イロハモミジと美しさを競う樹木の一つです。つくば実験植物園の正門入口のすぐ横に大きな樹があり、これが写真のように燃えるような黄色に黄葉していました。葉は写真でもお解りでしょうが、イロハモミジとは違って、3裂していますので、三角葉楓とも言われ、全体の雰囲気は柔らかさを感じます。中国南部や台湾周辺に自生している落葉高木であるため、樹高は5mほどにもなります。あちこちの街路樹や公園樹に使用されています。
つくば実験植物園の紅葉もほとんど終わりの12月初旬に散策すると、初冬の日差しに輝くイロハモミジの紅葉に出会いました。今年の紅葉もいろいろ楽しみましたが、いよいよ終わりを迎えることになりそうです。写真は12月3日に撮影しました。