10月31日(木) 曇今日の映画会を楽しみにしておられた病友の田中氏が急な入院となり、代わりにマツオカさんが突然のご参加で、懐かしいマツザワさんとは10年ぶりくらいの再会に、思い出話に花が咲く。今日の映画会は、旧知の西村聡さん(元テレビ大阪チーフプロデューサーほか)からのご紹介で、東京都内の高齢者住宅で暮らす伊藤小枝子さん(100歳)の500日を追った異色のドキュメンタリー映画『サヨナラにこんに . . . 本文を読む
10月30日(水) 晴膝のお皿が1㌢弱割れて、「膝蓋骨骨折」の病名で12日間、入院を余儀なくされた。併せて糖尿病の教育入院も勧めていただき、結局12日間の入院となり、今日で退院後4週間だから、転倒事故から40日目を迎えたことになる。明日は午後から京都に一泊二日の予定が入っており、その前に整形外科の外来で、もしや、ギプスを外せるかどうか、一すじの期待をもって受診しよう。裸の足はとても細くなり、膝 . . . 本文を読む
10月29日(火) 雨早朝に、学童の通学路見守りのボランティアに行く。ギプスに守られた足での、坂道の上り下りはつまずいて転びそうなので、バイクで行く。毎回、ご自分も辻立ちして子どもたちを迎えてくださる 伊藤博之校長先生が「大丈夫ですか?」と案じてくださる。2週間前には、バイクのスタンドを立てに来てくださって、とても恐縮した。明後日から京都の映画界に参加するため、病友の特急券も併せて買いに行くは . . . 本文を読む
10月28日 (月) 曇ときどき小雨退院後1か月目の糖尿病外来を受診。診察室の椅子に座るや、主治医の池田祐貴子内科部長が、 「あなたの切望していた【HbA1cが6台】ですよ。 凄い、おめでとう! 花丸をあげるわ」と喜んでくださった。昨年の秋、金曜日の夜に突然の強烈な胃痛を覚え、月曜に大阪の主治医・鈴木Drに診ていただくまで待ちきれなくて、翌日の土曜日に開いていた地域の基幹病院・寺田病院の内科外 . . . 本文を読む
10月26日(土) 晴玄関前に義祖父が手作りされた釣灯籠が据えてある。その足元に、今年咲いたほうせんかのこぼれ種が芽吹き、わずか5センチほどのか細い茎に、なんと! 可憐な淡いピンクの花を1輪咲かせている。異常気象の続いた今年、芽吹いたらすぐに花を着けて種子を次のシーズンに残そうとする、植物の生存への意思の健気さに心を打たれた。お若い逝友がたの象徴のハイビスカスも、花茎が支えられないほどの八重の花 . . . 本文を読む
10月25日(金) 晴上の右奥の仮歯が、また、外れた。わずか3日前にも外れ、接着していたばかりなのに。この歯科は、女性の院長先生が「むやみに抜歯を奨めない」のが気に入ったのと、【余命半年】を引きずっていた私に「8020運動」を教えてくださり、励ましてくださったご縁を大切に通っている。おかげで、80歳の誕生日に24本の自分の歯が残り、嬉しかった。なのに、3年後の今は坂道をゆるゆる転がるような塩梅で . . . 本文を読む
10月24日(木) 曇ときどき雨地元比奈知小学校の通学路清掃のボランティアは、ヤマムラ部長から、「足、大丈夫かな? 出てもらえるかな?」と連絡をいただいていた。負傷後1か月を経て、レントゲン検査の結果は「ヒビは修復されてないけれど、治る兆しは見えている」とのことで、今もギブス装着の日々を余儀なくされている。歩行や家事にいささかの不自由は感じられるものの、痛みもなくゆるゆると動くにはさしたること . . . 本文を読む
10月21日(月) 晴9月25日に、不注意から銀行の駐車場で車止めに足をぶつけて、思いっきり転倒し膝のお皿に幅1㍉強・長さ1㌢弱のヒビが入った。一般に謂われる「お皿が割れた」のであった。その場で緊急入院を言い渡されたけれど、入院中の10月には次男が帰省するし、春先から連絡いただいていた新潟のツノヤマさんが二泊三日でお泊りの予定もある。家を綺麗にして布団の乾燥などもしておかなければ!とても . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?