筑波山のロープウエイ駅の近くの道路わきで小さな艶のある赤い実が数多く実っていました。「ガマズミの実」です。初夏の5月ころ白い花をつけます。実は酸っぱいですが、小鳥が好んで食べます。擦りこんだ汁は染料としても使われます。また枝が強いことから鎌の柄に使われたり雪国の「かんじき」に使われるそうです。写真は11月12日に撮影しました。
筑波山ロープウエー駅の近くまでドライブしてきました。サルトリイバラの赤い実がなっていました。葉は初夏に団子を包んだりして使われます。晩秋になると枝先にまとまってつく赤い実を見つけることができます。目立たないですが、秋を感じさせる身でもあります。写真は11月12日に撮影しました。
茨城大学農学部の構内で「山香ばし(ヤマコウバシ)」の鮮やかな紅葉が始まりました。山形・宮城県以南の本州や四国九州に分布する広葉樹です。紅葉は鮮やかな濃いオレンジ色で、枯葉を残したまま越年する樹で、葉をもんだり枝を折ると香ばしい香りがします。花はとても小さい花で見つかりにくいですが、5月頃咲いています。写真は11月21日に撮影しました。