バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

過去を変える

2019年11月29日 | お仕事
突然ですが。


もしタイムマシンで過去にさかのぼり、
皆さんの過去をたった一つだけ変えることができたら
どうします?


私は、毎日がとても楽しいし、
今ここでこうやって生きているのは過去に自分が選んだ道を
一つ一つ重ねてきたからだと思ってる。


それでもあの時こうすれば良かったとか、
ああするべきだったとか、そういう小さいことへの後悔はあるわけで。



もしタイムマシンで過去に戻ることができるなら、
高校生だった頃の私にビンタの一つぐらいかまして言いたい。


バカ!数学をうやむやにしてんじゃないよ!と。


こないだ仕事をしていて、ブラッドに呼ばれてこう頼まれた。
あるデータが、予想してた数字と全く違う流れに行っているから
何年か前にさかのぼって、YOY(Year over Yearと言って、年ごとに数字を比べること)をリサーチして欲しいと。
はいと返事したのはいいが、そのデータが曲者で、
欲しいデータを引き出すには、データベースを駆使しないといけないだけでなく、
データ自体が膨大で、思ったよりも簡単ではなかった。


データベースを駆使するのだって、なんか気が思い。
Accessを使う人ならご存知かも知れないが、
Accessは深く、エクセルに比べて融通が利かない。
私はエクセルは得意だが、アクセスは苦手なのだった。






私の通っていた進学校は、英語の教育に力が入った高校だったけど、
英語の教育が脚光を浴びていただけで、他の教科が簡単だったかといえばそうじゃなかった。
数学なんて、方程式が山ほど登場してきたし、
まるで他の言語を学んでるようだった。



こんなの勉強しても将来絶対に使わんじゃん。
と、思っていた私に言いたいこと。

バカ!数学をうやむやにしてんじゃないよ!


確かに、三角関数も微分積分も必要ないが、数学って本当に必要だったなーって思うのが
こうやって仕事をやっていて大きなデータを目の前にした時、
物事を筋道立てて、一つ一つ処理していく行為こそが、
数学の方程式に従って答えを出すこととと同じ行為だったなということ。


あの頃は数字と数字の記号に圧倒されて、数学や物理という教科からすっかり逃げていた。
でも今なら言えるの。


方程式があるから、どんなに難しくても、答えは必ずある。
こなして行く根気さえあったら、数学も物理もきっと楽しかったはず。


あんなに数字が嫌いだったのに、
何の因果か、私の職業が統計アナリストっていうね。


とりあえず来週はデータを集めよう。
根気だ、根気。





フリちゃんは今日も日向にいました。


皆さん、良い週末を。


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Thanksgiving Day 2019

2019年11月28日 | アメリカ生活
今日は感謝祭。



私はもうここ何年も自宅で料理するのはやめていて、
近所のレストランで感謝祭の食事をすることにしているので朝から楽。

自分ちで料理しない分、作りすぎとか盛り過ぎとか
残り物の心配はないとはいえ、レストランに行くと結構盛ってくれるので(上の写真)
結局なんかすごく満腹以上の胃袋で帰宅することになる。

私は食べ物を残すのが大嫌いなので。


この感謝祭のプレートにはデザートも付いていて、
もちろん食べきれないのは分かっていたから持ち帰り、
ウォーキングをしてから後から食べたんだけど
それを食べ終わったころにはもう、この先1年間は何も食べなくても
平気で生活できるんじゃないかと思えるような腹回りになっていた。


そういや、持ち帰ったといえば、こないだ日本から持ち帰った10パウンド
その半分は数日で落とすことができた。

残りの半分が、しつこく体内に留まったままなの。
どこにも行かないの。

どうしよう...と思っているくせに
感謝祭だの、クリスマスだの、
今の季節はダイエットしなくてはならない乙女には厳しい状態。


でもね、言い訳なのはわかってるけど、
こんなにモリモリ食べるから元気なのかも知れない。

何を食べても美味しい!って思えるの、やっぱり幸せだ。



食事の後にこうやって寝そべって呑気に毛繕いするフリちゃんを見て、
私の体型そっくりじゃん!と思わずにいられないが、
垣間見る満足そうな顔は気分が良さそう。


本気のダイエットは、来年からかなあ。
(いつものやつ)



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ネイルサロンにて

2019年11月26日 | アメリカ生活
先日、行きつけのネイルサロンに行って来て、
ネイルをクリスマス仕様にしてもらった。



最初は薬指だけを華やかにしてもらう予定が、
「全部やっちゃおうよ」とはしゃぐ私のネイリストに押されて
全部の指にきらめきをのっけると、一気に手元にクリスマスがやって来た。



ここのネイルサロン、韓国人がファミリーで営んでいる。
私の担当は若い女の子で、彼女のお母さんとお父さん、
それから彼女のいとこで切り盛りしている。

ある日、いつもの担当者にネイルをやってもらいながら
彼女のいとこも交えていろいろ世間話をしていたところ、
いとこちゃんの目の周りがすっごく荒れていたことに気が付き、
「目、どうしたの?」と聞くとあっさり、
整形したばっかりで腫れが引かないの
って言う。

でもそういえば、半年前にも目がこんな感じになってはいなかったか。
そのことを言ったら、またもやあっさりと
ああ、あれは最初の整形のやつだね
今回は、前回やってもらったのが気に入らなかったらしく、
それのお直しだったそうだ。

へー、大変だね。でもそんな整形、しなくても可愛いかったじゃんと言うと
何を思ったかとても気を良くして、彼女のプライベートな写真をいろいろ見せてくれた。
そこには、実物とは全く違う顔した彼女の写真が山ほどあり、
私も私で「あ...。なんかでも顔が全然違うじゃん。」(失礼)て言うと
気にもせず、
だって手を加えないとインスタに載せられないもの
って言うの。

なんかもう、エラいジェネレーションギャップを味わったわ。
インスタだのSNSだのがない時代に青春を謳歌できて良かった。
あのころって、実物をいかに自然により良く見せるかが重視だったよね。

そしたらね、彼女写真を見せながらこう言うの。

今度やりたいのはね、胸なんだー。
「お、おぅ。」(ケイエス、もはや何を言えばいいのかわからなくなる)
おっきくするんだ!エルエーで!!

エルエーというのは、ロサンゼルスのLAのこと。
2回にわたるこの目の整形もそこでやってもらったらしい。

この子、一体どれだけのお金を整形に費やすつもりだろう。
横では私の担当が私の顔を見ながら無言で『彼女、バカでしょう?』
と言う顔を送ってくる。

だけど私は知ってるんだ。
私のこの担当も、豊胸を施していることを。

ちなみに。

そのいとこちゃん、子供も旦那もいますー。
お金の使い方、それでええの?

と、私の心はなんだか親戚のおばさん風。


そういう会話があったのが数カ月前。


ネイルをクリスマスみたいにしてくれた日、
彼女が食い入るように真剣な顔で携帯見てて、
その顔がすごく悲しそうで、暗かったから
何かあったんかなって思っていたら、
韓国の有名だった若い歌手が自ら命を絶ったらしいじゃない。

夜見たネットのニュースでやってた。


私は知らない子だったけど、
若い女の子なら絶対に知ってるよね。
もしかしたらそれがショックだったのかな、とか思う。
同世代だから。

ずっと前からその担当者が、
「私はこうやって今アメリカにいるけど、
韓国にいるころはね、あんまりハッピーじゃなかったな。」
て言ってて、私は確か、
「でも食べ物は美味しいらしいってね。」と、随分見当違いなことを言ったと思う。

彼女のいとこちゃんが、
だって手を加えないとインスタに載せられないもの
と言っていた理由も、整形を繰り返したいのも、そういうところにあるのかも。

なんか詳しいことはわからないけど、大変そうだ。


そういえば思い出した。


以前職場に、若い韓国系アメリカ人の男の子がいてね、
彼といろいろ韓国や日本の文化の話をして盛り上がってたときに、
「韓国は整形は普通にやってるからねー。
僕は整形って馬鹿馬鹿しいと思うな。」と言った後で、
「あ。もしケイエスが整形してたらごめんね。」
って言われたの。

お、おぅ。(ケイエスはよく戸惑う)

てか、整形してないし。


この場合、

1.ケイエスは整形してるから顔がマシなんでしょう?

と、解釈するか、

2.ケイエスもやっぱり整形が必要だったんでしょう?(察し)

と解釈するか。



前回のグラス半分の水のように、人生は自分の解釈でどうにでも変えられるので、
どうせなら自分に都合良く解釈する方が良いに決まってる。

よって、私は図々しくも解釈1を選択し、
今日も明るく生きてる。







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グラス半分の水

2019年11月24日 | 猫の話
今丁度、秋と冬の真ん中みたいな季節。


朝晩、冷えてきたよね。


今朝、ブラインドを開けようとして
キッチンに下りたらフリちゃんがいて、
元々ブライドを閉めてない窓から差し込む日向の中で佇んでいた。




あんな小さな日向の中でも彼女にとっては幸せな場所であり、
そこでのんびり毛繕いする彼女を見ていたら
私の頭の中から物欲がどんどんなくなった。


『満ち足りている』っていう言葉の意味、
ちょっと考えた。


何かが足りない、足りないと思いながら生きるよりも、
私はこんなにも足りていると思いながら生きる方が
随分幸せだ。


ずっと前は、公私共にハングリー精神で突っ走ってきたところがあった。
ハングリー精神なんて言うと聞こえは良いけど、
実際、何かを求め続けるのはとても疲れる。


猫と生活を共にしていると、猫から学ぶ人生論は山ほどある。
アラフィフなので、猫みたいに気ままに生きるのって、心地良い。


コップの水理論てあるじゃん。
コップの中の水を、「もう半分しかない」と捉えるか、
「まだ半分もある」と捉えるか。


捉え方によっては、どちらでも良かったりする。


呑気に毛繕いしてる猫を見ながら、いろいろ物思いに耽った。





それにしても呑気だな。
(椅子に添える右足、ジワる)






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仕事と時差ぼけと暴食の代償

2019年11月22日 | お仕事
いろいとあったが、無事に帰って来た。


帰って来たからには、いざ気持ちを入れ替えて
いつもの生活に戻らなければならない。


いつもの生活に戻るためには、まず直面しなければならない
3つの壁がある。


1.体重増加
日本ではダイエットの「ダ」の字も忘れて、ひたすら食べた。
食べまくった。家族友達に「食べっぷりはいつも良いよね」と言われながら。
日本に行く前は控え気味でいた炭水化物も、日本にいる間は解禁。
炭水化物祭り絶賛開催中!を繰り返していた毎日の代償を払うことになる。

家に帰ってから体重を計ってみると、なんと10ポンド(4.5kg)!!!の成長。
最初は体重計が壊れていると思い、3回ぐらい体重計に乗っては下り、
乗っては下り、を繰り返した。
体重計は壊れていない模様。
酷い。
日本滞在最終日に差し掛かると、指輪が抜けなくなる理由がここにあった。


2.時差ぼけ
毎回のことであるが、日本に行くよりも、こちらへ戻ってくる方が
時差ぼけは酷い。
太陽と同じ方向に移動するよりも、反対方向に移動する方が
時差ぼけの影響が出やすいみたいだ。
これはロンドンに行ったときにも立証済み(反対方向に移動)。

とにかく眠たい。眠い、眠い、眠い。



目を開けていられないどころか、体を支えておくのも困難なほど。
しかも会話もとんちんかんで、何度もハニバニに「は?」と聞かれる。
世の中には睡眠障害を抱える人が多いと聞くが、
眠りのリズムが狂ってしまうと本当に辛いものなんである。

昼夜が真逆になっており、夜ちゃんとした時間に眠っても、
夜中の変な時間に、しゃきーーーーーーーんと目が覚める。
ただ目が覚めるというよりももう覚醒
何もかもがクリアな世界。
そんなクリアな世界がちょっと続いて、それから
起きていなければならない大切な時間に睡魔大魔王が君臨するのだった。


3.仕事復帰
起きていなければならない大切な時間、それはお仕事。
仕事に復帰した月曜日までには、大分時差ぼけも収まっていた。
...と思っていた。
やることが山ほどあったので、忙しくバタバタしてると
眠気も飛んでくだろうと思っていたのに、
ふと気を抜くと、どんな姿勢だろうが眠ってしまいそうになる。

ちなみに今回のメールの数は、



414ほど新しいのが来てた。
私がびっくりしたのはその未開封のメールの数よりも、
休暇をとる前に、200通も開封したメールがそこにあったということ。
きっと忙しくしてたので、メールを読んでそのままにしてたんだろうと思う。
それにしても面倒くさい数だ。

ジャンクメールはざっくり削除した。


月曜の朝は、こんな感じでメールを削除したり、
同僚との再会を喜んだり、忙しくしている間にも時差ぼけが入り込んで
急に廃人みたいに気を失いかけたりしながら(眠いので)、
それでもなんとかこの1週間を乗り越えた。


今はもう99%、元の生活に戻ったと思う。
でも、それでも寝足りない感じが残っている。

週末がやってきたので、明日はたくさん惰眠を貪ることにする。


こんな感じでも、時差ぼけを解消する一番の方法は、
やっぱり仕事して、自分に鞭打つこと。


これが一番効果的。
大変だったけど、頑張りました。


皆さんも、良い週末を!




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<CBP>全ては私の失態でした

2019年11月20日 | ALL ABOUT JAPAN
成田国際空港を飛び立って、12時間後にはワシントンダレス国際空港に戻って来た。

着陸したらすぐにハニバニにメールを送る。
「帰って来たよ!」

早く会って、買ってきたハニバニの大好きな菓子パンをあげたい。

通常は、他の飛行機と鉢合わせすることがあって
非常に込み合うImmigration(入国審査)も、その朝は人が少なく、
私は素早くアメリカ国民側の列に並ぶ。

永住権を持っているので、日本のパスポートでもアメリカ国民の窓口へ並べるのだ。

あっと言う間に自分の番がきて、入国審査の窓口へ行く。

「どこへ行っていたのですか?」
「どれぐらいの期間日本へは滞在していたのですか?」

普通の質問をされ、普通に答える。
そして写真を撮られたり、指紋をチェックされる。

全てがスムーズに終わった。
後はパスポートを受け取って、ラゲッジをピックアップし、
さっさとこの場から立ち去ろう。
ドアの向こうにはハニバニが待っているのだから。

ところが、TSA(運輸保安局)の職員がパスポートを返してくれない。
それどころか、頑丈なクリアケースに私のパスポートと税関申告書をを入れて
そのクリアケースを私に渡し、そして
「ちょっとこの人についてって。」と言われて気が付くと、私の横には
武装した他のTSAの職員が立っていた。

「え?」

訳がわからず、半分動揺しながらその男と別の場所へ移動しながら、
どこの国へ行っていたのかだのどのエアラインだったのかだの聞かれた。
ふと渡されたクリアケースの中を見ると、パスポートと一緒に入れられた税関申告書にはCBPと殴り書きされていた。

CBPて何か知ってます?
Customs and Border Protections(米国税関国境取締局)です。


その文字を見て初めて、私は完全に動揺したね。
入国審査か税関手続きで問題があった模様。

私が何をしたっつーの?!

「この廊下の突き当りの係員にそのケースを渡すように。」と言われ行ってみると
そこにはまた別の大きな部屋があり、
5,6台ほどのラゲッジをX線に通せる機械が置いてあった。

い、いかん。
ここで動揺を見せては、かなり怪しく思われる。
怪しいことなんもしてなくても怪しまれるのは不本意だ。
クールにしなければ...。

とりあえずそのクリアケースを渡すと、「どこでもいいから座って呼ばれるのを待っていて下さい。」
と言われ、近くの椅子に座る。

見かけは冷静沈着に見えただろうが、体内では心臓が阿波踊りしてるようだ。
今にも倒れそうなぐらい動揺している。
なんせこんなの初めての経験だ。

何で私が?スーツケースに何か変な物入れたっけ?
いや、今までだって同じような物しか日本から持ち込んでないし。
何なんだろ。

そこでふと、あ!と思うものがあった。

森永クリープの詰め替え用、6袋。

まさかそれを指摘されて「何だね、その白い粉は?!」とか聞かれるとか?
でも大丈夫、それはあくまでクリープだし。
でもそれ以外で疑われるような物、全くないのに(泣)

もう頭の中は自問の繰り返し。

一人悶々としていると、横に座っていたどこかの国のビジネスマンの、
かなりご立腹なおじさまが、『一体どれぐらい待たせるつもりなんだ?!』と
武装した係員に怒鳴る。

きちんとした服装の、白人のおじさま。
英語の訛りから、フランス人かドイツ人かと思われる。
なじみのある訛りだったので、きっとドイツの人かも知れない。
ドイツ支局のマネージャーと同じ英語訛りだったから。

落ち着いて周りを見て見ると、そこに連れてこられたのは
見るからに外国人ばかり。

怪しそう、とは言えないまでも、事態が事態だけに
みんなが全部、怪しく見えるから人間の心理て奥深い。

そしたら私の心の中を読んだみたいに隣のそのおじさまが、
『お前ら、これは人種差別だぞ!トランプの政策か?!』とか野次る。

あのー、ここへ来てもうどれぐらい待たされてるんですか?と聞いてみた。
そしたら、『もう2年も待たされてるよ。』と言うので、じっと彼の顔を見据えたら、
『2年ていうのは冗談だけど、2時間ぐらい待たされてるよ。』と言ってから、
『ここのビューティフルな奴らにね!』と、もろに聞こえる声で荒ぶる。

『ずいぶんと手厚い扱いを受けてるよ。ありがたいね!!!』と言いたい放題。
おいじじい。いい加減にしろよ係員の刃がこっちまで飛び火するだろ
と思ったが、もう私には闘争心なんかなかった。
じじいはやけに威勢がいい。

このじじいが2時間も待ってるとなると、私もあと少なくとも2時間はかかることになる。
「税関に留められているから待たせるよ、ごめん」とハニバニにメールすると、
「いつまでも待ってるから」と返事が来る。優しいなあ。

検査の様子を見ていると、まずラゲッジがその検査場へ届けられて、
名前が呼ばれて、X線の機械のあるカウンターへ行く。
そしてラゲッジを開けられて、中身を一つ一つ、全部(!)チェックされるようだ。
だから時間がめちゃくちゃかかってるんだった。
私のラゲッジの一つ一つをチェックされるのかと思うと
気が遠くなる。

じじいが怒り狂う気持ちもわかる。
みんな扉の外では待ってる人がいるんだろうし、早くここから出たいのだった。

それにしても一体どうしちゃったんだろ私。
思い当たるのはそのクリープの白い粉の他に、ひたすらラゲッジが大きくパンパンになってたこと。
でも重さは規定内だった。
そんな大金だって使ってないし。
もー、何なのよ。
帰りたい。

待っていると、次から次へと新たに困惑した旅行者が入ってきた。
日本のパスポートを持ったビジネスマンも数人いる。

私もきっとあんな顔をしてたんだろう。
ものすごい怪訝そうだ。



そうやっていろいろウォッチングしていて、急に名前を呼ばれてびっくりした。
同時にとなりのじじいも名前を呼ばれて立ち上がる。

女性の係員に、「あれはあなたのラゲッジ?」と指さされ、その先を見ると
いつの間にか私のパンパンになったラゲッジが届けられていた。
「そうです。」と言うと、「じゃ、自分で持ってってね。」と言われて
ラゲッジを引きずって彼女と歩いて行くと、個別の部屋が両脇にあり、
私だけ特別な質疑応答になるのかと思い、暗い気持ちになっていると、
「ドアはそこだから」と、出口を指す。
もしかして事前に荷物をチェックされて、怪しい物が出てこなかったってこと?

「終わりなんですか?」と聞いたら「ええ、もういいわよ。」とか言うの。
何もされてないのに。

でもとにかくその場を去りたかったので、無駄口は叩かず、
流れる液体のごとくハニバニの待つ到着ロビーに飛び出して行った。



家に帰ってラゲッジを開けてみて気がついたことだが、
なんとラゲッジの中身が、何ひとつチェックされた形跡がない。

一体何だったんだろう。



その夜。

私はたった一つ、自らの失態に気が付いた。
恐らくこれがCBPの引き金になったんだろうと思う。


私、税関手続きを全くやらずに入国突破しようとしてたんだった。
つまり、大切な手続きを完全に忘れてたということ。


こりゃ怪しがられてもしょうがないわよね。
あの大きなラゲッジの他に、大きな手荷物を3つも持ってたんだもの。
そういえば、入国管理局で係員が手荷物をじーーーーーっと見てたわ。
なのにこの怪しいアジア人は税関手続きを全くしてないとか、
要注意人物と思われるよね。


( ̄∇ ̄;)



皆さんもアメリカへご旅行、またはお帰りの際は是非気を付けてください。
ケイエスはまさにその悪い例をお見せした、ということになる。

後でハニバニが、「そんなに急いで僕に菓子パンを渡したかったん?」と聞き、
やけくそで「そうだよ」というと、
ちょっと美談に聞こえるけど、
真面目に考えるとアホだよね。




(この中に愛の菓子パン)

これにはさすがに言い返す言葉がなかったわ。






今でこそ言える。

良い勉強をさせて頂きました、と。


でもなんでそんな怪しい渡航者(私)のラゲッジの中、
チェックしないまま帰してくれたんだろ?




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成田で過ごす夜

2019年11月17日 | ALL ABOUT JAPAN
家族と過ごした楽しい時間も終わり、
家族総出で私を広島国際空港まで送ってくれた。


丁度お昼時だったので、一緒にランチして
そしてセキュリティーに向かう。


うちの家族はみんな、出迎えの時は手厚く迎えてくれ、
私が帰るときは、どちらかと言うとドライに送ってくれる。


『じゃね。』


私がほぼアメリカン仕様の別れ方なので、
また来るね~と、一人一人ハグをするが、
アメリカ人がもし私たちの別れる様子を見るときっと、
あっけないと思うだろう。


『また帰っといでね。気を付けて。
ハニバニさんによろしく。じゃね。』


そう言って、セキュリティーの列にいる私に手を振って
帰って行く。


私はそういうの、好きだ。
あっけないから、来年の再会もまた、するりとやってくるような気になる。


また帰ってくるよ。
だからみんな元気でいようね。


家族と別れたら、急に寂しさが洪水のように流れてくるので
私は速攻で気持ちを切り替える。


これから成田に向かって、一人で一晩過ごし、
そして次の日はいよいよ家に帰るのだ。




成田まで無事戻って来た。
私はどういうわけかこの空港が好きなんだ。
なんでだろ。


(到着ロビーは外国人で溢れてた)


その夜予約しておいたホテルのシャトルバスも
もう慣れているからいつもの場所で待つ。
それにしても相変わらず外国からの旅行者で一杯だ。
来た時もそう思ったが、オリンピックは大丈夫か。


ホテルに着いたらチェックインカウンターで、
「今夜午前1時から早朝5時まで電気回路のメンテナンスがあるので
停電になり、電気機器全てが使えません。」
と、告げられる。


まじか。


母や妹にそのことを言うと、「何、そのホテル!安ホテルなん?!」
とか言うが、ちなみにそこ、いろんな航空会社のパイロットやCAさんも泊る
ちゃんとしたホテル。


停電中に大地震が起こらなければ良いがと思い、
ちょっと想像してゾッとするが、
それがなければどちみち爆睡しているはずなので、
ムカついたけど、まあいっか、と受け入れる。


部屋へ行き、荷物を置いたら、
その足でまた空港へ戻る。
これから一人で晩ご飯を食べ、それからスタバに行きEspresso Affogato Frappuccinoを飲みながら


(From Google)

空港内を歩き回るのだ。


何を食べようかとワクワクしながら空港のレストランを歩きながら気が付いた。
こういう所のレストランて、必ずメニューのディスプレイが置いてあるよね。





外国人が写真を撮って回る気持ちがわかる。
だってとっても綺麗で可愛いもんね。

結局、お決まりの和食の定食を頂く。




行きの飛行機で食べたときは全く気が付かなかったが、
ここは関東。うどんのだしが濃い!
広島は関西風のうどんだしなので薄いのです。
私が唯一食べるカップラーメンと言えば、どん兵衛なんだが
(どん兵衛はラーメンじゃないし、とか言わない)
販売元が東京なので、当然だしも関東風。
薄味の私にはちょっと苦手。

関西と関東のうどんだしがどんなに違うかと言うと、


(From Google)

こんなにも違う。
面白いので、さっそく妹に写メを送り、
二人でワーワー騒いだ。


一人で黙々と食べていたら、隣のテーブルのお子さん連れの家族が
美味しかったです、ご馳走さまでした!
子供と一緒に声を出して手を合わせて、そう言っていた。

微笑ましかった。
良い家族だな。


予定通りにスタバへ行き、フラペチーノを飲みながら
空港内を歩き回り、そしてホテルへ戻ってシャワーを浴び、
次の日の準備をして、『静かに眠れますように』と祈りながら寝る。


携帯の目覚ましが鳴って目を覚ますと、午前5時15分。
停電は全く影響なかった模様。


テキパキ準備して、空港へ向かう。
その朝は、風が強くて小雨も降っていた。


搭乗手続きを済ましてラウンジで朝食をとった。





ここでもシャウエッセンで、ホームシックになる。


ハニバニの大好きな日本の菓子パンも買い込んだし


(このバッグの中、全部菓子パン。サンライズ、北海道チーズ蒸しパン、ドーナツなど)

後はもう帰るだけ!


ところが。


帰りのフライト時間は来るよりも短いし、
到着した他の飛行機も少なくて入国審査もスムーズだったのに、
最後の最後に予期せぬ出来事は待っていたのだった。



<つづく>






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機内食

2019年11月16日 | ALL ABOUT JAPAN
機内食の写真はいつも撮っておくのだが、
必ずしもブログでアップするとは限らない。


今回もどうしようかと思ったが、ある人からの強い要望で
簡単に紹介することにするが、写真の並びがバラバラになってしまったので
そこはお愛想で許して欲しい。



まず成田行きの飛行機にて。





前菜:(左から2番目)これワイン好きにはたまらないアペタイザーだったと思う。
私は上に乗っかってるサーモンと海老と鴨しか食べれんかった。
何故なら下のチーズはGoat Cheese(ヤギのチーズ)だから。
ヤギのチーズ、私には無理。


メイン:(右半分)Sea Bass(スズキ)のムニエル
スズキは好きなお魚トップ3に入るので、ステーキではなく、これを即決。


デザート:(左上)ヘーゼルナッツのケーキ
濃厚なので、紅茶とよく合って美味しかった!


出発から8時間ぐらいたったところで小腹が空いた。
私はいつもミニかき揚げうどんを頂く。


(Photo by Google)

日本人であることが本当に嬉しくなる瞬間。


朝食:(左下)メインが洋食だったので、和食の朝食にしてみたら大当たり。
またもや大好きなお魚トップ3に入るサバ。
ご飯がとにかく美味しかった!白米食べたの超久しぶりだったからなおさら!



さて今度はワシントン行きの機内食。




お酒のおつまみ:行きの便でも振る舞われたが、写真撮るのを忘れていた。
何故なら私がお酒を飲まないので、あまり興味がなかったので。
帰りの便ではちゃんと撮っておいた。(上左から2番目)これも苦手な物有りき。
手前の可愛いケーキみたいなやつ以外は食べた。
手前の可愛いケーキのように見えるやつってフォアグラのクランベリージュレ添え。
フォアグラも苦手でパス。


前菜:(右下)メインを和食にしたのでアペタイザーも和。
栗や銀杏が和食らしく、綺麗に飾られていて食べる芸術作品。


メイン:(右上)すき焼き:)生卵、欲しかった。
美味しかったけど、実家で食べたすき焼きに勝るすき焼き無し。


デザート:(左上)ラズベリーショートケーキと紅茶。


小腹が空いたので、この時はコーンスープを頂く。
(成田行きの前菜の写真にコーンスープあります)


朝食:(左下)今度は洋食の朝食にしてみた。
具だくさんのオムレツと、シャウエッセンっぽいウィンナー。
パンがなんだか美味しかった。
シャウエッセンを齧りながら、毎朝母と一緒に焼いて食べていた
シャウエッセンを思い出し、いきなりホームシックに陥る。


一番美味しかったのは、やっぱりミニかき揚げうどんかなー。




それにしても、ワシントンと成田。
やっぱり遠いよね。







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ケイエス無事帰還

2019年11月14日 | ALL ABOUT JAPAN
今朝、無事にワシントンに戻って来ました。


成田も寒いなーって思っていたけど、
こっちに帰ってきてからあまりの寒さにびっくり。
吸い込んだらむせてしまいそうな空気の冷たさと、
吐いた息の白さがやけに新鮮。


これからちょっとの間、日本滞在記の後編の話になります。



最終日に前代未聞の出来事ありました。



フリちゃんは元気だけど、
私がいない間に、一緒にお留守番していたハニバニと
かなり仲良ししていたようで、







この疎外感、早く無くならないかな(泣)



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昼夜逆転生活

2019年11月12日 | ALL ABOUT JAPAN
私が日本にいるときは、もともと私は完全に夜型生活で、
これが子供時代に遡ると、もっとひどかったものだった。





夜はいつまでも起きていて大丈夫だったし、
朝は朝で、生きているのか死にかけているのか
わからないほどの無力で、
朝ごはんなんて食べるのが苦痛で苦痛で。


食欲はないが、学校へ行ってしまうとお腹がすくもんだから
親に無理に食べさせられる。
口に入れても、何も飲み込めない状態。





これがアメリカに移住して、昼夜逆転生活になった。
とても良い意味での逆転。


朝はいくらでも早く起きることができるが、
今度は夜は起きていられない。


まるで子供が寝付くような時間に、必ず眠たくなる。
最近は、子供でもこんなに早く眠たくはならないのかもしれない。


朝ごはんも美味しくいただけ、



朝からこんなに食べても平気~:)



アメリカの自宅では、留守番中のハニバニから
『フリちゃんも、僕と二人ではなんとなく不満らしいので
早く帰ってきて~』とメールあり。




確かにちょっと不満気味ではある。



日本、アメリカ。
どちらにいても、私を待ってくれている人がいるって嬉しい。



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B級グルメLOVE

2019年11月11日 | ALL ABOUT JAPAN
帰国したときの定番で、
土曜日は必ず、家族で懐石料理を食べに行く。

今回は、廣島むろかにて。



飲めないメンバーは、レトロなレモネードをいただく。


ここの前菜、かなりエンターテインメントに力を入れており、
どれだけ素晴らしかったかというと、残りの料理をほとんど覚えていないほど
インパクトが強かった。




可愛い前菜が12個もあり、みんなでわーわー言いながら食べるのは
とても楽しかった。


ミニ食パンも可愛いけど、あのミニ紙袋の中、何が入ってると思う?
焼いた銀杏よ:)


ハニバニが一緒にいたら、彼も絶対に喜んでいただろうなと思う。


その後も、すてきなプレゼンテーションで登場してきたお造りに
しばしみんなでうっとり。




さすが広島!と思ったのが、この小細工。




ここの懐石は、純和風懐石とは違って、
どちらかというと、和洋折衷。
両親の口に合うかどうかわからなかったが、それでも
面白い~など言いながら、楽しんで食べていた様子。

楽しいひと時を過ごした。


次の日は、ここのブログにもよく遊びに来てくれる
りんちゃんとランチへ行き、
海鮮天丼を食べてみる。


行ってきたのは
ずっと行ってみたかったんだ~。



結構有名なお店(店内は超狭い)で、外国人客も多く英語のメニューもあり、
その日も隣にフランス人カップルが美味しそうに同じものを食べていた。


天ぷらはやっぱり絶対に日本で食べるべき!!!
目の前で揚げてくれて、一つ一つがサックサクで、唸るような美味しさ。
もちろん完食💛


その後はコーヒーショップへ移動し、女子会。
夕方からはりんちゃんの旦那さんのよし君と合流して、居酒屋へ。


ここでは久々に焼き鳥を食べてみた。
実に久しぶり。
こんな美味しいものがあるなんて、日本人て最高に幸せですよ。

居酒屋は好き。
前日の料亭もいいと思うけど、私は居酒屋とかB級グルメを愛する庶民派。





りんちゃん、よし君、ご馳走様でした!
ここ、また行こう:)とっても美味しかったわ~💛
楽しかったね!






母とランチで食べた肉うどんと稲荷寿司!
こういうの、毎日でも食べたい:)

母が、「お稲荷さんがあるから、うどんはミニにする?」と言ったが、
私の中に『ミニ』という言葉はない( ー`дー´)キリッ


本通りではえびす講という、秋のお祭りで、
広島市に住んでいて知らない人はいない、広島3大祭りなのです。





広島にいるころは、これが始まるとセールも始まるのでショッピングとかしてたな。
懐かしい:)






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お蕎麦@民家

2019年11月09日 | ALL ABOUT JAPAN
妹が車でショッピングモールに連れて行ってくれた。



私って口が大きいな、と思っていたが、
大きいのは口にとどまらず、何もかも大きいんだが。


妹はそんなに小さくない車で、
広島市の車の多い道路をすいすい運転してゆく。
私にはできない技。
アメリカの広くて運転しやすい道を運転しているから
こっちの狭くて車が触れ合いそうな細い車線を
びゅんびゅん行くたび、ひ~~~となる。


ショッピングモールの中にある、
炊き立てのご飯を食べさせてくれるお店に連れて行ってくれた。
一人一人の注文に応じて、それぞれのお釜で炊いてくれる。


ご飯好きにはたまらないらしい。


私は豚の生姜焼きを食べたが



妹の食べた鳥の黒酢あえもすごく美味しそう。



私は日本で食べるご飯は、どこのご飯も美味しくいただいているが
確かに個々の炊き立て白米は、それだけで美味しく
おかずなど不必要な感じ。
妹が半分ご飯を残したので、それも私の胃袋へカモン。



その夜はお約束のすき焼き~💛






またまた次の日には、中学校の同級生が蕎麦専門店へ連れて行ってくれた。



この日本の民家風の佇まいが落ち着く。

二八蕎麦とそば粉100%の蕎麦の食べ比べができるそうで、



蕎麦には全く詳しくない私も食べ比べてみたが、
そば粉100%の蕎麦は初めて食べてみたら、
コシがしっかりしていて、繋ぎが全くない純そば粉というのは
こんなものかと改めて実感。

どっちも美味しかったです。
わさびも削りたてで新鮮で、お出汁も濃すぎず薄すぎず、
いい感じ。


その後は、ファミレスに行ってパフェを食べてながら、
しばし人生を語り合う。





中学生のころもこうやって
放課後に喫茶店なんか行ったりして、女子会したなー。
懐かしい。
彼女はすっかり三児の母になってしまったけど
こうやってまだ楽しく話し合えるなんて幸せ。


お留守番のハニバニから、


フリちゃんといい子にしてお留守番してますよ

と着信あり。


フリちゃん💛



皆さまも、良い週末を!



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日本滞在中の朝ごはん

2019年11月07日 | ALL ABOUT JAPAN
帰国するといつもそうだが、
こちらでは時差ボケがほとんどない。


太陽を追いながら飛行するからなのか、
実家に到着する時間がいつも丁度良く夜だからなのか、
朝はすっきりいつも通り起床することができるし、
体調も良く、食欲も旺盛。


基本、実家での朝ごはんといえば



食べるものが何もかも美味しくて、
実を言うとこれでもまだ何かを食べたい心境にかられる。


食パンは美味しいし、何と言ってもシャウエッセン。
アメリカでも場所によると、日本のスーパーで購入できるらしいが
私が住んでいる所には、そんなスーパーは近くにない。

だから今食べることができる間にしっかり食べておきたい。


私がリスだったらな、と思う。
リスになって、好きなものを好きなだけ頬に詰め込むのだ。



こんなんじゃ話ができんな。


昨日は母と妹と外出し、二人が行きつけのお好み焼き屋でランチした。



青ネギの量が半端なく、こんなに盛る必要性は?と思ったが、
焼いているうちにも丁度いい感じにくたくたになってゆき、
一口一口にちゃんと青ネギが入ってくる。


美味しい💛
幸せ~。
お好み焼きはやっぱり広島だ!と、広島出身者は本当に思う。
広島で生まれて育った良かった。


母からの情報によると、今夜はすき焼き。
今日は今からちょっとして妹とまたショッピングへ出かけてランチするが、
ランチも控え目にしといたほうがいいんだろうな。


そんなの無理。



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ただいまJAPAN 2019

2019年11月06日 | ALL ABOUT JAPAN
昨日の話。


来年のビジネス会議も終わったし、
ハロウィンも無事に終了したし、
それでは次は何?!ときたらやっぱり





帰国しよう:)
今年もまたお世話になりますよ全日本!


ケイエスは全日空が大好き。
ダラス国際空港から成田直行便が全日空ていうのもあるけど、
CAさんは親切で可愛いし、
パイロットの操縦は上手いし...ユナイテッドの操縦と比べて
揺れが断然少ないし、揺れてもすぐに期待を安定させてくれて安心。





ワシントンとハニバニとフリちゃん、行ってきます


約14時間の飛行だったと思うけど、
エンターテインメントシステムが充実していて
日本のテレビ番組やら、洋画とか、あれもこれもと観ていたら
最初の10時間なんて、あっという間。



下界は晴天らしい。



午後3時ぐらいの太陽。
低くなったね。



無事に成田国際空港へ着陸。機体が見える♥




可愛い。


平日のなんもない日に帰国したけど、
成田は外国人でごった返し。
大丈夫か、東京オリンピック。


広島空港には両親が迎えに来てくれた。
二人とも元気そうでなにより。
この元気で仲の良い二人を見ることが、
ケイエスが毎年帰国したい理由の一番の理由。


「ただ美味しいものが食べたいので」て言うのは
もちろん照れ隠しだけど。


これから少しの間、広島を楽しみます:)


とりあえず今の問題点は、使い慣れない
日本のコンピューター(特にキーボード)を駆使してブログをアップすることだ。



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Halloween 2019

2019年11月02日 | お仕事
今年もやって来ましたハロウィン。


ケイエス、今年は



怖いピエロでいこうと思っていたのに、ハニバニに全力で拒否られた。

確かにピエロを怖がるアメリカ人は多く、
去年も一昨年も怖い系だったので
今年はケイエスにしては普通のコスチュームにした。


今年は



Captain Hook

丁度良く、いつか使ったロックスターのヅラが使えるし、
どうせ寒いだろうから皮膚を隠すコスチュームもいいだろうと思ったの。


そしたらその日ね、異常気象でめっちゃ暑かったん。
コスチュームの下で汗かいた。





暑いのにオーブンもフル回転させてミニキッシュも持って行ったし。


職場に着くと、大声援が起こってなんか楽しくなる。
日ごろはスポットライトの当たる立場は、大嫌いなのに
ハロウィンでは注目されるのは快感だったりする。


出勤して会社を歩いてる時、
人がチラっと見て、また二度見する様子が面白い!!!
すれ違いざまに、
『Nice costume! I love it!!』
って言ってくれる人たくさんいるから仮装もやり甲斐がある。




(彼女らの職場はみんなでDoll Houseやったんだって)



(エイドリアンは豹)


(隣の男は「ワールドシリーズで疲れたから」という言い訳で、サイコロ(意味不明))


(ブラッド(トイストーリーのバズ)とはワールドシリーズが終わったので和解成立)



ここの職場は魔女グループらしかったが、


ラッパーもいた。



売店には走るフォレストガンプ。


なんと今日、朝から会議が二つあり、
会議で「今日はこのメンバーでビジネス会議するのは無理だよね」といいながら
お互いを目視できない状態。
今日は笑ってばっかり。

みんな仕事にならんかったと思う。



会議が終わって写真撮影。

フロアのマネジメントチーム(何人かはオズの魔法使い)、
リサ(フロアの最高幹部)はスターウォーズのプリンセスレイア。
彼女が仮装してきてくれて、なんかすごく嬉しかった。


もちろん仮装を全くしない派の人もいるのだけど、
ハロウィンには仮装する方が断然楽しい。


携帯の使用が規制されているので、
写真もたくさん撮れなかったのが残念だけど、
来年はもっとこっそり撮りたいと思う。


今年も楽しいハロウィン@職場、でした。


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11月なので、ネイルも秋みたいにしてみた。



どうかな。




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