夕方午後6時を期して、今年の【電飾・ヒロナリエ】の点灯式を挙行した。
…なんて、そんなたいそうなモンではありません。
ただ、今年はニノちゃん、栄子さん、笹木氏、勝氏、かつこさん、誠子さん、多くの病友を見送り、とりわけニノちゃん、栄子さんのご逝去は、さびしく切なかった。
一方で、お二人とも金つなぎ5つの理念とモットー、5つの療法を信じて実践され、病友に尽くす見事な予後を生きて、誇り高く逝かれた。 . . . 本文を読む
11月30日 (火) 曇
名張市の健康福祉行政の一貫で、40歳を超えたら5歳刻みの健康診断の機会が設けられている。
さくらも初めて受診する市内の森岡内科を予約し、午前8時半過ぎに、まずは身長、体重、腹囲の計測から始まった。
この医院は、父子二代にわたる糖尿病の専門医のようで、中待合室に数々の認定褒賞状が多数飾ってあって、ソレと知れる。
診察の時に話題にしたら、「はい。 伊賀地区では、僕だけ . . . 本文を読む
午後4時に、環状線の京橋で高校時代の友人6人と会う。「お久しぶりですぅ」余命半年の多重がを病んださくらは、この友人がたの熱い励ましで、生きる勇気をいただき、生き延びられた、と思っている。
ほんとうに、ありがたかった。
どんなにお返しても返しも切れない恩義に、申し訳なくも、病友方へのサポートを以て返させていただきたく…
お呼びがかかったら、万障繰り合わせて、喜びに行く。
喜べば 喜びびとが . . . 本文を読む
11月29日 (月) 晴
午前中の2時間あまりを電飾の飾り付けに費やし、昨日購入した鎮魂・安寧のオーナメントを取り付け、大阪に向かう。
午後1時、都ホテルのロビーで待ち合わせた紳士は、PHP研究所の櫛原吉男部長。さくらが尊敬すりジャーナリストで、闘病記『きっと良くなる、必ず良くなる』の発刊には格別の応援をしてくださった。いつお会いしても、優しい誠実な応対は変わらない、まことに慈味あふれるお人柄 . . . 本文を読む
パパ一家のお買い物に便乗し、ホームセンターに行く。
ニノちゃん、榮子理事ほか、今年逝かれた病友方の鎮魂のため、オーナメントを買うためだ。
ニノパパさん、わかちゃん、小田社長、光枝さん、佳代さんらから寄金を頂戴しているので、せっかくのご厚志から少しずついただいて、3個のオーナメントを買った。
「夕ご飯を、一緒にしましょう♪」
パパ一家と約束していたのに、オーナメント . . . 本文を読む
11月28日 (日) 曇
榮子理事のご逝去に際し、お悔やみのメールを多数頂戴したので、ご遺族の皆さまが落ち着かれたころに転送いたしましょう。
差し当たりは、私からご葬儀の様子などの返信を…
で。
午前中はベッドの中で、携帯メールを数10本やり取り。
午後、郵便局の集配課さんにきていただき、3人の病友がたに資料を送る。
毎日少しずつ資料をまとめ、メッセージを書き、送付できるまでにするのだけれ . . . 本文を読む
11月27日 (土) 晴
わが金つなぎの会の中心メンバーのお一人だった、中島榮子理事が卒然と逝かれた。
35年前に乳がんを病み、その後肺がん、リンパ腺腫瘍、頚部リンパ節転移、乳がん再発と肝転移、そして脳梗塞…
ほかにもいろいろと、あのか細い体で果敢に受け止められ、強靭な精神力でがんを撥ねつけねじ伏せて生き延びて来られた。
35年ぶりの乳がん再発の報に驚いたが、それにもまして、改めてあげてみた . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?