バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

晩夏に散る夢

2009年08月31日 | アメリカ生活

8月が終わる。



まだまだ暑くて、暦の上ではまだ秋ではないから
夏は終わっていないのだけど、
どうも私の頭の中では8月半ばはもう晩夏ということであり、

8月が終わる明日をもって

夏の終了

ということになっている。

BGMはやっぱりこれでしょう (『夏のクラクション』)

私は子供の頃は夏が好きだったのに、
大人になってからのある時期、突然その夏が大嫌いになった。

それがここ数年になって、
夏はやっぱりいいねという感じになり、
ハニバニと外を歩く習慣がついてからは再び

夏・LOVE

という感じになってきた。

その夏が終わろうとしている週末、
特にこれというプランもないまま
私とハニバニは縁側の猫みたいにのんびりと過ごした。

金曜日の晩御飯はちょっとカロリーが高い食事でもOKなので
こんなものを


Baked Tacos

作ったり、

土曜日のランチは前日の余韻が忘れられなくて
またもやこんなものや


Super Nacchos (ハニバニ)


こんなものを



Cheese Quesadillas (ケイエス)


食べて楽しんだ。

私もハニバニも、サワークリームとサルサのコンビネーションが
かなり好きで、
平日のダイエットのリバウンドというか
週末になると絶対に

さあ、週末です! 弾けましょう!!!

みたいなムードでいっぱいになるので
連続して同じような食べ物が続くことがある。

一体何のために毎日運動しているのだろう。

**********

さて、アメリカではメガ・ミリオンという宝くじの
懸賞金額が先週の時点で333億ドルになっていた。

この金額、日本円にしてどれぐらいになるのか
換算するのが面倒くさいぐらい、すごい高額なのだけど、

私もハニバニももちろんその宝くじを購入した。

購入したら散歩道の会話は

当たったら、そのお金をどうするべきか

ということになるわけで

去年みたいに(参考記事: 8/22/08) ちょこっと興奮気味で
でもワクワクしながら歩いた。

結果は土曜日の夜に発表され、
それと同時に
夢も泡となって消えた。

当選のくじは、どうやらニューヨークとカリフォルニアで
売られたらしいので、
私たちの当選はまずないものとされ、

それでもせめて10万ドルぐらいは当たってないかと思い、
ハニバニにチェックさせたが
それも無かった。

と、いうことで









明日からまた真面目に働きます(涙)





************
今週も頑張りましょうね!

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。







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まじ怖かった (歯列矯正 通院15回目)

2009年08月26日 | 歯列矯正
この通院もカウントダウンしてきたかなって思いながら
キャスパー君に会いに行ってきた。

もちろん今回も私が聞きたいセリフを聞けず、
「もう少しこのまま閉め続けていこうね。」
という前回と全く同じセリフを聞いたぐらいだ。

「どこをどう締めると?もう歯と歯の隙間は無いように思いますが?」

するとキャスパー君、今回図解説明入りでこう始めた。

「まずね、歯ってのは長方形ではなくてなんとなく丸かったりするでしょう?
で、そういう歯どうしが隣あわせだと絶対に歯の根元に隙間が残るわけよ。」

ふんふん、なるほどね。
言われて見れば、上前歯とその横の歯、くっついてるのに歯の根元に隙間あるね。

「で、今回、その歯どうしがくっついたときに歯の根元に隙間が
できないように、歯の輪郭を整えるからね。」

は?
歯の輪郭を整えるってどういうことだろう。

あっと言う間に彼は金属のテープ、セロハンテープみたいなものを
持ってきて、その歯と歯の間に滑らせたかと思うと、
ネイルの形を整えるのと同じ要領で、私の歯を削り始めた。

どうやらヤスリのテープ型(?)みたいだった。

歯と歯の間に「まっすぐな」隙間を作るようだ。

説明は簡単だが、これは患者にとって
かなり苦痛な作業だった。

歯にヤスリをあてて、ガリガリゴリゴリ削られることを
想像して欲しい。

痛くはないが、何だか頭蓋骨から聞こえてくる音のようで
頭を削られているような錯覚に陥る。

いつ神経にさわるかと思うと、気が気ではない。
それが一番の恐怖だった。

だって、こちらからは全く見えないのだよ。

歯がどうなっていってるのかという過程が全くわからないのだよ。

何度も言うが、痛くはないが
あの感触と音が、今までには味わったことの無い
恐怖であった。

そのテープ型ヤスリである程度の隙間ができると
今度はキレイに歯の輪郭を整えていく過程に入ったようで
キャスパー君の手には

ペン型ヤスリ (しかも電動)

が握られていたわ。

あれ見た瞬間に、
今日は生きておうちに帰れないのね
などという絶望感が湧いてきた。

私は見えない恐怖に対してかなり小心者なので
心臓が張り裂けんばかりに鼓動を打って、
そのまま息絶えそうだった。

「心臓麻痺で気を失いそうなくらい怖いんですが。」
と本気で言ったら、

「心肺蘇生装置あるから大丈夫。」

って言われた。

冗談か本気かわからんかったけど
笑えなかったのは確かだ。

全てが終わったときは、
久々に意識が朦朧とするような感じを受けた。

「仕上がりにはケイエス、絶対に気に入ると思うよ!!!」

と励ましのお言葉までかけてもらったが、
今回はまじで、本気で、笑みを返せない。

車に乗り込んですぐにミラーで歯を見てみる。

ホントだ。

隙間が大きくなってて、しかも側面同士がまっすぐだ。
これなら歯がこの先隣同士になってもきれいにまっすぐ並ぶだろう。

精神的に疲れてはいたが、
仕上がりを想像して
ちょっとだけ気が浮かれた。

こういう「励み」でもないと、歯列矯正なんてやってらんない。

励みのない歯列矯正なんて拷問ね。


**********

さてさて、これが前回(7/15)の写真。



そしてこれが今回(8/25)の写真。



変わり映え、全く無し(涙)

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今夜はワイヤーの調節で歯がじんじんするので
柔らかくて色素の少ないスープにしたよ。


Chiken Dumpling Soup

さっきウォーキングしてきたので
今はすっかり空腹でございます。


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豚インフル、思ったよりも厄介ですね。
あのティム(覚えてますか)が感染して会社にやってきたら、私たちはどうなるんだろう。


↓  ↓  ↓

いつもありがとう。
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ブライアンの頭の中

2009年08月25日 | お仕事
先週に引き続き、私は依然として解決できないファイルを抱えていて、
今日も嫌な月曜日が始まった。

先週の金曜日にはデラウェアから、今日はロンドンから
同じファイルを扱う者がメールや電話をじゃんじゃんよこす。

「例のファイルはどこまで進んでいるの?」

ああ。

この質問、先週もどこかで聞いたなとか思いながら

「まだ格闘中です」

と、馬鹿みたいに同じ返答をする。

実はこの問題、私ではコントロールできない問題であったということを
先週知った。

とても厄介な問題だとは思っていたが、
結局は自分へ圧し掛かる責任ではなさそうだと認識するや否や、
なんだか気が楽になっちゃうから
私もだいぶんアメリカナイズドされたものよのう、と思う。

で、今回ケイエスよりももっとずっと偉いITガイを巻き込んで
問題解決へ急ごうとしている。

ITガイとは、ゲイガイとかナイスガイとかで使う、
あのガイ(男)っつー意味だからね。

...ってなぜ説明する、私?

彼の名前はブライアン。

私よりちょっと年下で、洋風野比のび太という感じ。



外見はあまり冴えないコンピューターオタクというところだが
彼って職業もシニアシステムエンジニアというだけあって
とってもPCに強い。

その彼から2時ぐらいに突然電話があった。

「僕は2時半から会議があるのだけど、それまでの30分、
例のファイル、テストしたいからオフィスまで来て欲しい。」

急な会議、しかも帰宅時刻に近ければ近いほど嫌な会議はない。

しかし私はそのファイルを一刻も早く過去の出来事にしてしまいたいので
素直に従う。

「今から行きます。」

ブライアンのオフィスはとても散らかっていて
パソコンの部品やら書類やらがほったらかしにしてあった。

実は私はコンピューターオタクと呼ばれる男が苦手だ。

だって何だか威張ってない?

「こんなものも知らないでシステムアナリストっていう
職業、よくやってられるね(冷笑)」

って言われたら女々しく泣いたほうがいいのかな。
それとも阿呆のように笑ってその場を繕ったほうがいいのかな。

彼の散らかったオフィスでそんなことを思った。

実際ブライアンはとても物腰が柔らかく、
丁寧で、私の想像からかけ離れたITガイで
動物で言うならば、

ろば

みたいな感じだ。

だけど彼の知識はすごい。
なんてカッコいいのだろうという眼差しで彼を見た。

ピアニストみたいな細い指で
コマンドに直接コードを打ってゆく。

彼の頭の中って、どんなんだろう。

漫画みたいに、頭を割ったら
プログラムのコードがずらずらずらっと出てくるかな。

結局ブライアンといろんなテストをしてみたが
応急処置程度のことしかできなかった。

私の頭では二進も三進もいかないので、
この後はもう彼に任せることにした。

私は職場ではシステムのことに関しては頼られるが(けっこう嫌だ)
ブライアンに比べたら私の知識なんて屁でもないだろう。

でもね、

屁でもなくても今日

















脳みそ年齢が最年少とれたんですよ。 ぶっ

私の頭の中って、その程度で充分楽しく生きていけるのだ。

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今日もしっかり疲れて、
そんな日は牛でも食べましょう。


Pepper Steak

問題はまだ解決しそうにないが
明日も頑張ろっと。

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散歩から帰ってきたら急に空腹です。さっき食べたのに。

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。

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習慣という侮れないもの

2009年08月21日 | アメリカ生活
今日、出張に行っていたハニバニが元気に帰ってきた。

家の中が賑やかになると同時に
私ののんべんだらりな生活にピリオドが付く。

今日からさっそくまた立派な主婦としてキッチンに立つのだ。

出張中は外食ばかりなので、
帰ってくるとハニバニは絶対に私に何か作らせる。

私がよっぽど病気じゃない限り、ホームメイドで何か作ってぇ
とせがむのだ。

ホームメイドかどうかは定かではないが、
とりあえず簡単で美味しくて、しかも野菜もそれなりに入っているということで
今夜は冷麺にしてみた。


おや?と思われた方へ。そう、私は冷麺をフォークで食べます。

この冷麺、大型スーパーで見つけたのだけど
売られてることを知ったときの感激はちょっと文書にし難いぐらい
うれしかった。

夏は冷麺に限るね。

こないだのそうめんにがっかりしたぶん、
期待を裏切らないこの冷麺が愛しいわ。

久々にまともな夕食じゃんと思いながら
ちょうど半分を食べたところで、あろうことかケイエス、

まさかのリタイア。

半分を残して、もう食べることができない。

どうしたんだ、私?

よく考えたら、彼の出張中、シリアルで済ませたり
ねこまんまで満足していたりしていて、
食べる量がとても少なくなっていた。

ランチも任天堂DSで遊ぶ時間が惜しくて、
サンドイッチ(小さめ)をぱぱっと食べて終わりにしたりね。

こんなんだから胃も入ってくる量にあわせて小さくなるのだろう。
ほら、胃はゴム風船のようだとか言われるし。

せっかくなので、その残り物は明日のランチに早変わり。

その後、少ししてから恒例のウォーキングに出かけた。

彼の出張中、仕事が過酷だったことと(これは言い訳)
一人で地下室のトレッドミル(ランニングマシーン)で
てくてく歩くのもなと思い、ちょっと怠けていた。

久々で疲れるかなと思いきや、
まるで体がそれを欲していたかのごとく、
足が自分でぐんぐん動く感じがして、気分が爽快だった。

食べる量を抑える習慣にすると胃袋もそれにあわせて
小さくなるのと同じように、
体を動かす習慣をつけとくと体が覚えるのか、
それなしでは何だか調子が狂うような気がする。

良いにつけても、悪いにつけても
何かを習慣にするということはすごいことだなとしみじみ思った。

ウォーキングから戻った今、
ケイエス、言うまでもなく空腹。


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知らず知らずの間に習慣になってたことって何かあります?

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。


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月曜日のステレオ放送

2009年08月18日 | お仕事
月曜日はITサポート関係で働く人が大変だと聞いたことがある。

私はITサポートではないので彼らほどではないが
例のおばさま一行を抱えているので、週初めというのは
それだけでなかなか過酷だ。

実は先日、日曜日にも関わらず私は少し会社に寄って
この問題だらけの我が部署のシステムの点検をした。

エレベーターで上に上がるときから嫌な予感はしていたが、
予想に反してシステムは普通に作動していた。

嬉しくてそれだけでくるくるとバレリーナみたいに踊りたくなる。

そして今日。

システムでの異常はなかったものの、私の月曜日はとっても忙しいのに加え、
今大きな問題を抱えるファイルがあって
それをどう解決していけばいいのか、朝から頭を抱えていた。

と、同時にすでにお昼時を迎えているドイツ支店から
質問のメールがファックスとともにどんどん入ってくる。

同じ名前のような顧客と、同じ番号みたいな保険のファイルが
ずらずらと並ぶメール。

ちょっと気を抜くと自分が何をしているのかを見失いそうだ。

顧客データと質問内容を見比べて、問題が何なのか考えているそのとき。

一人のおばさまが、
「スクリーンにエラーが出て、次のスクリーンにいけないの!どうして?」
と、私のキューブの左入り口からどすどすと入ってくる。

私の顔は自分のPCに釘付けだ。
耳では聞いているが、目が離せない。

ほぼ同時に、今度は右側のキューブの壁越しに主任のテレサが
「例のファイルはどこまで進んでるの?角度を変えてアプローチしたら良いと思うんだけど」
と、おばさまを完全無視して私に聞いてくる。

私はテレサをチラ見して、すぐに自分のPCへと目を戻す。

テレサが話し終わらないうちに、おばさまがエラーの話を。
テレサもおばさまが話終わらないうちにファイルの話を。

えーっと。
この顧客の乗ってる車種は何だったっけ...

と私は私で自分の世界から抜けられない。

と、そのとき電話が鳴る。




もう




どこからでもかかってらっしゃい



どうせ私聞いてないしね



ああ。



宝くじ当たらないかな。



と、不埒なことを考えた。



そんな月曜日も終わった。今日は早く寝るもんね。

***************

そういえば、ハニバニが今オハイオ州に出張中で、
昨日のランチはナポリタン・マイ・ラブを食べた。

写真がないのは、あまりにも興奮していて
は!写真!
と思ったころは、油ギトギトの皿の底があるだけだった。

すまぬ。

夕食は、こないだスーパーでみつけたそうめんを茹でて食べた。



もう10年以上食べてなかったので、喜んで食べたが、
そのわりにはたいしたことなくて、気が抜けた。

お腹もすぐすいたので、すぐ後でシリアルを食べた。

そういえば日本は今「ねこまんま」が巷で流行っているとか。

私も今晩の夕食は自己流でねこまんま作ったよ。
豆腐とご飯と鰹節と青ねぎを混ぜて、それにポン酢をかけただけの
ねこまんまなんですけどね。



これが笑えるほど美味しかった。

笑えるといえば、この豆腐。



パックに入ったこの豆腐、普通に冷されてない棚で売られている。
賞味期限は2010年の1月だってさ。

新鮮な豆腐も売られているけど、私の場合いつ何時食べたくなるかわからないので
賞味期限が恐ろしいほど長いほうがいいのだ。

で、食べ終わったらやっぱりすぐにお腹すいて
シリアルの世話になった。

私の一人暮らしの食卓なんてこんなもんっす。

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仕事してる方、追い詰められたら何かに逃避します?瞑想とか。

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おばさまはご機嫌斜め

2009年08月16日 | お仕事
私は基本的に、金曜日が大好きだ。
もっと詳しく言うと、金曜の夜が大好きだ。

私は平日は10時ぐらいには寝床につくが、
金曜の夜はのびのびと夜更かしをする。

夜更かしは得意ではないが、土曜の朝ゆっくり眠れることを思うと
眠くてしょうがない自分をついついイジメてみたくなるプチ変態な私だ。

それにしても金曜日は珍しく多忙な金曜日であった。

木曜日の夜に、会社全体で大幅なシステムアップデートがあった。

全体のシステムが新しくなるのは良いことだが、
それを全く望まない御一行がいる。

職場のおばさまたちだ。

皆さんのなかで、Windowsの古いタイプを使用していて
WindowsXPとかWindowsVISTAにアップデートして
びっくりした人はどれくらいいるだろう。

見た目だけではなく、使い勝手が結構違ったりしてるのだ。

たいていの社員は「慣れるまでちょっと難しいね」と文句は言うものの、
新しいものが好きな人が多いので、みんな遊び感覚で慣れてゆく。

困ったのはおばさまたちで、
彼女たちは、一度何かに慣れてしまったら、それを変えられるのを
心から嫌う。

しかもコンピューター自体に対して嫌悪感もあるので
使い慣れないコンピューターを必死に使いこなしていて、
予告なしにリニューアルされると、被災地で困りに困っている人みたいに
なすすべをなくしてしまう。

おばさまたちも困るだろうが、そういうおばさまたちを職場に抱えている
私も困る。

「ファイルがない」
「プリンターのアイコンがない」
「コピペのオプションが消えた」
「セーブするたびにパソコンが何か言っている」

非常に困ったおばさまになると、
「こんなの使い勝手が悪い。前のに戻してちょうだい。」
など言う。

それにしても金曜日に受けた質問は、一体どれくらいだったろう。

Friday is fun day

と、常に言っている私だったが、
あの金曜日はそんなに楽しい金曜日ではなかった。

イライラしてると不思議なもんで、
何もかもが嫌になってくる。

どうしてこんな無知なおばさまたちに
自分の大切な時間を割かなくてはいけないのだろう、
どうして彼女たちには変化に柔軟な姿勢がないのだろう。

でも思った。

これが月曜日でなくてよかった。
これが月末レポートをやってる最中でなくてよかった。

そう思うと不幸中の幸いで、

今日は嫌な日だけど、最悪な日ではなさそうだ

とも思えてくる。

そう思うとなんだか落ち着けた。

おばさま一行からの質問はその日は絶えなかったが、
彼女たちは就業が近づくと、さっさとPCを消してしまうので
急に静かになって、やっと質問地獄から開放された気がした。

3時半に会社を後にした私は
いつも以上にニヤリとしてしまった。

気分が最高だった。

***************

そういう金曜日を過ごすと、土曜日はなんだか余計にのんびりしたくなる。

今日は3時ぐらいまでハニバニと録画しておいたTV番組や
映画を見て、それから夕飯は外食にした。





最近はまってる、夕食に食べる朝食。
炭水化物ばっかりですぐにお腹がいっぱいになるけど、
消化が良くてすぐにまた空腹になるんだよね。

ああ、休日っていいな。

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日本はお盆も終わりですね。

↓  ↓  ↓

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手に入れた小麦色

2009年08月12日 | アメリカ生活
今年はとてもマイルドな夏だといわれているバージニア地方。

それでも昨日今日は、この夏最高の暑さといわれるほど
暑かった。

これぐらい暑くなると、人は家にこもりがちになるので
家の周りというよりも、住宅地全体が異様なほど静かになる。

アメニモ マケズ カゼニモ マケズ

ではないが、こんなに暑くても外を歩きまわる
変わり者夫婦がいる。

言うまでもなく、私とハニバニだ。

1時間程度のウォーキングなので、いつもは何も持たずに外出するが
昨日と今日はさすがに冷凍庫で少し凍らせたペットボトルの水を
持参せずにはいられなかった。

そういえば基本的に2人ともちゃんと
日焼け止めクリームは使用する。

ただ私はどうしても日焼けがしたいので
SPF15ぐらいの、生っちょろい程度のクリームを
ちょちょちょいと塗るぐらいなので、
この春から夏にかけて、今いい感じに日焼けした。

本来が色白なので(嫌だ)焼けにくいだろうと思っていたが、
時間をかけてじっくりローストすればなんとかなるものだ。


『そんなに焼くとは愚か者めが』って母に言われそう

ちょうど今が、個人的に好きな感じの小麦色なわけで(実はもう少し焼きたい)
どうすればこの小麦色を維持できるか考えているが、
これから夏が終わって秋になり、冬がくると絶対に薄くなっていくんだな。

かといって、日焼けサロンで焼くほどの情熱はないし。

職場で他の女の子とどっちが色よく焼けたかを競い合ったりしている
私だ。ああ、だから愚か者めがって言われるんだわ

ちなみにその女の子たちは私とは干支がひと回りぐらい離れている。
もちろん、彼女らの方が若い。

***************

そういえばこないだの土曜日、ヘアカットに行ってきたのだが
そこの受付の女の子、日本の女の子が羨ましがるような
透けるような美白をした女の子だった。

「あなたの肌きれいね。あなたいくつ?」
と聞いたら、少し恥らって(というか、ぎょっとして)
「ありがとう。19です。」と答える。

あ、私ぐらいの年になるとね、そういうことが
他人に平気で聞けちゃうようになるのよ。
ザラに年はとってないわね。

「秘訣は何かしら?」とさらに尋ねると(おぃ)
「特に特別なことはしませんが、朝からしっかり
日焼け止めを塗ることでしょうか。」

ああ、なるほどね。

やっぱり美白の基本は日焼けを避けることね。
ふーん。

適当に日焼けしてると健康的に見えて私は好きなんだけどな

と、思いながら小麦色になった自分の腕をさすりながら
サロンを後にした。

************
関東にお住まいの方、豪雨は大丈夫でしたか?

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。





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フリスキー、歯のクリーニング

2009年08月09日 | 猫の話
金曜日はフリスキーの歯のクリーニングのため、
私は会社を休んだ。

別に休むほどのことではなかったが、
朝7時半に彼女を獣医に預けにいくことにしておいたことと、
家で待機しておいたほうが、もし何か起きたときに
すぐに獣医に駆けつけてあげられると思ったから。

こういう話を両親に話して聞かせると、決まって

『んま~。過保護ねえ。猫なのに。』

って言われるが、
過保護というよりは、



ですが。

そういえば、歯のクリーニングは人間とは全く違って
全身麻酔をかけて行われる。

あの尖った道具で歯と歯茎の間を
深くぐりぐりするので、私が利用する獣医では
猫はクリーニングの二日前から抗生物質を飲むように言われる。

この抗生物質ってのが、錠剤なんだな。

皆さんは、以前私がミディに錠剤を飲ませるのに
どれほどの苦労をしたか覚えていらっしゃるだろうか。

参考記事: 本は教えてくれない

錠剤を受け取って、私はしばしあの時の苦労を思い出した。

フリスキーにもかなりのストレスをかけることになるのか。



ところが



飼い主の心配事をよそに、
フリスキーは、いとも簡単にその錠剤をキャットフードと共に
あっという間に飲み込んだ。

あまりの衝撃に、私は一瞬

もしかしたら錠剤を餌に混ぜるのを忘れたかも

と思ったぐらいだ。

ミディは餌に混ぜれば一緒に食べてくれるだろうという甘い考えを
粉々にぶち壊してしまうほど、どんなに細かくしても
絶対にその錠剤が入ってる餌は口にしなかった。

さらには、その抗生物質には吐き気を伴う猫もいるらしく、
その吐き気防止の為に、サプロメント(粉状)も一緒に餌に混ぜたのだが、
そのサプロメントが入っている餌は絶対に食べなかったミディとは違い、
フリスキーはモリモリ食べる。

付け加えていうならば、
クリーニングの後2日間は痛み止めの薬(液体)もあるが、
それも平気でぐびぐび飲んでくれる。

猫でもこんなに違うのか...(涙)

頭はミディのほうがずっと賢いが、
お薬に関していうと、フリスキーは優等生であり、
表彰すらしてあげたいくらいのえらい子ちゃんだということが判明した。

すごいぞ、フリスキー。

さて、当日。

大変だったことといえば、
前日の夜10時以降は水以外は何も口にしてはいけなかったフリスキー。
予想したとおり、早朝から空腹だった様子で
私を起こしにやって来た。

しかしミディだけに餌をやるわけにはいかない。

なんとなく、「彼女にはご飯をあげて、どうして私にはないの?」
と思うかも知れないと思うからだ。

以前ミディの抜歯のときはフリスキーにも我慢してもらった。
同じように、今回はミディにも協力してもらおう。

助け合うのが家族ではないか。

7時半になったら速攻で彼女を連れて獣医まで飛んでった。

それからまた速攻で家に帰り、ミディと一緒に朝食をとった。

昼過ぎに獣医から電話があり、フリスキーのクリーニングが終わったことと、
虫歯や歯茎に異常はなく、とても健康な歯であることが伝えられた。

4時半ごろ、麻酔から完全に醒めた彼女を連れて帰ると、
病院の臭いをぷんぷんさせる彼女にミディが威嚇しっぱなしで困った。



傍で見ているとかなり笑えるが、
自分が誰かに「あなた、臭いわよ!」ときつく言われたら
きっと笑えはしないだろう。

かわいそうなフリスキー。

臭いが早く消えるように、熱めのお湯をタオルで絞って
彼女の体を拭いてあげた。


フリスキー、お疲れ~

次の日もミディは「臭い!臭いわ!」といわんばかりの威嚇を
フリスキーにぶつけていたが、
昼過ぎてから、一切しなくなった。

臭いが完全に消えたのね。

どうか当分は獣医に行く必要がありませんように...。

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酒井法子のニュース、かなり驚きました。同世代なのでね。

↓  ↓  ↓

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子宮ガン検診 その結果と宴

2009年08月04日 | アメリカde健康管理
先月の終わりに子宮ガン検診(っつーても子宮頸がん検診だけどね)
に行ってきたのだけど (関連記事)
その結果が先週の土曜日に封書で送られきた。

予知能力の有る無しに関わらず、
こうやってのんきにブログなどやってるところから
結果は良好だったのだろうと思われただろうが、

はい、結果は正常でした。

若い頃は、検査結果など通知できても
「どうせ正常なんだから見んでもええわ。」
などと思っていたころが信じられないというか、
なんと恐れ知らずだったのだろう。

異常があれば病院から電話でもありそうだが、
ずっと前にやった乳がん検査の再検査のお知らせも
こんな通知でやってきたので、あれから何だかトラウマだ。

結果がとっても怖いわけよ。

やっぱりそれなりに年を重ねると、
知識も増えるし、それも良し悪しで、
その知識ゆえに恐怖心も倍になったりするわけだ。

だから、紙に「結果はノーマルで、来年また検査にいらしてね」
などと書かれてるのを目の当たりにし、
思いっきり安堵の深呼吸をした。

ああ、よかった。

とりあえず来年の検査までは笑っていられるか。

***************

ホッとしたらお腹がすいてきた。

週末ってのもあり、久しぶりに美味しいピザが食べたくなった私とハニバニは
昼間黙々と運動していい汗をかいた後で『UNO Chicago Pizza』へ行ってきた。




ピザにもいろいろあるが、
シカゴではディープディッシュという、厚めのピザ生地が
有名で、私もここのピザが好きだ。




Deep Dish Pizza (Cheese & Tomato)

写真でその厚みがわかるかどうかわからないが、
普通のピザに比べると、深い。

しかもそれだけピザ生地を使っているので
カロリーも高い。

それにしてもこのピザ生地、バターの風味たっぷりで、
なのにサクサクしてて、私は非常に大好きである (←変な日本語)

聞くところによると、このパーソナルピザ(一人分)でも
1000カロリーは軽くあるらしい。

でもいいもん。

運動してきたし。 つーか、運動してきた意味なし

だって食べたいんだもん。



さて、ハニバニは何を食べたかというと


Flat Bread Pizza (Cheese、Tomato & Mashroom)

俗にいう「Thin Crust Pizza」薄いピザ生地のピザ
なのだけど、
厚みなんて、私のと比べると実に4分の1ぐらいだ。

一口食べてみて、おぉぉぉぉぉぉ!!!と思ったね。

やたら大きいが、薄いぶん、どんどんいける。
私ならあともう一枚ぐらい食べることができよう。

ディープディッシュピザも美味しいが、
今度はこれにしよう。

ああ、さっき夕飯食べたが、すっかりもうお腹がすいてきた。
他人のブログでお腹をすかすことなんてしょっちゅうだけど
自分とこでお腹すかすなんて珍しい。

母はきっと

「またビールのおつまみみたいなのを食べてから。食生活がだれけとるね。」

って思うんだわ。

でも母、大丈夫よ。

ちゃんと質素で野菜たくさんの夕飯作ってますから。


平日は。

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夕食にピザはやっぱりダメですか?

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。


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Food Dayに見るアメリカ食生活

2009年08月01日 | アメリカ生活
日本の学生は、今は夏休み真っ只中だが
こちらアメリカでは新学期を迎えるまえの、
ちょうど日本で言う『春休み』みたいな感じだ。

夏が終わって学校に戻ると、日本では2学期だけど
アメリカでは全く新しい学期が始まる。

私が勤める会社では、夏になると
近所の大学からバイトで働ける学生を大量に雇い、
忙しい夏の間、仕事を手伝ってもらう。

私の部署にも5,6人の大学生が働いているが
最初の学生が早くも来週、学校に戻るので
今日は部署でお別れパーティーを開いた。

これやるとみんな一日中食べてばっかりなんだよね。

私が今回持参したものは



チーズ&ホウレンソウ、そしてチーズ&ペパロニが小さなパイ生地の中に
入っているフィンガーフード。

冷凍食品で、朝オーブンにぶち込んでベイクしてきた。

とても人気があるのですぐにお皿が空になる。

「お母さん、今日のお弁当、すっごい美味しかったよ!」

と子供が空になった弁当箱を持って帰るのを、笑顔で迎えるような
心境になる。

アメリカではこうしたFoodDayとか
ポットラックパーティーとか、個人個人が食べ物を持ち寄って
ささやかなパーティーがよく行われるが、

私はずっと前から悟ってきたことがある。

こうしたパーティーで、

・サラダ
・魚介類
・スーパーでただ買ってきてそのままパッケージに入っている食べ物
・ヘルシーダイエットフード
・見た目がパッとしない食べ物

は、絶対に人気がない。

どのような食べ物が人気があるかというと、
やはり

気軽につまめる、ジャンクフードだろう。

こっちで初めて社会人になり、
初めてのFoodDayに参加したときに
どこかで覚えた、ノンファットのパスタサラダ(野菜大量投与)を
作って持っていったところ、
全く人気がなく、大量の売れ残りのパスタサラダを抱えて
大変落ち込んで家に帰ったことがあった。

そんなに不味かったのか。

それを見かねたハニバニが言う。

「そのパスタ。やっぱり人気なかっただろうね。」

何故かと問うと、

「だって食べて楽しくないじゃん。」
と言う。

ベジタリアンのパーティーなら人気があったかもしれないが、
なんっつっても肉食派の人間が集まるところだ。

パーティーみたいな楽しい場でヘルシーダイエット食品など
あまり相手にされない。

人気があるのは、ミートボール、チキンウィング、春巻き、
バーベキューリブなど、
いわゆるジャンクフードだ。

それからというもの、
私はジャンクフードばかりを準備してFoodDayに挑んだ。

結果はまさに、

空になったお弁当箱状態


さて、今日私が最初に盛ったプレートを見ていただこう。




盛ってけ、ドロボー♪

このプレートで、かろうじて野菜なのは
ポテトサラダと、ベイクドビーンぐらいか。

それでも「ヘルシーね」とは、言いがたい。

ケイエス、なんとこのような「盛り盛り」なプレートを
2度にわたってリピートし

(だって食べ物の種類が多くて1回じゃ食べきれないんですもの)

その後、なんと同じ盛りレベルで
デザート版を楽しんだ。

そしてその数時間後。

食べすぎで腹痛。
しかも同時にものすごい睡魔が襲ってきた。

隣のキューブにいるカレンに

「『ケイエスがやけに静かだ』と思ったら、ゴム鉄砲で
私を撃ってね。きっと寝てると思うから。」

とお願いまでしといたぐらいだ。

さすがに夕食はパスした。

それだけ豪快に食べたということだ。

でも楽しかったな~

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楽しい場所には必ず美味しいものがありますね。
みなさん、良い週末を!

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いつもありがとう。












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