5月30日(日) 晴
一昨日、近くのメガドンキで取り寄せてもらったフチ無しの長鏡を3面、長男と引き取りに行った。
余命半年の多重がんを生き延びて、「80歳を迎えたお祝いに鏡を3面買ったの。2階の和室に取り付けて、踊りのお稽古部屋にしますね?」と夫の遺影に尋ねたら、いつものように「好きにしたらええがな」と答えてくれた。
ありがとう、お父さん♪
梅雨の晴れ間に押し入れの整理を始め、部屋いっぱいに布団や毛布が積み上げられていて、明日もどうぞ晴れますように!
祈るや、切。
夕方、赤い電動自転車で少し離れたスーパーに食材の調達。
バイクで慣れているのでバックミラーを取り付けていただいた。
中央運動公園のさくらの道には夕陽が美しく若葉を照らし、今日も一日感謝の日が暮れなんとす。
有難いなぁ!
夕ご飯は、長男一家を招いて八宝菜の酢豚風味、庭の蕗と友人にいただいた破竹の土佐煮で混ぜご飯、鯖の味噌煮と鮭のほぐし身、キャベツと人参の塩漬け。
感謝を込めてご主人の遺影に報告されるさくらさん
と、ご主人の「好きにしたらええがな」の言葉から
お二人の仲睦まじく微笑ましい様子が浮かんできます。
80歳はまだまだ若いのです。
今回の鏡の購入もさくらさんの積極的な生き方の
表れだと思います。
先日79歳になった私もまだまだ若造のつもりで・・・そうです、125歳まで生きるのですからね。
その時さくらさんは126歳・・・今の気持を持ち続けましょう。
>80歳はまだまだ若いのです。
って、元気溌剌のあなた様から言っていただくと、「はいっ!」と元気に答えてしまいます。
日ごろから、決して傲慢な氣持ちではないのですが、なんか、死なないような氣がしているものですから。
そのせいか、「終活する」と決めたのに、残しておくもののほうが多くて、いつまでも押し入れが満杯のありさま。
困っています。