つくば実験植物園のあちこちで黄金色の花を咲かせています。写真のようによく観るとキク科の花だとわかります。葉は艶があり丸くて大きく、花は散房花序で、花茎の先端に数輪咲きます。春にはやわらかい茎を採って食べる人もいて山菜の一つでもあります。また秋に採取する葉の軸は、乾燥して漢方としても使われるようです。写真は11月1日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。野菊の仲間です。本州から九州にかけての海岸の崖などで自生しています。台湾・朝鮮・ウスリーにも分布する菊で、「Aster spathulifolius」キク科と記されていました。草丈はあまり高くなく、花は淡い紫色で、横に広がるように生育しています。写真は11月1日に撮影しました。