すでに紹介していますが、人命に因んだバラは、世界各国でおよそ80品種あると記されていました。各国の皇族や俳優などの著名な人々の功績などを讃えて象徴的にバラに名前をつけています。すっきりした黄色い大輪の早咲きの剣弁高芯咲きのハイブリッドティーローズ(HT)です。「荒野の決闘」でスカーフを巻いているヘンリーフォンダが瞼に浮かぶような感じがしました。
1958年にフランスで作出された緋紅色の美しい剣弁高芯咲きのハイブリッドティーローズ(HT)です。香りはほんのり感じますが、花の鮮やかさと華やかさが有名なデザイナーの名前に相応しいような気がしました。
茨城県フラワーパークで撮影したバラに戻ります。2001年にフランスで作出されたフロリバンダ系(FL)の中輪バラです。淡い黄色の柔らかい感じがとても見る人を癒します。四季咲で香りがよいのも楽しみです。開花したころは半剣弁高芯先に見えますが、開花が進むと花弁が重なって横に広がるロゼット咲きになります。
テングダケの仲間で毒性があり、食べると危険です。椎や樫の木などの樹林の林床で見ることができるそうです。一見白くて食べられるように思うきのこも毒性があるものがあるので、知らないきのこは触らないのが安全ですね。
夏から秋にかけていろいろな林の林床で見ることができるそうです。このキノコは食べることができるそうですが、カラカサタケの仲間は毒性のあるものもあるようで、知らないで食べることは危険だと説明されていました。つくば実験植物園では、キノコについて学術的な説明もされていました。きのこは、カビの仲間で菌類と呼ばれ、菌糸が集まって、きのこの形になったものだそうです。菌糸がバラバラな状態のものがカビだと説明されていました。よく知られているカビに麹など酵母でできているものもあります。カビにも有害なものもありますが、人間が生きていくうえで欠かせないものも多いことがわかります。