10月31日(土) 晴さくらは、がんを病んだおかげで糖尿病が見つかった幸運な患者である。亡き姉も父も、「グルメ、グルマン」を自称して憚らず、姉は後年糖尿病性網膜症を病み、「目が見えずらくなって、人生の楽しみの半分を失った」と嘆いておられた。血糖値が400(普通は70~110)を超えていた25年前のさくらに主治医の先生は、「頭がぼんやりしませんか?」と案じてくださったが、糖尿病患者のほとんどは自覚 . . . 本文を読む
10月30日(金) 晴10月の満月は、明日31日だ。今月2日に続く2度目の満月とあって、ブルームーンの名で呼ばれる。実際に青く見えるわけではなく、英語で「ありえない・滅多にない」という意味で「once in a blue moon(慣用句)」と言うらしい。ひと月に2度の満月は、(青い月が有り得ないように、)有り得ないほど珍しい、ということらしい。今日、買い物の行きと帰りに拝見できた、華麗な夕日と荘 . . . 本文を読む
10月28日(木) 晴先週は、友人がたと神戸、大阪でプチ贅沢を楽しみはしたものの、逝友のご遺族や今も抗がん闘病中の病友がたの日々を思うと、内心の忸怩たる思いがぬぐい切れない。スーパーにブリのアラが出ていたので、1パック買い求め、二重鍋で2日にわたって煮込んで味を浸みこませた。と言いつつ、内鍋で20分間煮込んであとは外鍋に入れて保温効果で仕上げるというもの。至って簡単な、サーモス製のシャトルシェフ . . . 本文を読む
10月28日(水) 曇朝のうちに、ボラ友のヤマムラ氏が玄関先に畑土を運んで来てくださった。今年、山の畑を手放されたその畑土で、油粕などの肥料も交じっている有難い土だ。ブランチのあと、さっそく枯れ残ったドクダミとスギナを抜いて、地下茎のあまりの密集ぶりに、生命力の凄さを思い知る。 どうにか半分ほど作って、今日の仕事はここまで。いかにも、力無し! . . . 本文を読む
10月27日(火) 晴午後、市内のジャスコに、名張市老人クラブ連合会主催の「趣味の作品展」を拝見に行く。 副会長のワタナベさん、事務局長のミヤシタさんが受付におられて、いろいろ案内をしてくださった。高さ50㌢ほどの五葉の松は、まるで作り物のように切り揃えられ、「根に近いところで接ぎ木してあるんですよ!」と事務局長は得意そうにおっしゃった。まことに見事な植木の作者は . . . 本文を読む
10月26日(月) 晴目の覚めるような快晴が二日も続き、たったそれだけのことでさえ、「幸せ!」と感じられるのは、年若くして逝かれたタカヤマ君を想い、いま病んでおられる肺疾患の病友がたの日々の不安に思いをいたすから。皆々さま、電話で申し上げたように、【自分の脳(認識)は騙せる!】ことを信じましょう。きっと、必ず、そこから好転が始まります。 ◆宝塚ホテ . . . 本文を読む
10月25日(日) 晴80歳を目前にした老婆が、朝から洗濯をしながらヘアブリーチをし、入浴してから大阪行きの特急に飛び乗った。駅まで車で送ってくれたママに「あ、大変! みるくちゃんの餌をやり忘れた。 お願い、帰り道に寄ってやって?」、「わかりました」って。またまた、娘(長男の嫁)に、人生の借り、ひとつ。 ◆午後1時に、道頓堀のくれおーるで、奈良と松阪の同級生、 . . . 本文を読む
10月24日(土) 晴朝から冷たい風が足早に吹き抜け、Newsで「木枯らし1号が吹いた」と知った。とつぜん、宮沢賢治の『風の又三郎』の序文が口をついて出た。「どっどど どどうど どどうど どどう青いくるみも吹きとばせ すっぱいかりんも吹きとばせどっどど どどうど どどうど どどう」それから、「(中略)さわやかな九月一日の朝でした。青ぞらで風がどうと鳴り、日光は運動場いっぱいでした」と続くくだりも . . . 本文を読む
10月23日(金) 雨さくらもご多聞に漏れず、「終活」をテーマに生きている。終活とは、捨て去ることと 見つけたり。踊友のシュズイさんが、三幅四幅(みのよの=Wサイズ)の布団を一流れ、もらってくださるというので、来ていただいた。「羽毛布団やポリエス綿の薄い軽いお布団かと、勘違いしてましたぁ」「それより、来月の老人クラブで踊る衣裳が決まらないんです」、「良ければ、萩の花の金箔あしらいは、いかが? 私 . . . 本文を読む
10月22日(木) 曇のち雨お昼過ぎまで曇り空だったのが、天気予報通りに夕方から雨となった。雨の中、近くのミニストップに出かけ、おせち料理の代金を振り込む。毎年、9人のおせちが1人作りでは間に合いかね、いつからか通販で、三段重を2セット買い求めるようになったのだ。なぜか、このお店の100円コーヒーが飲みたくなって、ひとりイートインでコーヒーブレイク。気取ったコーヒーでなく、口当たりの良い、そこ . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?