3月31日(晴)
10日ほど前に、名張市の健康福祉室からご連絡をいただき、「がん・難病相談が10年を超えたので、亀井利克市長から表彰状を…」との、有難くも気恥ずかしいお申し越しである。
10年余り前に、同じこの市長応接室でお目にかかった亀井市長に、「市内のお若いがん患者さんが我が家を訪ねて来られ、『生きたいです!』と訴えられたけれど、既に末期の家族性肝臓がんを病んでおられたため、あっけなく逝かれたんです」とお話し、「もう少し早くにお出会いしていれば少しはお役に立てたかも…」、「彼のお兄さんもよく知っています。 では、市でがん相談をやってくださいよ」とのやり取りに発展し、何より毎月のように相談室を訪ねてこられるがん患者さんとご家族・ご遺族がおられるので、氣がついたら10年が過ぎていた、と言うのが正直な感想である。 . . . 本文を読む
午後4時前にコーラスコンサートが終わり、郵便局に立ち寄ったあと、春の気配に誘われ、さくら農園に足を向ける。
花園(と言うほどのモノではありませんが)に植えたダッチアイリスが、しっかりと芽吹き、花咲く5月が待ち遠しい。
西洋ホタルブクロとスターチスの種子袋に入った百均の花の種を買って蒔いたら、芽吹いたのは、なんと、菜種菜!
あはは。
春の椿事だ。
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3月29日(火) 晴
花冷えの朝。
昨夜の就寝が午前3時だったので、少し眠い目をこすりながら、午前9時にふれあいセンターに行く。
わずか1か月前に富永智江子さんが主宰しておられるコーラスグループ・ひまわりコーラスの仲間に入れていただいて、今日の日を迎えた。
「富永先生、ありがとうございますぅ♪」
小学生のころにピアノとコールユーブンゲンを習い、高校生のころはメゾ・ソプラノを歌っていた。
もとより高い声は出ないのに、老いとともに声が低くなりこのままでは「近未来の誤嚥事故につながりそうで…」などと富永さんに愚痴をこぼし、参加させていただいた。
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3月28日(月) 曇
朝9時半から、明日のコンサートを前に、富永先生の「ひまわりコーラス」の予行演習が始まった。
平均年齢70歳前後。
81歳のFさんが隣りでソプラノパートをソフトに朗々と発声しておられる。
凄っ!
お昼前に終えて、その足で郵便局に向かう。
今日で2日目にして3回目の、郵便預金の改廃のためだ。
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3月25日(金) 曇
午前中、免許証更新のことで名張警察に行った。
所用を終えて駐車場で病友からの相談電話を受け、納得していただいて通話を終えたところに、ナガオさんからの通話が入り、結局30分ほどが経過していた。
…ところに、おやおや、パトカーが戻ってこられ、さくらの駐輪したところにバックで近づいてきたよ。
「ナガオさ~ん、パトカーが近づいてきたわぁ。 どうしましょう?」
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?