「ピデンドラム・ラディカンス」が出窓で花を咲かせ始めました。園芸店で購入してもう長くなりますが、毎年花を咲かせてくれます。朱紅色の小さな花ですが、花茎の先端に丸く球状に花が咲きます。そして長らく花をつけていますので、楽しんでいます。写真は、2月7日に撮影しました。
自宅の出窓で日に当てながら可愛がっていましたが、1月中旬ころから花茎を伸ばし、蕾が徐々に大きくなって写真のような花を咲かせてくれました。園芸店で購入して3年目を迎えますが、毎年花を見せてくれます。写真は2月7日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室の廊下で見かけました。台湾原産のカンアオイで、標高500~1000mの山地に自生しているようです。カンアオイの仲間はいずれも葉茎の根元に目立たない色の花がついていますので、見逃してしまうことがあります。写真は2月4日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で咲いていました。とても小さな花ですが、これだけ多く咲いているのは初めて見ました。写真では見難いかもしれませんが、白い花びらの中に紫色の筋模様のある唇弁が見えます。八重山諸島が原産のスミレ科の多年草です。説明によれば、絶滅危惧IA類(CR)に指定して保護されています。写真は2月4日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。とても小さな白い筒状の花を咲かせています。我が国では、九州南部から琉球列島にかけて分布していますが、逐年減少し絶滅危惧IB類(EN)に指定して保護されています。日本の他には、台湾からニューギニアにかけて分布するとのこと。写真は2月4日に撮影しました。
つくば実験植物園の水生温室で初めて見かけました。説明によれば、東南~南アジア、オーストラリアに分布するサクラソウ科の常緑低木です。白い花がとても美しいこの植物は、マングローブ林に自生するので、偽胎生植物(果実の中に胎生種子ができる)として知られています。海水で流されてしまわないように、樹上の実から根を伸ばして、根の先端に芽が出た時点で、実を切り離して繁殖するそうです。写真は2月4日に撮影しました。