つくば実験植物園のサバンナ温室で見かけました。四季咲きのミモザとも言われます。独特の丸い淡い黄色の花が咲いていました。説明によれば、オーストラリア東部原産のマメ科の半耐寒性常緑低木です。関東地補遺以南では日当たりの良い乾燥した屋外でも生育するようです。写真は9月10日に撮影しました。
つくば実験植物園のハーブ園の隣で、珍しいフジバカマが展示されていました。秋の七草のひとつであるフジバカマは、今や絶滅が心配されるほどになっていますが、同様に各地にあるフジバカマも大切に保護されています。その一つが石垣島・西表島のフジバカマです。草丈は低く30㎝程度でしょうか。図鑑によれば、シマフジバカマの変種のようで、海岸近くで自生する種類のようです。葉に特徴があって、葉先が尖っており、粗い鋸歯があります。