一週間前の日曜日。
去年の11月23日の記事で登場してきた
ハニバニの元同僚がやはり仕事でDCまで来ているということだったので
一緒に夕食をとることにした。
日曜日のDCは閑散としていて運転しやすいことこの上ない
行ってきたのはもちろんClyde’s。
ビルと彼女のマルガリース(「丸刈りっす」みたいで笑える)はもう到着していて
各々のドリンクで気分を良くしていた。
2人とも変わりなく、とても元気そうだった。
まずはアペタイザーで
ポテトをパイ生地で包んだももの揚げ物
カラマリ(イカの天ぷらね)
メインコースは
ハニバニのラムカレー
このカレー。
匂いは最高に芳しかったのだが知る人ぞ知る、私は大のラム肉嫌いで
試しに、と思って一口カレーの部分を口に入れた瞬間、お口に広がるラム独特の「ワキガの臭い」で
悶絶した。最高に臭い。
ビル&マルガリースはロブスターで大喜び
どんなに喜んでいたかというと、
これぐらい。
ビルの方から「写真、撮れ撮れ!早くしろ!」とか言うんだよ。
笑っちゃうよね。
なのに「ブログに載せるんだったら顔は細工しとけ。何か恥ずかしい。」とか言う。
どうしろと言うのだ。
せっかくなので星2つで細工ということにする。
私はシーフードリングイーニという、このレストランで食べたものの中で一番
好きなものを選んだが、今回はクリームベースのソースに変わっていて
トマトベースが好きな私にとっては少し重かった。
美味しかったけどね。
ビルの彼女のマルガリースは大のワイン好きで、一人勝手にグビグビとグラスを空けて
上機嫌。彼女は酔うと楽しくなるようだ。
私たちは食後にデザートを注文する。
ビル注文のナッツサンデー
ハニバニ注文のブラウニーサンデー
私はシンプルにプリン
このプリン、上のシロップを食べる前にバーナーで焼いてくれるから
テーブルに出てきたら薄くて硬いキャンディーの膜になってるんだけど、それを
スプーンでバリバリ壊して食べるのがまた面白い。
上機嫌な「丸刈りっす」ぶっ が
「その上んとこだけ私に壊させて!!!」と嘆願してきたので
スプーンを渡すと、それはそれは楽しそうにバリンバリンとキャンディーを壊していたが
その様が小さな子供が積み木のおもちゃを組み立てては壊すみたいな感じに見え
彼女がとても可愛らしく見えた。
45才の立派な女性なんですけどね。
そういえばビルのことなんだが、
以前彼の職業が弁護士ということを説明したのだが、
こういう感じに食卓を囲んで一緒に騒いでいると、彼の職業が弁護士だなんて
予想もつかない。
知っている限り、彼はなかなかやり手の弁護士で弁護士の中でも上のクラスに属しているという。
自家用車はジャガーで、通勤用の車は部署が彼のために提供しているらしい。
しかもその車の車種はビルが好きなものを選べたらしく、
どういうわけだか彼は通勤用にエンジンサイズの大きなスポーツカーを選んだという。
彼のオフィスにはサラウンドシステムのステレオもインストールされており、
気分のいい日には好きな曲をガンガンかけているという。
「だけどオレはいつも最高に機嫌が悪いからオンガクを聴く機会がない。」
とこぼしていた。
彼の専属秘書は大変だろうなとふと思う。
そういえば今回滞在しているアパートメントはホワイトハウスの「隣にある」らしい。
ここは一ヶ月の家賃でどれくらいなんだろうと、
貧乏性な私はすぐ考えてしまう。
きっとハニバニも同じことを考えていたろう。
すごい人だなーと思っていたが、
彼のことで面白いなと思うことがある。
彼は職業も地位も、私から言わせると
ツンツンしていて私たちとは別世界なイメージがあるが、
このビル、一向にそういうところがなく、
彼自身、なんかこう
「威勢のいい魚屋のおっさん」
つー感じ。
飾るところが全くなく、口は最高に悪いが
心がとっても温かな人だ。
「丸刈りっす」に言わせると、可愛くて可愛くてしかたないらしい。
交際し始めて8年ぐらいになるんだけど、結婚は全く考えてないんだって。
こういうのってアメリカっぽいよね。
今回もまた楽しいひと時を過ごすことができた。
次回会うのは来年かなあ。
************
10月ってもうすぐオシマイなんですね。
↓ ↓ ↓
いつもありがとう。
去年の11月23日の記事で登場してきた
ハニバニの元同僚がやはり仕事でDCまで来ているということだったので
一緒に夕食をとることにした。
日曜日のDCは閑散としていて運転しやすいことこの上ない
行ってきたのはもちろんClyde’s。
ビルと彼女のマルガリース(「丸刈りっす」みたいで笑える)はもう到着していて
各々のドリンクで気分を良くしていた。
2人とも変わりなく、とても元気そうだった。
まずはアペタイザーで
ポテトをパイ生地で包んだももの揚げ物
カラマリ(イカの天ぷらね)
メインコースは
ハニバニのラムカレー
このカレー。
匂いは最高に芳しかったのだが知る人ぞ知る、私は大のラム肉嫌いで
試しに、と思って一口カレーの部分を口に入れた瞬間、お口に広がるラム独特の「ワキガの臭い」で
悶絶した。最高に臭い。
ビル&マルガリースはロブスターで大喜び
どんなに喜んでいたかというと、
これぐらい。
ビルの方から「写真、撮れ撮れ!早くしろ!」とか言うんだよ。
笑っちゃうよね。
なのに「ブログに載せるんだったら顔は細工しとけ。何か恥ずかしい。」とか言う。
どうしろと言うのだ。
せっかくなので星2つで細工ということにする。
私はシーフードリングイーニという、このレストランで食べたものの中で一番
好きなものを選んだが、今回はクリームベースのソースに変わっていて
トマトベースが好きな私にとっては少し重かった。
美味しかったけどね。
ビルの彼女のマルガリースは大のワイン好きで、一人勝手にグビグビとグラスを空けて
上機嫌。彼女は酔うと楽しくなるようだ。
私たちは食後にデザートを注文する。
ビル注文のナッツサンデー
ハニバニ注文のブラウニーサンデー
私はシンプルにプリン
このプリン、上のシロップを食べる前にバーナーで焼いてくれるから
テーブルに出てきたら薄くて硬いキャンディーの膜になってるんだけど、それを
スプーンでバリバリ壊して食べるのがまた面白い。
上機嫌な「丸刈りっす」ぶっ が
「その上んとこだけ私に壊させて!!!」と嘆願してきたので
スプーンを渡すと、それはそれは楽しそうにバリンバリンとキャンディーを壊していたが
その様が小さな子供が積み木のおもちゃを組み立てては壊すみたいな感じに見え
彼女がとても可愛らしく見えた。
45才の立派な女性なんですけどね。
そういえばビルのことなんだが、
以前彼の職業が弁護士ということを説明したのだが、
こういう感じに食卓を囲んで一緒に騒いでいると、彼の職業が弁護士だなんて
予想もつかない。
知っている限り、彼はなかなかやり手の弁護士で弁護士の中でも上のクラスに属しているという。
自家用車はジャガーで、通勤用の車は部署が彼のために提供しているらしい。
しかもその車の車種はビルが好きなものを選べたらしく、
どういうわけだか彼は通勤用にエンジンサイズの大きなスポーツカーを選んだという。
彼のオフィスにはサラウンドシステムのステレオもインストールされており、
気分のいい日には好きな曲をガンガンかけているという。
「だけどオレはいつも最高に機嫌が悪いからオンガクを聴く機会がない。」
とこぼしていた。
彼の専属秘書は大変だろうなとふと思う。
そういえば今回滞在しているアパートメントはホワイトハウスの「隣にある」らしい。
ここは一ヶ月の家賃でどれくらいなんだろうと、
貧乏性な私はすぐ考えてしまう。
きっとハニバニも同じことを考えていたろう。
すごい人だなーと思っていたが、
彼のことで面白いなと思うことがある。
彼は職業も地位も、私から言わせると
ツンツンしていて私たちとは別世界なイメージがあるが、
このビル、一向にそういうところがなく、
彼自身、なんかこう
「威勢のいい魚屋のおっさん」
つー感じ。
飾るところが全くなく、口は最高に悪いが
心がとっても温かな人だ。
「丸刈りっす」に言わせると、可愛くて可愛くてしかたないらしい。
交際し始めて8年ぐらいになるんだけど、結婚は全く考えてないんだって。
こういうのってアメリカっぽいよね。
今回もまた楽しいひと時を過ごすことができた。
次回会うのは来年かなあ。
************
10月ってもうすぐオシマイなんですね。
↓ ↓ ↓
いつもありがとう。