つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で鮮やかな黄色い花を咲かせていました。この花は、ロート状で、恥ずかしがってうな垂れるように咲いているのが何ともいえず可愛いところです。説明によれば、沖縄諸島(石垣・西表島)及び台湾・中国の湿った岩や崖などに生育するイワタバコ科の多年草です。我が国では絶滅が危惧され、絶滅危惧IA類(CR)に指定して保護されています。写真は9月27日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。黄色いロート状の花がとても印象的です。説明によれば、ブラジル原産のキョウチクトウ科の常緑低木です。通称は、ブラジル産の「アラマンダ」で、黄色い花の内側には、褐色の筋模様があります。和名は、半蔓性の常緑低木である「アリアケカズラ」に似ており、やや小ぶりだからとのこと。写真は9月27日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室の廊下で、前掲載のネリネの隣に展示されていました。比較して観察するとその花弁の花ば違うことに気づきます。美しさはいずれも甲乙付け難いほどです。説明によれば、この植物も南アフリカ原産のヒガンバナ科の多年草です。写真は9月27日に撮影しました。