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さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

毎年のように、 合同お誕生日会なのだけれど…

2015年03月15日 23時27分41秒 | さくら的非日常の日々
3月15日(日) 曇のち雨

春雨、桜雨、花の雨。
一雨ごとの暖かさ、降るとも見えじ春の雨、春の雨は絹糸のように降り…

今年の春は、いつにも増して雨が多いように思われる。

夕方、小雨の中ロードサイドのしゃぶしゃぶ亭で、家族3人の合同お誕生日会が開かれた。

…って、そのようにご大層なことではなく、ママが11日、はるが16日、さくらが18日生まれなものだから、毎年合同でお誕生日会ということになる。

一昨日に名張市内の電話番号検索をしていたら、関連情報が飛び込んできて、「名張のしゃぶしゃぶ亭は美味しくてお値段はリーズナブル」、つまり美味・安価ってことで、さっそく「ママ、お誕生日祝いは家事から開放されましょう!」と、さくら@そそのかす。

…で結局、今年は家ご飯ではなくて、紙鍋でいただく外飯(そとめし)スタイル。

超薄切りのOGビーフも、もち豚も、Good!
かぼちゃのサラダ、茄子の炒め煮、小粒ホタテの旨煮も美味しくて、黒霧のお湯割り(濃ゆ~い♪)で、ほろ酔い気分。

ん。
ご馳走さまです。
ありがとうございます。



    

パパ宅に戻って、3人にもらったプレゼントを披露しあう。

「誕生日祝いは、1000円までに決めましょう」としっかり者の次女(次男のカミさん)の提案で、我が家のレートは1000円までと決められた。

「ばぁばは、あと何回あげられるか分からないから、みなの希望どおりのものを買ってあげるわ」と言い、未だ幼なかったはるに「欲しかったら、デパートごと買ってあげるよ」などとバカなことを言ったりしたっけ。

…で、ママには1万5000ほどほどの進化型フードプロセッサー、はるには保温式のランチジャーを。

スィーツタイムは、苺のショートケーキ。
ママの手づくりで、家族の皆が大好き♪

「ばぁばは、お土産にワンカット♪」
言いながら、脳裏に糖尿病の主治医・鈴木Drのお顔が浮かぶ。
インスリンから薬剤投与に代えてくださった、有り難い先生なのだ。

「あなたの場合は、お菓子、スィーツ。 …これが一番の原因ですね!」

はい、そうなんです。明日から氣をつけて、次の検診日までには数値を減らしてまいります。
さくらは、消え入りそうな声で言い訳をしたりする。

明日のおやつ、どうしようかなぁ
このショートケーキを、食べるべきか、食べざるべきか?
That is the question!!


     

お向かいのご主人は、大阪の製薬会社を定年まで勤め上げ、その後、資格を生かして近くの科学会社にも勤め、その間に奥様を看取り見送り、悠々自適の御歳90歳!

「私は、136歳まで生きるのが目標です。 なぜかそれががヒトの寿命やからです」

不自由な足は電動自転車に任せ、介護保険を若生一臂に使い、自助努力される日々が楽しそうだ。

人生いろいろ、寿命の長短もいろいろ。
変わらないのは、(劉希夷(字は廷芝)、『代悲白頭翁』より)が高吟する「 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」野心理のみ。

その歌のごとく、真木が「今年も、庭の山茱萸が咲いたよ!」と教えてくれた。
実家の菩提寺の門前花市で買い求めたのは、6年ほど前のことであったか…
息子にプレゼントしたら、彼は芝生の庭の端に植え付け、毎年開花を教えてくれる。

山茱萸、さんしゅゆ、さんしゅ。
♪庭のさんしゅの木に 鳴る鈴掛けて…、のあの山茱萸、我が家の春告げ花である。


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