2003年に日本で作出されたローズピンクの美しいハイブリッドティーローズ(HT)です。半剣弁高芯咲きで花弁の枚数が多く、量感あふれる花です。薪能は、わが国では夏から初秋にかけて能の舞台の周囲で篝火を焚いて、その明かりの中で能を演ずるもので、各地で行われています。かつて三重県に住んでいた頃仲秋の満月の日に上野城本丸の特設舞台で開催された薪能を思い出します。まさに幻想的な風景でした。
19887年に日本だ作出された煌めくような朱紅色のタイリンノハイブリッドティーローズ(HT)です。半剣弁高芯咲きで形がよく、ほんのり香りもして愛好者も多いとか・・。米国では”MIKADO”と呼ばれるそうですが、こちらの名称の方がよりこのバラの煌びやかさを表現しているように思います。10月12日秋の日差しの強い午後に撮影しましたので、花が光りに反射しているのはお許しください。