2002年にフランスで作出された白~クリーム色の美しいハイブリッドティーローズ(HT)です。敬宮愛子内親王に捧げられたバラだと言われます。花弁が多く、花弁の外側は白色ですが、中央部はクリーム色をしているように見えます。香りが良いのも特徴です。
1978年にドイツで作出された赤紫色の美しいハイブリッドティーローズ(HT)です。半剣弁咲きの四季咲バラで香りが強く香水のような名前にピッタリです。写真は10月12日に茨城県フラワーパークで撮影しました。
2002年に日本で作出された色鮮やかなハイブリドティーローズ(HT)です。四季咲の大輪で、咲き始めは半剣弁高芯咲き、開花とともに花弁が横に広がってロゼット咲きに変化します。このバラは何と言っても花に色彩が鮮やかであること。煌びやかです。
米国で作出され、1999年に当時のダイアナ英国皇太子妃殿下に捧げられた美しいハイブリッドティーローズ(HT)です。開花初期は、内側が黄色の入ったクリーム色に花弁の外側が薄紅色の優しい色彩と剣弁高芯咲きの形状のよい優雅な感じの花です。写真は春に撮影したものです。
2002年に日本で作出されたフロリバンダ系(FL)のピンク色の美しいバラです。写真のように中輪ですが、枝にたくさん咲いてとても華やかです。四季咲きで、蕾の時はやや紅色が濃いように見え、ほんのり香りがします。
1966年英国で作出され、1967年に当時の美智子妃殿下(現皇后陛下)に捧げられたフロシバンダ系の美しいばらです。写真のようにオレンジの入った朱赤色で、中輪のフロリバンダですが、とても落ち着いて重厚な感じがします。枝に花をたくさんつけて咲き、ほんのり香りがします。
1971年に英国で作出され、秩父宮勢津子妃殿下に捧げられたフロリバンダ系(FL)の中輪の房咲きバラです。半剣弁高芯咲きで小ぶりながら華やかさを兼ね備えているように感じます。花に近づくとほんのり芳香がします。
1981年にフランスで作出された大輪のウツクシイハイブリッドティーローズ(HT)です。半剣弁の輝くようなオレンジが入った朱色で、香りも良く名女優の華やかさを感じさせます。春と秋に美しい花を見ることができる四季咲きです。
すでに紹介していますが、人命に因んだバラは、世界各国でおよそ80品種あると記されていました。各国の皇族や俳優などの著名な人々の功績などを讃えて象徴的にバラに名前をつけています。すっきりした黄色い大輪の早咲きの剣弁高芯咲きのハイブリッドティーローズ(HT)です。「荒野の決闘」でスカーフを巻いているヘンリーフォンダが瞼に浮かぶような感じがしました。
1958年にフランスで作出された緋紅色の美しい剣弁高芯咲きのハイブリッドティーローズ(HT)です。香りはほんのり感じますが、花の鮮やかさと華やかさが有名なデザイナーの名前に相応しいような気がしました。