23月31日(火) 晴、急に雨。 風強し午前中に郵便局から、旧知のジャーナリスト・マツオ氏の3人のお子さんあてにゆうメールを送った。送料は775円かかったけれど、「明日には届けます」とのことで、予想を超えるスピード感に驚いた。以前アマゾンの通販で、午後10時に自転車用のヘルメットを申し込んだら、翌日の午前中に届けていただき、あまりの速さに呆気に取られたこともあった。流通のシステム化は、もはや . . . 本文を読む
12月30日(月) 晴夫が64歳であっけなく逝かれたせいで、悲しく切なくやるせなく、二人の息子と私は、家庭行事の中心に仏事と墓参を据えて、心のバランスを整えてきた。春、秋のお彼岸、ゴールデンウィーク、お盆と年末。三代さまが眠っておられる鳥羽・西念寺さんと、八代さままでが鎮まっておられる松阪・清光寺さんへ墓参に向かい、とりわけ清光寺さんの夫の墓前では、在りし日の夫を記憶の中に呼び戻す。否、彼は二 . . . 本文を読む
12月29日(日) 晴午後、長男夫婦が年末の仏間の掃除に来てくれた。孫二人は別の予定があり、今年は暮れの恒例に不参加となった。毎年お盆前と年末に、客間と仏間の清掃に家族4人が来てくれて、私の一番うれしい風景を見ることとなる。私が死んだのちも、このように粛々とお盆の諸精霊をお迎えし、また、年末年始は掛け軸を青海波と初日の出に代え、香炉は高岡の本金青銅色を飾る。黙々と作業を進める二人を見ている . . . 本文を読む
12月28日(土) 晴風の冷たい、冬日。大阪の病友Aさんから、「心ばかり」と熨斗のかかったもち吉の進物箱が贈られた。折々に頂戴しては、直近の金つなぎの催しに持参したり、わが家を訪ねてくださる病友がたのお茶うけに喜ばれてきた。同装されている手紙は、大阪国立がんセンターの小冊子であったり、周囲の病友へのサポートの報告であったり、お若いA さんの【誰かのために何かの出来る幸せ】の取り組みが窺えて、名 . . . 本文を読む
12月27日(金) 晴年の瀬も押し詰まった今日、名張市の地域包括支援センターからケアマネジャーさんがわが家を訪問してくださった。9月末の膝蓋骨骨折による入院から3か月。 うち40日をギプス装着で過ごし、その後の20日余りは日常の軽作業と歩行訓練で過ごした。その結果、すっかり落ちてしまった筋力と衰えた体幹能力は、自己流のリハビリでは到底元には戻らず、見かねたご近所さんや老人クラブのお仲間に薦め . . . 本文を読む
12月26日(木) 晴3日前から、リストのブラッシュアップを始め、今日で計500枚の年賀状を全て投函。 ほっと一息ついた。現役の記者時代、折からのバブル景気の故もあって賀状の投函数は1000枚に及んだ。あて名は全て手書きで、裏面は毎年墨絵もどきの花木を描き、年末の1週間ほどは毎夜2時間ほどの仮眠でしのいだものだ。一枚のハガキが繋ぐご縁の絆が今に残り、たまに電話でやり取りをしても、まるで昨日のこ . . . 本文を読む
12月25日(水) 晴昨日の朝、目覚めてから二度寝するつもりが眠られず、血糖値測定したら、なんと!「58」(空腹時血糖値=80~110/㎗)と出た。今年になって初めての低血糖数値で、特に自覚症状はなかったけれど、認知機能を司る細胞群がバラバラと音立てて壊れていくような恐怖感に襲われた。すぐに手元のキャンディを2個ほおばった。それだけでは不安で、テーブルにあったトリュフを3個食べて、タウリン . . . 本文を読む
12月23日(月) 晴来年に「会創設30周年」を控えた「がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会」(金つなぎの会)は、今年の【鎮魂・安寧~祈りの電飾】をきっかけに、記念のドキュメンタリーDVDを制作していただくことになり、元テレビ大阪報道局でご活躍された西村聡さんがご子息の麦くん(写真家)と、打ち合わせに来てくださった。西村さんとは古いお付き合いで、テレビ大阪報道部で金つなぎの会を取り上げて . . . 本文を読む
12月22日(日) 晴冷え込み厳しい冬日。昨土曜日に、テレビ大阪の「やさしいNews」がYouTubeにアップされ、全世界に情報発信。 「生きる」ど題して金つなぎの会を丁寧に紹介してくださった。 https://youtu.be/yX5VpylUEEs?si=2aMO-JBR3P_EZNGxすると、アップされた数時間後にはなんと、アメリカから「いいね」が付いた。金つ . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?