とても珍しい名前の植物で、つくば実験植物園の絶滅危惧植物管理温室で初めて見ました。説明によれば、群馬・長野の一部地域に見られる大変貴重な野草の花です。草丈は、約30㎝程ありました。葉の裏側は繊毛が生えて白みがかって見えます。花は写真のように直径5㎜程度のキク科特有の花が集まって咲いて(散房花序)いました。絶滅危惧IA類(VU)に指定して保護されています。写真は9月30日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物を管理する温室で咲いていました。葉が厚みを持つ多肉植物で、茎の先端に写真のような花が咲いていました。とても小さい(8㎜程度)の5弁の花がいっぱい集まって散房花序を形成しています。説明によれば、富山県の熊野川流域の一部の絶壁などに自生するベンケイ科の固有種です。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。写真は9月30日に撮影しました。