDを観ていたら、
同じく暖を求めてフリスキーがその毛布の中に入ろうとしていた。

いつもなら彼女は入ってきても、私の足元で同じように丸まって寝るという感じで、
それを無理にひっ捕まえて抱きしめようとしてもスルリと腕から逃げて行く。


それがどうだろう。

その夜、試しに彼女を抱えてみたところ
彼女にとっても私の体温というのが心地よいものに感じたらしい。

そのまま私の腕の中で逃げようとしないではないか。

それにしてもなんという心温まる、じゃなかった
体の芯まで温めてくれるような温度を猫は持っているのだろう。

あまりにもそれが心地よく、
私とフリスキーはそのまま爆睡


しばらくして目が覚めて、
やたら暑くなってきたのでもぞもぞしたら
彼女も同じく目を覚まして、何もなかったようにスルリとまた逃げて言った。

まるで

暖がとれたら、後は用なし

っていう感じにね。



猫とはそういう生き物なんよ。



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土曜日。

よせばいいのに、イタリアンレストランで豪華にランチなどしてきた。




前菜:カラマリ(イカのから揚げ)



もれなく焼きたてサワーブレッドとオリーブオイルがやってくる




ついでにスープまたはサラダも選べるんよ




ハニバニ:巨大ラザニア(ちなみに完食できず)




ケイエス:3種類のチーズのマニコッティ(ちなみに完食)



実は前菜のカラマリを食べながら、「デザートはこれがいいね」とねらっていたアップルシナモントルテ。












無理でした(涙)



もちろん、見ての通りあまりにも大きなランチだったもので
夕食は割愛。

2人は各々別々の時間にシリアルを少し食しました。







日曜日の朝、体重計に乗っかって『しまった...』と思っても後の祭り。

あはは。(笑い続かず)


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年がら年中食欲がある私ですが、
冬、特にこのシーズンはかなり食べ物が美味しいです。
日本も特に冬の料理って美味しくないっすか?


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僕に鳴るクリスマスの鐘

2010年12月01日 | お仕事


12月突入。


今朝はものすごい悪天候で始まった北バージニア&DC地方。

早朝4時ぐらいに、あまりにも外がうるさいので目が覚めた。
まるで竜巻がすぐそばまで来ていたような嫌な音だ。


それでも私が出勤するころには風はおさまり、雨も霧に近いものに変わっていた。


職場に到着すると、デスクの上に小さなクリスマス。


ポインセチア


これは同僚のマリーが、職場の同僚全員に買ってきたものだった。

彼女はイベントが大好きで、ことクリスマスに関しては
12月に入ったら毎日がクリスマスよ、と言う感じなので
その嬉しさを同僚と分かち合いたいということだろう。

ちなみに彼女は、彼女の孫から『サンタは車に轢かれて死んだ』と告白されたことがあり、
(関連記事:『サンタは来ない』

どうもあれから彼女とクリスマスをつなげるたびに私は笑わずにいられなくなる。


私のデスクに早々とクリスマスが近づいた。

それにしてもあの悪天候の朝に相当の数のポインセチアの入った大きな箱を抱えて
出勤するマリー。

彼女の熱いクリスマス魂が窺える。



そういえば誰よりも早くクリスマスに近づきつつある奴がいる。

My GLGGケビンである。

彼は明日から週末にかけてニューヨークなんだって。


「で、ケビン。NYで何するって?」何気なく聞いてみる。
(本当は興味深々で彼が何をするのかがとても気になる中年ケイエス)

うふっと笑い、そう聞かれて嬉しくて嬉しくてしょうがないという顔をしてから

「あのね、前の彼と会うの。急にね僕に会いたくなったんだって。」

「ふーん。もしかしたらケビンとヨリを戻したいのかもねえ。」

そこまで言うと、耳まで真っ赤にし、ジョシコウセイみたいにとろけながら
いつものように彼独自の妄想の世界にワープするのだった。

その証拠に『ねえ、ケビン。...。ねえ。ちょっと、私の話聞きよる?』と
彼を現実の世界に引き戻さないと、いつまでも遠くを見つめるままのケビン。


きっと彼の頭の中には誰よりも早いクリスマスの鐘が鳴り響いているのだろうと、
そんな彼の甘い世界をちょっくら覗いてみたいと思った師走の一日目。


私は月末レポートを抱えて機嫌がわりぃです。
(こないだ10月のを終わらせたばっかりだと思っていたが)


夜になるとすっごい冷え始めたので、今日はズッキーニとチキンの入った
トマトベースのパスタスープ。



ほんとはね、豚汁が食べたいの。 ぶっ


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こないだハニバニにクリスマスプレゼント何がいい?と聞かれ、
よく切れる包丁がいいかなと思い、「ナイフ。」と言うと、
真顔で「...何か企んどるんじゃないよね。」と聞かれた。
彼の妻は日ごろから何か悪事を企んでいると彼は思っているのだろうか。


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