3月31日(金) 晴時間があれば、断捨離をしている。100歳で大往生を遂げられた夫の祖母上が、私の二人の息子のために、金襴の端裂で百徳おくるみを作ってくださった。今から60年も前のことだ。開かずの押し入れの、ブリキの缶の中で虫食いの跡もなく、昨日作ってくださったような新しさ、きらびやかさで、ところどころに「御守」の金襴地が縫い込められている。古来、子どもの幸せを願って作られた百徳着物は、「百 . . . 本文を読む
3月30日(木) 晴お昼過ぎに、思いがけない小包が届いた。差出人は、東京・田園調布のArinaさん。 名前を知らない、でもお姿ははっきり覚えている、あの、ありなさん♪やり甲斐のある仕事を今も続けておられ、がんも抑えられて、お幸せそうな日々が行間から伝わる、3枚に及ぶ便箋を、うれしく拝読した。ありなさんとのご縁は、20数年前に新宿御苑で始まった。新潟の大島さん、土浦の内田さんご夫妻、新座の恭子 . . . 本文を読む
3月26日(月) 曇昼間はロービームで走ることの多いバイクを夜に運転して、「あっ、ライトが点かない!」。 そりゃ、もう、無灯火で夜にバイクの運転なんか、怖くてできやしない。幸いハイビームは点灯するので、この1週間ほどは慌てて切り替えたりしてきた。踊りのお稽古にすずらん台の市民センターに行った帰り、シマフジモータースに立ち寄り、前篭の底を開いてもらったら、「接触の不具合ですな。 こんなこと、稀にあ . . . 本文を読む
3月26日(日) 雨昨年の11月から、毎週日曜の夜に大阪・南森町のスタジオに通うようになって4か月。 朗読劇の役づくりも固まってきて、別人格になりきる快感に酔っている。昨年11月に家猫の逝去を嘆き、無症状で受けたPCR検査で陽性を言われ驚き怒り、それから3か月ほど、深い湖の底に沈んでいるような心うつうつと楽しまない日々を送った。踊りのお稽古もコーラスのレッスンも、地域のボランティアも、何もかもへ . . . 本文を読む
3月25日(土) 曇午前中、寺田病院の内科を受診。 布施の鈴木先生(糖尿病の主治医)に先月逆流性食道炎の治療薬タケキャブを処方していただかなかったせいで、猛烈な食道部位の逆流と胃痛を覚え、市内の総合病院・寺田病院に駆け込んだ。もともとが胃腸科医療に評価の高い病院であったので選んだのだけれど、名張市内の基幹病院として医療の総合化を進めておられる。先月からは、布施のDrのご了解も得た上で、消化器 . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?