巨椋系のハスは、蓮の名所として知られた京都の小椋池に由来する品種のようです。今は干拓されて池そのものは無くなっていますが、周辺から集めた株から美しい花が咲く蓮が咲くそうです。「巨椋の炎」は写真のように花弁の紅色が濃くて燃えるようなイメージです。
霞ケ浦湖畔にある総合公園の花蓮園で咲いていました。説明によれば、およそ40種類の花蓮が展示されています。食用のハスと違って花を観賞するためのハスですが、食べようと思えば根茎は食べられるそうです。名前でお解りと思いますが、中国北東部黒竜江省に自生する紅ハスです。写真のように花弁は薄紅色で、筋模様があり、先端は濃い紅色になっています。写真は7月13日に撮影しました。
一重咲きの白い大輪のハスです。蓮の花は撮影する時刻によってその形も違うように見えます。陽が昇り始めると開花し、陽が沈むころ花弁を閉じる習性があり、多くのハスが花の色も開花初期と満開を過ぎた頃とでは変化すると言われています。写真は朝9時頃に撮影しましたので、まだ凛とした感じが出ています。霞ヶ浦湖畔にある総合公園のハス田には約40種類の花蓮が展示され、今が見頃です。写真は7月13日に撮影しました。