つくば植物園の温室で咲いていました。6弁の黄色い小さな花ですが、形がすっきりしており、なんとなく存在感のある凛とした花です。説明板によれば、ウルグアイ~ブラジル南部に分布し、学名は「Ipheion sellowianum」、ユリ科と記されていました。図鑑によれば、ユリ科、イフェイオン属であるハナニラなどと同属のようです。そう言えば葉がやや太いことや、花茎の長さが短いことなど異なる所も多いですが、似ていますね。写真は2月24日に撮影しました。
つくば植物園熱帯資源温室で咲いていました。花は白くて小さく、目立たないので、つい見逃してしまいそうになります。中央・南アメリカに分布し、学名は「Eugenia uniflora」、フトモモ科の常緑低木で実が食用(生食、ジャムなどで食べる)になると説明されていました。図鑑によれば、果実は赤くさくらんぼ(実の表面は少し凸凹しているので、極小さなカボチャの形)のような実を付けることから、ブラジル・チェリーなどとも呼ばれるようです。写真のように花は小さいですが、近づいてみるとほんのり芳香があり、美しい花です。2月24日に撮影しました。