みどりの野原

野原の便り

10月8日 當麻寺周辺 ウォーク ジョロウグモすごい!

2018年10月08日 | Weblog

子供たち(大人)2人が行きたいところへ連れて行って(付いて行って)やるという。
どこでもよかったが當麻寺の近くを歩くことにした。
爽やか。ちょっといい天気過ぎるぐらい。

 
   當麻山口神社 鳥居          當麻山口神社
静かな境内にイギリスから来たという男性が一人、熱心に社殿を見まわっていた。
メジャーな観光地より、こういう静かなひなびたところが好む人がきているのかもしれない。

神社は人けはないが、二上山に登る人や降りてくる人、大池のそばはよく人が通る。

 
  大池 カイツブリと錦鯉それにおなじみのガチョウが今日も2羽いた。 
農業用ため池と思われる大池 近隣の村の合同所有なのか? ガチョウは誰かが飼っているのか?

 
公園の中で寝返りしていたのはシラカシ 煎餅みたいなあまりの浅い根張りに驚く。

山口神社からの下り、植込みのあたりにジョロウグモが大きい網を張っていた。(写真はない)
網の真ん中に雌がじっと得物待ち。雄は下の方に待機?
足元にあったチジミザサを小さくちぎって網に投げたら、餌と思って降りて来た。
「だまされてるわー」草を捕まえてぐるぐる巻きにするのかとしばらく見ていたら、足で挟んでポイっと下へ落した。
「餌じゃないことわかったんやねえ。捨てたねえ」
なおしばらく見ていると、少し離れたところに付いた草切れの所にも行き、確かめた後、ポイっ。
もう1か所のも同じようにポイっ。投げた3つとも見事に捨てた。
だまして悪かったけど、面白かった。

破れた網はマメに修理をし、引っ掛かったゴミはその都度お掃除。
私たちにとっては邪魔なクモの巣だがクモの生活の場なんやなあと改めて思った。


 
  當麻寺 北門から入る。         日本最古 国宝 梵鐘
私は何回も来てはいるが、子供たちは初めて来たようで広さに驚いていた。
国宝や重文がいっぱいあり、少しは説明してやれたらかっこよかったが、残念ながら忘れている。
有名な當麻れんぞ(お練り)は来年より4月14日に変更になるらしい。

時間もないので今日も通り抜けた。 

 
刈り取りを待つばかりの黄金色の田んぼ 向こうは二上山
        右)娘がカマキリを捕まえた。よう捕まえたなあ。
前脚付け根のオレンジからチョウセンカマキリのようだ。大きいお腹をしていた。


戻り道の途中には地蔵や道標や太神宮灯篭などがたくさんある。

 
元酒蔵の建物を活かしたステーショナリー&ギャラリー文晃堂へ立ち寄る。 
明治元年に建てられたという建物の内部 2階への広い階段に高い天井。 右)隣接するレンガの建物

  
彩色も残る地蔵は子安地蔵らしい。この横を入れば 右)中将姫の墓塔がある。

駐車場まで戻る。約5キロの平地ウォークだった。

コメント
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