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10月26日(土) 晴
午後1時前に地域のフリースペース、癒しどころ・なごみに行く。
3時間500円の有償ボランティアで、来所されるご近所さまの接遇をさせていただく。
人は一人では生きられない。
ましやて、高齢の一人暮らしとあって、さくらの場合は徒歩5分ほどに長男一家がいてはくれるけれど、家族4人が成人で毎週1回夕ご飯を共にする程度の希薄な付き合いである。
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老人クラブの総会が終わる前に会場を抜け出て、市内の医療法人寺田病院に向かう。
事務長と岑山次長が待っていてくださって、先日、寺田紀彦理事長にお願いした1128講演会の運営費にご協賛くださるとのことで、「今からお持ち帰りくださいますか?」
結局、理事長先生には、当初プロgラムの記事下広告をお願いし、同行してくださった富貴の会の本小会長、渡邊副会長、ハーモニカの後藤氏の応援も得て、3万5000円を5万円にしていただいたのだった。
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10月19日(土) 雨のち晴れのち驟雨
10月の名張市がん・難病相談室には、お天気のせいか来所者はおられず、以前から調子の悪い電話の留守電をメモしながら聞き取る。
3本の電話番号が残されており、うち1本の固定電話は「現在、使われておりません」、もう1本はご不在のようであった。
3本目の携帯電話もご不在のようであったが、折り返し女声の返信があった。
少し怒気を含んだ応答にの訳は、ほどなく知れた。
「この通話は、昨年のものだと思います。 つながらないので伊賀市に連絡し『難病指定はされていません』と言われ、その後主人は亡くなりました!」と奥さまらしい声が、無念のご主人の様子を教えてくださった。
もしや、その時に繋がっていれば語主人さまの死期は替えられなかったかもしれないけれど『何らかの安心情報は必ずお伝え出来た』との思いが強く、
自宅に戻ってから改めて調べた結果を、奥さまの携帯電話にSMS配信させていただいた。
週明けに、市役所の「がん相談」管轄部署に連絡して、改めて電話の受送信状況を正していただくようにしよう、と思いを新たにしている。
T氏のご冥福を祈らせていただき、奥さまのお心安かれと願う。
◆
朝から降り続いた雨が午後には晴れ間に変わり、青空に白い雲が流れる秋日和となった。
バイクで名張市勤労者福祉会館に生き、露天の駐車場を割けて会館の入口にバイクを乗り入れた。
まさか、この後、秋の驟雨に見舞われるとは思いもよらなかったけれど、なぜか、屋根のあるエントランスにバイクを置いたおかげでぬれずに、頬。・
こんな小さな運の良さもg、とてもありがたくうれしく感じられる。
幸せのハードルを低く設定して置くって、いいねっ!
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?