市民講座の会場から、末子さんの車で、伊勢中川の明子さんちに由緒の雛飾りを拝見に行く。
長押に、内閣総理大臣 佐藤栄作、三木武夫…から贈られた先代さんの褒賞額がズラリ。
ご長女のための御殿雛に、明子さんのご長女に実家から贈られた豪華な七段飾りを拝見して、手づくりのシフォンケーキでコーヒーブレーク♪
高校時代の友人、紀久子さんも来てくださって話が弾み、午後8時5分の急行で帰る。 . . . 本文を読む
正午過ぎ、福島さんに入場券2枚を手渡し、祥子さん、夕子さん、栄子さん、末子さん、と中庭で昼食会を。
冷たい風がなぜかハタと止み、春の気配の近づくなか、野菜たっぷりの松花堂スタイルに筍おこわ。 人参ジュースで、乾杯!
いつもうれしい、金つなぎ日和~♪
午後1時からスタートした市民公開講座。 三重大学の竹田寛教授、小川朋子教授、野本
由人講師。 辻川真弓准教授を座長に、いま聞きたい三重の医療人のリ . . . 本文を読む
2月28日(日)
昨日は亡夫の15回目の祥用命日だった。
深夜帰宅のパパとお迎えのママが立ち寄り、お仏壇に香を手向けて居間に入って来た折、私は早朝に脱線した近鉄電車の名張、桔梗が丘、青山町の各駅に電話をかけ続けてやっとつながった青山町駅の駅員さんに、「明日28日に伊勢中川で待ち合わせの約束があります。どのように行けばよろしいでしょう?」と聞いていたのだった。
なにしろ、私たちには近鉄 . . . 本文を読む
2月27日(金)
過去30年間に伸びた企業のひとつを挙げろと言われたら、確実にランクアップされるのが、ホテルルートイン・グループ。
堅実にして志高き総帥・永山勝利社長率いる、国内最大のビジネスホテルグループだ。
「ホテルというのは、いざ災害が発生したときには、避難所として地域の利用に供される機能を備えています。よって、弊社のホテルは通常の建築基準よりも頑丈に造られています」、大要以上のような発 . . . 本文を読む
2月26日(木)
昨夜はレポートをまとめて寝たのが午前3時。
新聞配達さんのバイクの音を聞きつつ眠りに落ちた。
今朝は午前9時に起きて、9時半に森谷さんを迎え、中越さんを迎え、正午過ぎにママ宅→渡邊さん宅。
午後1時~4時まで、踊りのお稽古。
新しく「しのび傘」と「長崎ぶらぶら」を習うも、睡眠不足のせいか歯痛がひどく、集中力のないことおびただしい。
自宅に戻り、整形外科でいただいて冷蔵庫 . . . 本文を読む
2月25日(水)
妙子姉さんが逝って、間もなく1年半。
月日の経過の速さに今更ながら驚かされる。
姉の御霊は今、実家の森家の墓所に眠り、義姉が守るお仏壇に入れてもらっている。
そしてなぜか、我が家のお仏壇と向かい合い、姉宅に最後まで飾られていた簡易祭壇が、処分しかねてそのまま移ってきて,鎮座している。
毎朝、仏壇のお給仕をする度に、「おはよう!」と挨拶するけれど,姉はそれほど嬉しそうな顔も . . . 本文を読む
NTT病院の前にある、割烹「純」。
1年半ぶりに顔を出したものだから、おかみさんが喜んでくださって、「まぁ、どうしてたん? 心配してたんよ~!」って。
「もう~、これからは、せめて半年に1回でも顔を見せて、な!」
桃谷の商店街で開業して30年、このお店を買い取ってはや10年目。
常連客も多く、皆に「おかぁちゃん♪」と親しまれる気さくな人柄が魅力の丸田純さん、は~い、度々お邪魔しますぅ。
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割烹「純」のお弁当(1500円)は、旬の野菜を意外な味付けでおいしく食べさせてくれるのが魅力の逸品だ。
抗がん闘病中の私は、この味に惹かれ、度々病院を抜け出して楽しんだ。
「近いうちに死ぬんだもの、体に良いおいしい物をいただかなくては!」と思っていたのだった。
自らを【死に行く身である】と自覚しているのに、「体に良い食事をしよう!」と決めていた自分のアンビバレントな日々が、ほんと、笑える~。
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17年目の乳がん検診と16年目の卵巣がん検診。
「普通は10年で切りますけどね」と、乳腺外科の中野Drに言われ、「先生、次のがんを見過ごして転移・再発の告知を受ける悔しさを、再び味わいたくないのです!」と訴えた。
「先生も、がんを病んでみてください。この気持ち、分かっていただけると思いますぅ」
そんなやり取りで始まった午前10時半の乳腺外科外来。
「あら? このフィルム、私のじゃありませんよ! . . . 本文を読む
2月24日(火)
場に引かれていく羊の心境で、小雨そぼ降る桃谷の街を行く。
雨に濡れているNTT西日本大阪病院の4階の病室が見えている。
まもなく、入院になるのかなぁ?
今回は、放射線照射で一点突破作戦かしら?
NTT西日本大阪病院なんて、なじみにくい名前でなく、私にとってはあくまでも前名の大阪逓信病院だ。
16年前に、この病院で激烈な抗がん治療を受け、体はへたばったが心は闘う高揚感 . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?